マッツ・フンメルス

マッツ・フンメルス（Mats Julian Hummels, 1988年12月16日 - ）とは、ドイツのサッカー選手である。ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント所属。ポジションはDF。

概要

1995年に6歳でバイエルン・ミュンヘンのユースへ入団。その後順調に成長し2007年にトップチームデビュー。U-21代表にも招集されるなど期待されていたが、クラブが強豪バイエルン・ミュンヘンという事もあり、プロデビュー当時18歳だったフンメルスは出場機会に恵まれずベンチを温める日々が続いた。

2008年1月にドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントへレンタル移籍。2008-2009シーズンからはマインツから移籍してきたネヴェン・スボティッチとコンビを組み、強固なディフェンスラインを形成し、リーグ2位の37失点に抑えた。2008-2009シーズンの途中にボルシア・ドルトムントへ完全移籍した。2010-2011シーズンにはネヴェン・スボティッチと共に質の高いパフォーマンスを披露。失点数をリーグ1位の22失点に抑え自身は5ゴールを記録するなどして、クラブの9シーズンぶりのリーグ優勝に貢献。2011-2012シーズンもチームの中心選手として活躍し、リーグ連覇を達成。DFBポーカルでも優勝し2冠を達成した。

技術が非常に高い選手であり、ロングフィードやドリブルなどが非常にうまく、クラブではPKを蹴ることもある。またファールが少ないクリーンなDFとしても知られている。

代表

2010年にドイツ代表デビューを果たす。EURO2012、2014 FIFAワールドカップなどの国際大会に出場。

2014 FIFAワールドカップではレギュラーとして大会に臨み6試合に出場。準々決勝のフランス戦でのヘディングゴールを含めた2得点を挙げ、ドイツのワールドカップ優勝に貢献した。

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関連項目

• サッカー
• ドイツ
• サッカードイツ代表