第3期ハイパーヨーヨーとは、バンダイが展開するヨーヨーブランド「ハイパーヨーヨー」の展開時期を指す通称である。
2010年に再始動した、新しいハイパーヨーヨーのシリーズ。
キャッチフレーズは「Keep "YO" Soul!」
動画投稿サイトの隆盛により、世界チャンピオンの演技をいきなり見られる環境も整っていたが、ヨーヨーの演技を知らなければ、そもそも「ヨーヨー」で検索するということすらないだろう。
第1期ハイパーヨーヨーからは13年も経っており、今の小学生が競技ヨーヨーに触れる機会はほとんどなかった。
これは同時に、13年前から進化した現在のヨーヨーを見せるチャンスでもある。
第3期ハイパーヨーヨーは、2010年代の小学生に向けて改めて仕切り直された。
第1期のストリート系のイメージを踏襲しつつ、第2期後半の熱血コロコロ路線も導入している。
第1期では、メインプロモーターは中村名人一人だったが、第3期では各ブランドごとに専属(という設定の)プレイヤーがプロモーションを行う。
同時に、全国から募集したJYYA公認デモンストレーターが、各店舗を回ってプロモーションを行う「コカコーラヨーヨー」の方式も採用している。
ラインナップは固定軸機種から高性能機へ移行する第1期の方式を採用。第2弾の「クロスドラゴン」「マーキュリー」がヒットしたことにより、第1期ほどではないが人気コンテンツとなった。
2011年には東日本大震災が発生。電力不足の中でも電気を使わずに遊べるホビーとして、東北地方を中心にハイパーヨーヨーが注目された。
そのためか2011年のイーストジャパンヨーヨーコンテストは参加者が殺到し、翌2012年から2017年まで、イーストジャパンがAブロック(関東大会)とBブロック(東北大会)に分離する契機ともなった。
2013年からはハイエンド機種の発売も開始。
ハイエンドユーザーには受け入れられたが、この頃にはハイパーヨーヨーブームは下火になっていた。
2014年、プレミアムバンダイ限定でフルメタル機種3機種が発売されたのを最後に、新商品の展開は停止する。
同年には認定会も終了するが、JYYAは存続しており、現在もヨーヨー教室などを開催している。
第1期からの常連であるヨメガ・ダンカンに加えて、新興メーカーのヨーヨーファクトリーが参加している。
特にヨーヨーファクトリーは、ハイパーヨーヨー専売機種の製造や、「ハイパークラスター」の開発にも関与している。
ヨメガはストリング機の多くを他社OEMに頼っていたため、その1社であったシンウーからも1機種発売されている。
★は、第3期初出の機種。
◆は、ハイパーヨーヨー専売機種。
◇は、ハイパーヨーヨー先行販売。
現在、ヨーヨーのパフォーマーやデモンストレーターは、ヨーヨーメーカーのスポンサーを受けていることが多い。
それにならい、ハイパーヨーヨーのプロモーターも、多くが各ブランドの代表を名乗ってプロモーションしていた。
ただし、トップスピナーの肩書きと実際の所属は対応していない。
例えば、リュージことジョン・アンドウはヨーヨーファクトリー所属である。
これは、本来の所属プレイヤーをハイパーヨーヨーだけのために招聘するのは難しいためである。
本来の所属プレイヤーの多くは専業ではなく、本業との両立が難しい。専業の場合はメーカーの開発トップか、世界中でデモンストレーションを行っているためにバンダイだけが拘束するわけにはいかない。
また、ヨメガの場合はコンテストチームが解散した後であったため、元ヨメガのアンドウが採用されたという経緯もある。
彼らの正体は、プロのジャグラーや俳優などである。
また、菅原と川田は元THP-J、アンドウは元THPテキサスであり、第1期でプロモーター経験がある。
ハイパーヨーヨー関連の動画、およびプロモーターのデモなどにオリジナル曲が使われているが、
タイトルは不明であり、ソフト化されていない。
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最終更新:2025/03/31(月) 06:00
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