ノエル(七英雄)とは (ノエルとは) [単語記事]

プロフィール

年齢：ロックブーケの２つ上
趣味：天体観測
目標（過去）：新たな知識で種族に貢献
血縁：ロックブーケの兄
吸収の対象：その道の達人すべて
目標(現在)：全宇宙の知識を得る

経歴

『同化の法』の改良を提言し、ワグナスと供にモンスターを吸収する能力『吸収の法』を作り出した。また、自己主張の強い（…というかノエル以外の七英雄は、全員自己主張が強い）ワグナスに代わり、魔物討伐のメンバー（後の七英雄）集めを買って出る。そして他の七英雄同様、古代人に異次元に追放され、数千年さ迷った後に現代に現れる。

現代では古代人への復讐の為、移動湖に拠点を構え、メルー地方のテレルテバ周辺を調査している。しかし人間を軽視する他の七英雄（ワグナス等も含む）と違い、バレンヌ帝国皇帝に敬語を使い、その前の行動や交渉の次第によっては、戦闘すら回避可能な話の分かる人物。そもそも、基本的に人間に危害が及ぶ事はしたくないらしい。

しかし、ロックブーケを先に倒していた場合「妹ロックブーケのカタキです。殺らせていただきます」と、相変わらず礼儀正しい口調で殺しにかかってくる。最後は他の6人と協力し最終皇帝に戦いを挑むも敗北、消滅した。

評価

ゲーム中、最も人気のあるキャラクターの一人（ネタ的な意味では、クジンシーやベアの方が上か）。リーダーはワグナスではあるが、実質は彼が仕切っていたのではないかとも思われる。

そしてロックブーケを倒した場合、目的を忘れ、我を忘れ、皇帝に戦いを挑んでくる点から、どうしようもないシスコンである事でも有名（ネタ的要素も事欠かない）。「LORD of VERMILION」によると、当初は妹のメンバー入りに反対だったが、ロックブーケお得意の「ひどい、ひどいわ」の泣き落とし戦術により、敢え無く撃沈した。

「ロマンシングサガリ・ユニバース」では七英雄討伐クエストの2番手で登場。5回撃破することでSスタイルが獲得でき、期間中のピックアップガチャではSS スタイルのノエルも獲得できる。前回のスービエに比べるとかなりの優遇っぷりである。おそらくロックブーケとワグナスもこんな感じか…

内部カテゴリーでは竜族に入っている為、ドラゴンタイプのモンスターをメインに吸収したものと思われる。

容姿

古代人時代

身軽な現代の格好とは違い、兜に鎧にマントと、かなりの重装備。当時から褐色だったようだ。
そして相変わらず巨大な剣を持っている。

（劇中における）第一形態

完全な人型で、モンスターの要素は見た目に現れていない。腹部と腕を露出させた、非常に身軽な格好をしており、体術を主に使用する。戦う時期の関係もあるが、剣を使用した第二形態よりも強い。

体術を主体とした戦法で、迂闊に近接攻撃を仕掛けるとカウンターにより致命的な反撃を受ける。ダメージを与えると「そろそろやめませんか」と語りかけてくる。なおもダメージを与えると「引く気はないのですね、ならば仕方ない」と本気を出し、ヒートハンドで自己強化し、サラマンダークローや赤竜波を繰り出してくる。

『LORD of VERMILION』にゲスト出演した時は、この形態で登場した。

（劇中における）第二形態

相変わらず完全な人型を保っている。腰の剣を抜き、全身に武具を着けた（モンスターを吸収した？）結果、かなりの重装備に。

第二形態では体術を使わなくなり、剣技を主体として攻撃してくる。まともに戦うと水鳥剣や流し斬り、月影など多数の強力な技を使用してくる強敵だが、大半の剣技はソードバリアを使う事で無効化できるので覚えていれば楽に戦える。ソードバリアの対象外であるカマイタチは飛び道具故ミサイルガードでシャットアウト出来るし、月影は冷属性の全体攻撃なのでネレイドかイーリスなら無効化できる。

ラストバトル時

ロックブーケに対して「これ絶対入ってるよね」という位置を取っている。

名前の由来

他の七英雄と同様に、山手線の駅名をひっくり返したもの。

上野→ウエノ→（逆さまにして）→ノエウ→ノエル

ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン

CV:武内駿輔

第二形態になる条件が七英雄4体以上撃破に変更されている。戦術にはリメイク前とは大きな差がある。

また、一度和解した後でロックブーケを倒して移動湖で再出現したときに皇帝陛下ですね？の返答でしらばっくれても「皇帝陛下ともあろうお方が嘘はいけません」とブチギレられ結局戦闘は避けられないようになった。

まず初手で幻体戦士法を使い2体に分身し、2倍の手数で攻めてくるようになった。ヴォーテクスで消せるのであれば活用しよう。幻体を放置すると強力な技を使ってくるので、全体攻撃で削っていこう。

その後の本気モードは第一形態が素手主体のヒートハンドモード、第二形態は背中の翼が光って剣モードになる。前者は幻体が地獄爪殺法を、後者は月影を使う。

なお原作と違い、どちらの形態でもカウンターを使用するため、使う物理攻撃は遠距離攻撃にするのが無難。原作でも使用してきた赤竜波は必殺の威力となっているのて炎の壁を用意しよう。第二形態にはソードバリアが有効な点はそのままなので、これも備えておきたい。ただし仕様変更によりどちらか片方しかかけられないので、！が出たら炎の壁、他はソードバリアと使い分けよう。他にも月影がオリジナル版とは違い、冷属性の全体攻撃から大剣+冥術属性の全体攻撃へと変化している事にも注意。