丸佳浩(まる よしひろ、1989年4月11日-)とは、○△□×である。
読売ジャイアンツ #8 | |
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丸佳浩 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県勝浦市 |
生年月日 | 1989年4月11日 |
身長 体重 |
177cm 94kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 外野手 |
プロ入り | 2007年高校生ドラフト3巡目 |
経歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | 日本 |
プレミア12 | 2019年 |
プロ野球選手テンプレート |
右投げだが元々は左利き。
千葉県勝浦市出身。千葉経大附属高校では2年次は外野手、3年次は投手として甲子園に2度出場。
2007年の高校生ドラフトで広島東洋カープから3巡目指名を受けて入団。背番号は63。プロ入り後は外野手に再転向した。
2008年(1年目)から二軍で月間MVPを獲得するなど活躍。
2010年(3年目)、二軍で不動のレギュラーとなり、シーズン終盤に初の一軍昇格を果たして14試合に出場、プロ初安打と初打点を記録した。
2011年、開幕一軍入りを果たす。赤松真人の故障、天谷宗一郎の不振でスタメンに抜擢されると、4月19日の横浜ベイスターズ戦で初本塁打。4月21日には4安打を放ち、そのままセンターのレギュラーを獲得した。主に打順は6番を任されていたが、廣瀬純の故障離脱後は主に相手先発が右投手の時、6月中旬頃からは相手が左投手でも3番として出場した。
2012年3月19日に、結婚が発表された。お相手は、中学1年生時から付き合っていた地元千葉県の小学校からの同級生。
昨年よりは出場試合数は減ったものの、チーム4位の106試合に出場した。チーム2位の14盗塁をマークし、8月15日(対東京ヤクルトスワローズ戦)にはチームを勝率5割に導く2ランホームランを放つ活躍を見せた。一方で、8月2日(対横浜DeNAベイスターズ戦)には逆転負けに繋がる後逸を犯し、二軍降格をするなどスタメンは78試合にとどまった。
2013年は打撃好調を維持し、オールスターに初めて選出される。29盗塁と活躍し、自身初のタイトルとなる盗塁王を獲得した。 オフに背番号を9に変更した。
2015年は好不調の波に苦しみ、リーグワーストの143三振を喫した。
2016年は20本塁打、90打点をマークし、広島の25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
2017年は7月6日の読売ジャイアンツ戦で通算100本塁打を達成。3番打者としてチームトップの92打点、171安打を放ち2年連続の優勝に貢献。最多安打のタイトルを獲得し、セ・リーグMVPを受賞した。
2018年は4月下旬に右ハムストリング筋挫傷で離脱し、5月下旬に復帰。6月8日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で通算1000本安打を達成した。ネフタリ・ソトや筒香嘉智、バレンティンらと本塁打王争いを繰り広げ、また記録的なペースで四球を選び、打線の中核としてセ・リーグ3連覇に貢献した。上記の故障の影響で125試合の出場に留まったが、打率.306、39本塁打(自己最高)、97打点(自己最高)、10盗塁を記録。また歴代4位タイの130四球を選び(丸より上位の4人は全て王貞治である)、出塁率.468で最高出塁率のタイトルを初めて獲得した。2年連続のセ・リーグMVPを獲得。しかし日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスの投手陣に抑え込まれ、シリーズ歴代2位の12三振を喫した。オフにFA宣言する。
巨人と地元ロッテの激しい争奪戦の上、2018年11月29日に巨人入りを表明。原辰徳監督が出馬し自分を必要としていると述べたことや、幼少期からの夢、憧れがきっかけだったと入団会見で述べた。背番号は8。
2019年は開幕から3番・中堅手に固定され、4月5日のDeNA戦で通算150本塁打。2番の坂本勇人・4番の岡本和真とともに打線の中核を担い、全143試合に出場(スタメン落ちも優勝決定後の2試合のみ)。打率.292、27本塁打、89打点の成績を挙げてリーグ優勝に大きく貢献した。しかし日本シリーズでは前年に続いてソフトバンクの投手陣に完璧に抑え込まれ、13打数1安打の打率.077、1打点に終わった。
2020年は開幕当初に骨折しながらそれを隠して出場を続け、最初は不振に苦しんだが徐々に復調。8月上旬までは3番、それ以降は5番を打ち、10月29日のDeNA戦で通算200本塁打を達成した。前年に続いて全試合に出場し、打率.284、27本塁打、77打点を挙げて連覇に貢献した。しかし日本シリーズではまたも全く打てず(15打数2安打)、2018年からひとり日本シリーズ12連敗という空前の記録をマークしてしまい、逆シリーズ男という評価が決定的なものになった。
2021年は4月3日に新型コロナウイルスの陽性反応を受け、4月23日に復帰。この年は打撃不振に陥り、6月5日に二軍落ちしたが、6月6日に長嶋茂雄から打撃指導を受け、一軍に復帰した後は復調した。この年はチームは3位に終わったため、2016年から続いていたリーグ連覇は5で途切れた。
2022年4月29日の阪神タイガース戦で通算1500試合出場、5月15日の中日ドラゴンズ戦で通算1500本安打、9月2日の阪神戦で通算300二塁打、9月11日の広島戦で通算250本塁打と様々な通算記録を達成した。全143試合に出場し、打率.272、27本塁打、65打点を記録した。
2023年は右翼手にコンバートした。121試合の出場で打率.244、18本塁打、44打点に留まった。
ネット上では、広島ファンが丸の活躍を「○△□×(まるさんかっけーしかくなし)」というフレーズで称える姿がよく見られる。本人も気に入っているらしい。詳細はこの記事より先にできた「○△□×」の項を参照。
顔がでかい。自らそのことを持ちネタとして積極的にアピールしている。
レギュラーで出始めた頃から、マツダスタジアムでなぜか東洋水産の広告看板を見かけるようになったが、盗塁王記念Tシャツ…どうしてこうなった。
球団 | レス | No | プレイヤー |
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広島 | 応援歌のピコカキコ一覧#234 | 8920 | |
巨人 | セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#112 | 17692 |
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
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2010年 | 広島 | 14 | 22 | 19 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 7 | 0 | .158 | .227 |
2011年 | 131 | 495 | 435 | 48 | 105 | 16 | 4 | 9 | 50 | 9 | 9 | 1 | 44 | 6 | 105 | 2 | .241 | .319 | |
2012年 | 106 | 339 | 283 | 26 | 70 | 10 | 4 | 4 | 22 | 14 | 5 | 3 | 46 | 2 | 59 | 4 | .247 | .353 | |
2013年 | 140 | 601 | 506 | 82 | 138 | 25 | 5 | 14 | 58 | 29 | 5 | 4 | 85 | 1 | 103 | 6 | .273 | .376 | |
2014年 | 144 | 644 | 536 | 106 | 166 | 30 | 5 | 19 | 67 | 26 | 0 | 4 | 100 | 4 | 95 | 12 | .310 | .419 | |
2015年 | 143 | 633 | 530 | 81 | 132 | 28 | 1 | 19 | 63 | 14 | 4 | 4 | 94 | 1 | 143 | 4 | .249 | .361 | |
2016年 | 143 | 652 | 557 | 98 | 162 | 30 | 8 | 20 | 90 | 23 | 1 | 3 | 84 | 7 | 107 | 9 | .291 | .389 | |
2017年 | 143 | 651 | 556 | 109 | 171 | 35 | 3 | 23 | 92 | 13 | 2 | 6 | 83 | 4 | 113 | 6 | .308 | .398 | |
2018年 | 125 | 566 | 432 | 109 | 132 | 22 | 0 | 39 | 97 | 10 | 0 | 1 | 130 | 3 | 130 | 5 | .306 | .468 | |
2019年 | 巨人 | 143 | 631 | 535 | 82 | 156 | 26 | 1 | 27 | 89 | 12 | 0 | 7 | 86 | 3 | 125 | 15 | .292 | .388 |
2020年 | 120 | 491 | 423 | 63 | 120 | 31 | 1 | 27 | 77 | 8 | 3 | 2 | 63 | 0 | 101 | 3 | .284 | .375 | |
2021年 | 118 | 457 | 392 | 58 | 104 | 21 | 0 | 23 | 55 | 5 | 0 | 2 | 63 | 0 | 120 | 5 | .265 | .365 | |
2022年 | 143 | 607 | 525 | 81 | 143 | 31 | 1 | 27 | 65 | 6 | 1 | 0 | 80 | 1 | 88 | 8 | .272 | .370 | |
2023年 | 121 | 431 | 385 | 43 | 94 | 11 | 0 | 18 | 47 | 4 | 1 | 3 | 42 | 0 | 62 | 5 | .244 | .316 | |
NPB:14年 | 1734 | 7220 | 6114 | 987 | 1696 | 316 | 33 | 269 | 873 | 175 | 31 | 47 | 1002 | 32 | 1358 | 84 | .277 | .380 |
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
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NPB | 外野手 | 1691 | 3209 | 41 | 23 | 8 | .993 |
タイトル | ||
---|---|---|
最多盗塁 | 1回 | 2013年 |
最多安打 | 1回 | 2017年 |
最高出塁率 | 1回 | 2018年 |
表彰 | ||
セ・リーグMVP | 2回 | 2017年-2018年 |
JA全農Go・GO賞 | 1回 | 2012年4月 |
ゴールデングラブ賞 | 7回 | 2013年-2019年 |
ベストナイン | 6回 | 2014年、2016年-2020年 |
セ・パ交流戦日本生命賞 | 1回 | 2017年 |
月間MVP | 1回 | 2017年6月 |
その他 | ||
オールスターゲーム出場 | 6回 | 2013年-2017年、2019年 |
初出場 | 2010年9月12日 | 対読売ジャイアンツ23回戦 | 東京ドーム |
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初安打 | 2010年9月21日 | 対東京ヤクルトスワローズ19回戦 押本健彦から |
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 |
初打点 | 対東京ヤクルトスワローズ19回戦 渡辺恒樹から |
||
初盗塁 | 2010年9月29日 | 対横浜ベイスターズ24回戦 弥太郎、武山真吾から |
|
初本塁打 | 2011年4月19日 | 対横浜ベイスターズ1回戦 大家友和から |
横浜スタジアム |
100本塁打 | 2017年7月6日 | 対読売ジャイアンツ14回戦 畠世周から |
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 |
1000試合出場 | 2018年6月18日 | 対東北楽天ゴールデンイーグルス1回戦 | |
1000本安打 | 2018年6月30日 | 対横浜DeNAベイスターズ9回戦 東克樹から |
横浜スタジアム |
150本塁打 | 2019年4月5日 | 対横浜DeNAベイスターズ1回戦 今永昇太から |
|
全球団から本塁打 | 2019年4月17日 | 対広島東洋カープ5回戦 ヘロニモ・フランスアから |
藤崎台県営野球場 |
200本塁打 | 2020年10月29日 | 対横浜DeNAベイスターズ23回戦 平良拳太郎から |
横浜スタジアム |
1500試合出場 | 2022年4月29日 | 対阪神タイガース7回戦 | 東京ドーム |
1500本安打 | 2022年5月15日 | 対中日ドラゴンズ9回戦 柳裕也から |
|
300二塁打 | 2022年9月2日 | 対阪神タイガース22回戦 西勇輝から |
阪神甲子園球場 |
250本塁打 | 2022年9月11日 | 対広島東洋カープ25回戦 遠藤淳志から |
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 |
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最終更新:2024/12/22(日) 14:00
最終更新:2024/12/22(日) 14:00
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