長谷川滋利

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長谷川滋利（はせがわ しげとし、1968年8月1日-）とは、兵庫県出身の元プロ野球選手（投手）である。

概要

OB
長谷川滋利
基本情報
国籍	日本
出身地	兵庫県
生年月日	1968年8月1日
身長 体重	180cm 78kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	1990年ドラフト1位
引退	2005年
経歴
選手歴 東洋大学附属姫路高等学校 立命館大学 オリックス・ブルーウェーブ(1991年-1996年) アナハイム・エンゼルス(1997年-2001年) シアトル・マリナーズ(2002年-2005年)
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中学時代から頭角を現し、全国中学軟式野球大会で優勝に貢献。東洋大学付属姫路高校では甲子園に3回出場し、最高ベスト8。立命館大学では関西リーグ歴代2位の40勝を記録した。

1990年ドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブに入団した。背番号は17。

オリックス時代

1991年（1年目）は12勝9敗1セーブと活躍し、新人王を獲得。

1995年にリーグ優勝、1996年に日本一に貢献した。

メジャー移籍後

1997年1月に金銭トレードでアナハイム・エンゼルスに移籍する。背番号21。4月5日のクリーブランド・インディアンスでメジャーデビュー。先発では不調に陥ったが、中継ぎに転向すると本来の投球を取り戻し、最終的に50試合に登板した。

1998年にはウェイトトレーニングをしたことにより、球速が8km/h伸び、61試合登板、8勝3敗5セーブ、防御率3.14と好成績を残す。

2002年にはシアトル・マリナーズに移籍。背番号17。佐々木主浩、オリックスの元同僚のイチローとチームメイトになる。

2003年にはオールスターに選出され、これで日米双方のオールスターに出場した選手となった。後半戦は故障した佐々木に代わるクローザーを務め、16セーブを記録。防御率は脅威の1.48だった。

2005年には日本人初となる、メジャー通算500登板を達成。シーズン終了後にFAとなり、日米球団が獲得に乗り出したが、ベストな状態でマウンドに上がるのが難しくなったとし、現役を引退した。

引退後

スポーツ評論家として活動している。

成績

通算投手成績

通算：15年 Year	登板 G	先発 GS	完投 CG	完封 SHO	勝利 W	敗戦 L	セーブ SV	ホールド HLD	勝率 W-L%	投球回 IP	与四球 BB	奪三振 SO	失点 R	自責点 ER	防御率 ERA
NPB：6年	142	127	43	13	57	45	4	0	.559	903.0	286	515	380	334	3.33
MLB：9年	517	8	0	0	45	43	33	61	.511	720.1	265	447	323	296	3.70

関連動画

関連項目

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• MLB（メジャーリーグベースボール）
  • シアトル・マリナーズ　/　アナハイム・エンゼルス
• NPB（日本プロ野球）
  • オリックス・ブルーウェーブ