カグラザメ目とは、軟骨魚綱板鰓亜綱の下位分類群で、鮫の分類群の一つである。
2科4属5種で構成される。鮫の中でも進化の遅れている原始的な分類群であり、普通の鮫が鰓穴を5対しか持たないのに対し、本目の鮫は贅沢にも鰓孔を6つ、または7つも持っている。基本的に深海に生息している。
※1 太字表記は個別記事あり。
※2 代表的な種のみを記載。和名がついていない種はよっぽど特筆すべき点がない場合はカット。
| カグラザメ科 | カグラザメ | (個別記事を参照) |
| シロカグラ | 体長は最大1.8m。形態的にはカグラザメに似る。 稀種のため、生態はあまり知られていない。 |
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| エビスザメ | 体長は最大3m。背側は灰色、腹側は白色で、黒色の黒点がまばらに点在する。 7対の鰓孔を持つ珍しい鮫。 どっしりとした体に加えて活発なため、危険性のある種とされているが、 やや深層に生息しているため、人と遭遇する機会はほぼ皆無。 |
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| エドアブラザメ | 体長は最大1.5m。エビスザメと同じく7対の鰓孔を持つ。 眼は緑色の蛍光色で非常に大きく、口は湾曲している。 |
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| ラブカ科 | ラブカ | (個別記事を参照) |
掲示板
1 ななしのよっしん
2011/09/10(土) 19:34:56 ID: aPhsuEQTwk
黄金伝説ででっかいカグラザメ釣ってたなあ。貴重な機会
クラドセラケも、えら穴6対だった。
2 ななしのよっしん
2017/05/06(土) 23:23:06 ID: uXl7lYB1G3
エビスザメに関して
>人と遭遇する機会はほぼ皆無。
これは大変な誤り 確かに夜行性で人と会うことは他のサメに比べて少ないですが、北米などでは表層域にも普通に進出する種ですし、実際5件の事故事例(この数は浅海性のヤジブカと同じ)があるので皆無という表現はいただけませんね
>>1
クラドセラケは鰓孔7対とされてます
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最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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