情報処理技術者試験の歴史では、日本の国家資格である「情報処理技術者試験」の歴史について解説する。
そもそも情報処理技術者試験とは、日本で最も有名な情報技術(IT)に関する国家試験である。
この試験ではITという技術の進歩が著しい領域を取り扱っているため、各試験区分の名称や出題範囲などの制度の変更が何度か行われており、特に1994年、2001年、2009年には試験区分の再編などの大規模な制度変更が行われている。
※基本情報技術者試験については「基本情報技術者試験の歴史」の項目も参照のこと。
本格的に情報処理技術者試験がスタートする。最初からある区分は以下の2つ。
当時は2つとも年1回のみの実施だった。また、午前科目は多肢選択式、午後科目は記述式だった。当時は2つともプログラマー向けの試験だったため、午後にはプログラミング言語の選択問題もあった。
学歴による受験資格の制限はないものの、レベルの目安としては第一種が大卒相当、第二種が高卒相当とされていた。
以下の区分が追加された。
以下の区分が追加された。
また、第二種情報処理技術者試験を以下のように変更。
以下の区分が追加された。
第一種情報処理技術者試験が4月実施に変更された。
10月から基本情報技術者試験の選択問題にC言語が追加された。
試験区分が再編される。以下の区分が実施されるようになった。
まとめると、以下の通りである。
以下の区分が追加された。
この年から、人気の高い初級システムアドミニストレータ試験が年2回実施されるようになった。
試験区分が再編され、以下の区分が実施されるようになった。
まとめると、以下の通りである。
この年からソフトウェア開発技術者試験が年2回実施されるようになった。
基本情報技術者試験と初級システムアドミニストレータ試験に午前科目の免除制度が導入された。(※詳細は「基本情報技術者試験の科目免除制度」の項目をご覧ください)
以下の区分を追加。
試験区分が再編され、以下の区分が実施されるようになった。
まとめると、以下の通りである。
初級システムアドミニストレータ試験が廃止された。
11月からITパスポート試験がCBT方式の随時試験に変更される。
この年からセキュリティに関する内容の出題が強化される。具体的には以下の通り。
以下の区分が追加された。
情報セキュリティスペシャリスト試験が情報処理技術者試験から独立し、情報処理安全確保支援士という別の国家資格になった。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響で4月の試験が中止となった。
10月から再開したが、年1回のみ(4月または10月)実施の区分に関してはここから4月と10月が入れ替わった。
※例えばシステム監査技術者試験やデータベーススペシャリスト試験などは10月実施に、逆にITストラテジスト試験やネットワークスペシャリスト試験などは4月実施に変更された。
この年から情報セキュリティマネジメント試験と基本情報技術者試験はCBT方式に変更された。また、基本情報技術者試験の選択問題からCOBOLが削除され、代わりにPythonが追加された。
4月からの変更点は以下の通り。
10月からの変更点は以下の通り。
ITストラテジスト試験とシステムアーキテクト試験から、組み込みシステムに関する内容が削除された。
掲示板
7 ななしのよっしん
2024/08/13(火) 10:20:22 ID: IzTOHT69rn
書いたやつがどうもアレな奴なのでどっかから丸写しなところあったりするかもしれん
8 削除しました
削除しました ID: hzEV39eu+j
削除しました
9 ななしのよっしん
2024/08/14(水) 21:39:18 ID: ncqW4uUu7Z
テクニカルエンジニアのセキュリティ部門はたった3年で廃止されているんだな…。
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最終更新:2025/04/11(金) 01:00
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