第1期ハイパーヨーヨーとは、バンダイが展開するヨーヨーブランド「ハイパーヨーヨー」の展開時期をさす通称である。
それまで、ヨメガヨーヨーは一部スポーツ用品店などで細々と輸入販売されるにとどまっていたが、ハイパーヨーヨーの展開によって一気にブレイクし、全国のおもちゃ屋さんで売り切れが続出するほどの人気となった。
その影響はすさまじく、20年経っても「ハイパーヨーヨー」は競技ヨーヨーの代名詞として扱われているだけでなく、現在もヨメガヨーヨーの人気が日本だけ突出して高いほどである。
同時期に展開がスタートした「たまごっち」と共に、90年代バンダイの大ヒット作となった。
1999年には、「カスタマイズ性に欠ける」という弱点を補うために、バンダイ独自シリーズ「ハイパードラゴン」の展開がスタート。
しかし、この頃には、確立した量産体制が災いして余剰在庫が出始めており、「ベイブレード」の展開がスタートし、流行がそちらに移行していったこともあってブームは急速に収束していった。
2000年、第6回ジャパンチャンピオンシップを以て終了が宣言された。
当初は、ストリングなどの消耗品はサポートが継続される旨が発表されていたが、実現しなかった。
JYYAは存続し、2001年に一度だけ全国大会が行われたが、その後2003年まで活動を休止している。
この頃には日本のプレイヤーは世界トップクラスの実力になっていたが、いきなりはしごを外された形になった。
その後のヨーヨー界は、企業の傘下ではなくインターネットを通じたショップ・メーカーの相互支援体制に移行。大会の主催も日本ヨーヨーチーム連合(UTYJ, 現日本ヨーヨー連盟)がになっていくことになる。
メインプロモーターの中村名人が有名だが、ハワイのスキルトイショップ「HPK」の協力を得ていたため、
傘下のチーム「チーム・ハイ・パフォーマンス」がたびたび来日し、パフォーマンスを行っていた。
後期には、日本の子どもたちから選抜された「チーム・ハイ・パフォーマンス・ジャパン」もプロモーションに加わった。
公式テーマソングと中村名人・アレックス・ガルシアのテーマが作られている。
大会のフリースタイルで使うことを想定し、再生時間が3分ちょうどとなっている。
ハイパーヨーヨーの一部大会では、著作権の関係でBGMがこれらに限定されることがあった。
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最終更新:2025/02/07(金) 14:00
最終更新:2025/02/07(金) 13:00
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