盤面この一手 単語

バンメンコノイッテ

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盤面この一手とは、

  1. 将棋で使われる言葉で、その場面において他にし手が考え付かないほどの最善手。必然的にし手が決まっていること。「この一手」や「盤上この一手」とも言う。ビジネスの場面でも最善手と似たニュアンスで使用される。
  2. 板垣恵介による格闘漫画グラップラー刃牙』単行本26巻に収録されている範馬刃牙による1.を独自解釈した台詞及び一連のキスシーン

である。ここでは2を紹介する。

概要

登場するのは鎬昇と鎬紅葉兄弟対決を終え、最大トーナメント一回戦がすべてが終了し二回戦の対戦カードが発表される『グラップラー刃牙』第226話。

二回戦第一試合、バーリ・トゥード ズールとの試合に備え、手首のテーピングを巻きなおしウォーミングアップする範馬刃牙の背後に迫った彼女松本梢江が戦い続けることに対し、家族人まで傷つくことを選手は考えていないと自分の考えを打ち明けることから始まる。

江:わたしやっぱり理解できない男子ならでも一生のうち一度は見る「地上最強の男」。それがどんなに価値があることなのか必死で戦う選手達の姿を見て教えられはしたわ。でもあなた達はワカってない。勝手に傷ついてゆく選手ひとりひとりに、が、奥さんが、子供が、人が、友人がいるはずだわ。もしかしたら一番深く傷つくのは選手じゃなく、その人達かも知れない。そう考えたことはないの刃牙君―――

刃牙:「盤面この一手」……………………………………これは将棋の言葉なんだけど

江:なんのハナシ?

刃牙:イヤ……だから…

江:質問にまっすぐ答………… 

刃牙江の唇を奪う。

江:…………………………ッッ

刃牙:死んじゃうのかも知れない…………けれどこういうプロセスを歩んだ以上……勝算があろうがなかろうが、この局面ではこの手を打つしかないんだ。取るに足らない17年だけど、オレの人生はこうするしかない。

この言葉から刃牙の決意をみ取った江はいつだって心配してるから事に戻って来てと彼の胸に軽くパンチした。

直後の試合、刃牙は入場した途端、試合開始の合図を待たずして突っ込んできたズールに一硬直して見失い、背後から掴まれるとそこから何度も頭部への投げを連発され追い打ちに頭突きを喰らい失神

徳川光成から行住坐全て闘いを説かれ、一時的にトーナメント敗退を告げられる。

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  • 1 ななしのよっしん

    2024/05/13(月) 18:50:31 ID: 9pUqGgOGSu

    将棋経験者です。1.は次のように書き換えるべきでしょう。

    将棋で使われる言葉で、その場面において他にし手が考え付かないほどの最善手。必然的にし手が決まっていること。

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