シンカー(Sinker)とは、
キットにはローラーだけなく、それと連動して回転するスクリューと浮力用の発泡スチロールが搭載されているので実際に水に入れて遊ぶ事が出来る。
シンカー SINKER |
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基本情報 | |
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型式 | EMZ-019 EZ-032 |
所属 | ゼネバス帝国 ガイロス帝国 |
モチーフ | エイ型 |
スペック | |
全長 | 10.8m |
全高 | 3.0m |
全幅 | 12.7m |
重量 | 26.6 t |
飛行 最高速度 |
MACH0.8~09 |
水中 最高速度 |
60kt |
武装(旧) | |
武装(新) | |
ゾイドテンプレート |
ゼネバス帝国が飛行戦用と海戦用の両方の目的を持って開発した空海両用小型エイ型ゾイド。
本機の最大の特徴は史上初の海空両用ゾイドと言う点であり、海中を高速で航行できるだけでなく、時にはそのまま空に飛び上がって飛行する事も可能という今までの常識を覆す画期的な機体だった。
この機能により海上や湾岸での戦闘には無類の強さを発揮し、海中から奇襲を仕掛け、その後は空中から一方的に攻撃を加えてそして危なくなったら再び海中へ逃げるというヒットアンドアウェイ戦法も取る事ができると思われ、この機体の登場によってゼネバス帝国軍の空戦力と海戦力は同時に強化される事になった。
反面、空戦能力はそれほど高くはなく、RMZ‐21プテラスなどの純粋な戦闘機ゾイド相手は分が悪いとされるが、低空での飛行速度は時速800km/hを超えるものであり、並の地上ゾイドや海戦ゾイドにとって脅威である事には変わりはない。
ロールアウト後はその機能を生かし、共和国軍のRMZ-5アクアドンやRMZ-10フロレシオスなどの旧式海戦ゾイドを圧倒、RBOZ‐5ウルトラザウルスが登場するまで活躍し続けた。
第二次大陸戦争中期に使用され、第二次大会戦の前に海から共和国艦隊に奇襲をかける予定であったが共和国軍が対抗機種のRZ-33ハンマーヘッドを投入して来たため、遂にその優位性を失ってしまった。
しかし、それでもその量産性の高さから後に共和国艦隊に大打撃を与える活躍をしている。
ZAC2031年ロールアウト。とは言え当時は海戦自体がそんなに多くなかったため具体的な活躍シーンは少なく、たまの海戦シーンでも姿が映る程度の扱いしかされなかった。
第二次大陸間戦争では西方大陸に向かう共和国軍の20個師団を載せた艦隊に奇襲を掛けようとした所を共和国の罠にかかって敗退し、その後の第二次大会戦では共和国の新型ゾイドのハンマーヘッドの登場により同じ結果に終わったが、続くアンダー海の海戦ではハンマーヘッドの数が少ないという欠点を突きウオディックとザバットが稼いだ時間で大量生産され、暗黒大陸へ進撃するウルトラザウルスをはじめとする共和国艦隊に大打撃を与えてその進路を変えさせ、プロイツェンの目論見通り共和国軍をトライアングル・ダラスに追い込む事に成功した。
『ゾイド -ZOIDS-』から『ゾイドフューザーズ』まで登場。
『ゾイド -ZOIDS-』でも主にガイロス帝国軍の海戦ゾイドとして登場していたが、後半ではヒルツ配下の悪党がウルトラザウルス雷撃のために使用する事もあった。
また、ガイロス帝国ではカスタマイズされたシンカーを用いたシンカーレースが伝統として開催されている(ムンベイはおろかルドルフ皇帝自らも飛び入りで参加していた事が判明する)。
『/ZERO』では暴走族が使用するゾイドとしてデコレートされた機体多数が登場。
劇中では暴走族のメンバーとビット・クラウド達がいざこざを起こしたため、チーム・ブリッツと交戦する事になった。
『フューザーズ』ではパトランプを付けた治安局仕様のシンカーが使われていたが、こちらはモブ的扱いである。
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最終更新:2025/03/14(金) 04:00
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