援護率とは、野球において投手がどれだけ打線の援護に恵まれていないのかを示す指標(公式記録ではない)である。
簡単にいえば「その投手が9イニング投げたら味方打線は何点取ってくれるか」という数値。
援護率の計算は公式記録ではないので計算する人の考え方によって異なる場合があるが、基本的には
(降板する前に取った味方の得点×9)÷(降板するまでの攻撃回)
で計算する。防御率の計算方法と非常によく似ているが、攻撃回は状況により防御率の計算で使う投球回と異なる数値になる。
人によっては簡単に調べられる投球回数と登板試合の得点で計算する場合もあり、やり方によっては計算結果が大きく異なってくる可能性もあるので援護率のリストを参照する場合はまずその計算方法を確認したほうが無難である。
援護率は投手自身の実力とはあまり関係のない指標なので、数値の高い投手を羨んだり、低い投手を憐れむ(ムエンゴ病を参照)ために使われる。
いつも好投している印象なのにほとんど勝てていない投手がいると盛んに計算され関連するコミュニティに計算結果や比較用の一覧が貼られるという光景がままみられる。
人にもよるがだいたい3点台前半もしくは2点台を下回る投手は援護がない投手とみなされる。
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最終更新:2024/09/08(日) 10:00
最終更新:2024/09/08(日) 09:00
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