無限顔とは (ワタシタチハスゴイコトヲシテシマッタとは) [単語記事]

私たちは凄いことをしてしまった。
世界が輝いているのも私たちのおかげ。
たった14歳の美少女が地球を守ってしまった～！

無限顔とは、地球を守ってしまったたった14歳の美少女の主張である。

概要

「ハートキャッチプリキュア!」第49話で、デューンとの最終決戦を制したプリキュアの4人。それからしばらくしたある日のこと。高台から街を見下ろす来海えりかが鼻の穴を大きくしながら眉毛を逆への字にし目と口をまっすぐにしたどや顔をしながら、冒頭の台詞を口に出した。その時のどや顔のことを俗に無限顔と呼んでいる。

どうやらつぼみといつきの発言からして、無限シルエットの衝撃が今だ余韻として残っているのか、決戦後から毎日飽きることなく無限顔をしているようだが、つぼみといつきも最初は一緒に無限顔をしていたらしい。ちなみにこの回想でゆりさんが見切れているので彼女が無限顔をしていたのかは分からず、している・していないで議論が分かれている。

「無限顔」という言葉自体は、無限シルエットからの連想でネット上で自然発生した言葉であるが、シリーズディレクターの長峯達也監督が「日野、最終回の場所はあるので、みんなで無限顔しにきてください。」とつぶやいていたりするので、スタッフ的にも追認状態なのだろう。また、後にはオールスターズ NewStageではスイプリスマプリ勢と合流した際に無限顔を見せ、NewStage2では妖精学校へ向かう虹の鍵盤ロードを無限顔してスーパーマン飛びのポーズをしながら飛んで行っているという、えりかの持ちネタの一つともなっている。

ちなみに、バンダイから発売された「chibi-arts 来海えりか」には交換用顔パーツの一つとして、この無限顔も同梱されている。またWeb限定で発売された「フィギュアーツZERO コッペ様」には、フィギュアーツのブロッサム・マリン・サンシャインに装着できる「「我々はすごいことをしてしまった」顔フェイスパーツ」が同梱されていたりする。「ということはやっぱりゆりさんはやっていない？」と思われた方。実はキャラデザの馬越嘉彦氏が同人誌として発行した原画集の3巻に、落書きではあるが無限顔のムーンライトが描かれている。ある意味一見の価値があるので機会があればご覧あれ。