ガラポン抽選器とは (ガラポンチュウセンキとは) [単語記事]

ガラポン抽選器とは、くじ引きの道具である。

概要

八角形くらいで作られ、持ち手を掴んで回すタイプの抽選器。中身は小さな玉が使用され、大抵の場合はたくさんの白玉いくつか色違いの玉を入れることで何等であるかの違いを設けて抽選に使う。玉が抽選器の中で当たる音から「ガラガラ」などと言われることも多い。

主に商店街の抽選会や家電量販店の入り口などでやってる抽選会で見かけることが多い。特に家電量販店の抽選会で使われているガラポン抽選器は人間並みの無駄に大きいものが使われていることが多い。また、木製のガラポン抽選器を見かけることが多いが、最近ではプラスチック製のガラポン抽選器も多く出ている。

ちなみに、ガラポン抽選器はレンタルが主流ではあるが、もしAmazonで購入しようとすると玉もセットで13,000円くらいで購入できる。

かつては新井卓也氏が昭和初期に特許が取得し、以後「東京抽籤器研究所」が製造していた「新井式廻轉抽籤器」が有名であった。そのため、回転抽選器であれば、実際に新井氏が発明した機構を使っているか否かに関わらず「新井式～」の名で呼ばれることもある。なお、新井卓也氏の特許は既に期限が切れている。詳細は「新井式廻轉抽籤器」の記事を参照されたい。