立神あおいとは (タテガミアオイとは) [単語記事]

立神あおいとは、アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の登場人物である。CV：村中知

概要

8月27日生まれ。主人公・宇佐美いちかと別のクラスに通う中学2年生。髪型は青髪を黄色のリボンでまとめている。

熱血・情熱的で、ライオンのようにで気が強く、「燃えてきたーーー！」「ウォーーー！」が口癖。曲がったことがとても嫌いな性格である。
歌が好きなことから、ロックバンド「ワイルドアジュール」のボーカルおよび作詞を担当している。ちなみにバンドメンバーはリーダーでベース担当の園部けい（CV：真木駿一）、ギター担当の横川りゅうた（CV：中澤まさとも）、ドラム担当の浅香さら（CV：祖山桃子）。また、また第4話や漫画版での描写ではギターも弾けるようである。
その一方で腕っ節が強く、今後いちか達とスイーツ作りを行う際には、その腕力を活かすことになる。

青キュアであるが、『ハートキャッチプリキュア！』の来海えりか（キュアマリン）や『ハピネスチャージプリキュア！』の白雪ひめ（キュアプリンセス）のように非クール系でよく動くキャラである。また、登場したのは青キュアとしては初となる3人目（前述の2人は主人公の相棒と言うことで2人目である）とかなり異例のキャラである。特に今作ではひまりが黄キュアではあるが彼女が参謀を担うことになるため、より異例さが増す。
さらに言えば、あおいは相手が年上だろうとズバズバ言うツッコミ役を担うことになるので、『Yes!プリキュア5』の夏木りん（キュアルージュ）的なポジションも兼ねることになる。

その素性

ところで、あおいに関して一つ気になる描写がある。それは回想シーンでのこと。あおいが憧れるロックバンド「GA NACHE」（ガナッシュ）のボーカル、岬あやね（CV：Machico）の歌声を初めて聞いた場面があるのだが、この時のあおいの姿は今の姿と異なり、お嬢様結びの髪型に純白のワンピース、そして手にはバイオリンケースとおぼしき物が。

もしかするといいところのお嬢様では？という推察も見られていた（まあ、前述の青いの2人にしても、えりかは世界的カメラマンとパリに進出したブティックのオーナーが両親、ひめに至っては一国の姫君なので、別段不思議ではないかもしれないが）。
そして第14話でそれが見事に的中することになる。あおいは日本を代表する大企業・立神コンツェルンの会長立神雷桜（CV：小村哲生）とその妻藍子（CV：中村英香）の間に生まれた、御令嬢だったのである。もちろんお決まりのように執事メイド付き。専属の執事として身寄りのなかったときにあおいの両親に拾われあおいとともに家族同然で育てられた水嶌みつよし（CV：佐藤拓也）がいたりする。
とはいえ立神家的にはバンド活動やキラパティでのパティシエについてあまり快く思ってないようで。何とか水嶌さんの心に訴えかけて継続できるようになりましたが。ちなみに学業優秀で、学年5位以内も平気で維持できる模様。はいそこ、ひめは別として、えりかもやればできる子よ、すぐだらけたり勉強に身が入らないだけで。それを知ったいちかは「自分同様できない組と思っていた」だけに愕然していたってやっぱりピンクか……。

今後あおいに関して言えば、その出自とともに、何故GA NACHEのライブに出会い、あやねに憧れるようになったのか、そしてあおいが目指す将来とは、その辺もクローズアップされてくるだろう。

キュアジェラート

‐自由と情熱を！レッツ・ラ・まぜまぜ！‐

「キュアジェラート！できあがり！」

立神あおいが変身するプリキュア。オールスターズ方式で47人目（オールスターズ映画のキュアエコーを含むと48人目）のプリキュアになる。

「ライオンアイス」のアニマルスイーツを用いて変身する。ブルーハワイのアイスがモチーフとなったコスチュームにアイスが乗った王冠（ライオンが百獣の王であることから）を頭につけ、ライオンの耳と長い尻尾が付き、青い髪はライオンのたてがみのようになっている。また、襟はアイスのコーンのような形をしている。靴下については、変身中に右足の靴下だけ伸ばす。ついでに名乗りの時にはフライングVと思しき形の青い光のギターをかき鳴らす。

アイスと言うこともあって、氷属性の技を使用する。ライオンの力強さと持ち前の腕っ節の強さから、パワー系主体の行動を取ることも。なお、初っ端から肉弾戦封印のはずなのに思い切りパンチしているがこれは敵には全く効かず、氷を纏ったパンチをすることで攻撃が効くようになった。氷を纏えばセーフ理論である。また、ボーカリスト故の性質か、ライオンのごとく吠えることでキラキラルの力を敵に当ててダメージを与えることも可能。