GIRLS BE NEXT STEPとは、ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場するアイドルユニットである。
前身であるユニット「GIRLS BE」についても本項で記述する。
『シンデレラガールズ』内に登場するアイドル4人によって結成されたユニット。メンバーは関裕美、松尾千鶴、白菊ほたる、岡崎泰葉の4人。前身である「GIRLS BE」は泰葉を除く3人のユニットであった。
それぞれ心に壁があったり影があったりする、決して前向きな性格ではなかった4人のユニットだが、アイドル活動に向き合う中で、目指す夢に少しづつ近づいていく。
「少女たちは次のステップへ」というユニット名がよく似合うユニットである。主人公感あるよな。
略称は頭文字を取った「GBNS」やGIRLS BE時代から使われていた「ガルズビ」が使われることが多い。
「ガルネク」と略すと偶然の確率はゼロじゃないと今なら言えそうな音楽ユニットと混ざる。
本記事ではGIRLS BEはそのまま、NEXT STEPはGBNSと略称で表記する。
先述の通り、GBNSから泰葉を除いた3人で結成されたユニット。
メンバーのうち誰か2人が関わったイベントやカードはそれ以前にも何度か存在した。有名どころだと裕美、ほたるの2人に、2人以上に自信がない森久保乃々を加えたユニット「ワンステップス」がある。
ちなみに、このユニット名と後のGBNSの「NEXT STEP」をクロスさせ、GBNSに乃々を加えたユニット「GIRLS BE ワンモアステップス」という非公式ユニットも存在する。
GIRLS BEが登場したのは2015年9月に開催されたゲーム内イベント『第15回ドリームLIVEフェスティバル』第1ラウンドでのこと。ライバルユニットとして、3人が手を取り合ってたどたどしくもしっかり前を向き、プレイヤーPとのライブバトルに挑む。敗れてもくじけずに再び立ち上がろうとする強さも見せてくれた。
その後丸1年ユニット活動がなかったが、2016年9月17日に突如ゲーム内の漫画『シンデレラガールズ劇場』の第772話でGIRLS BEの3人と泰葉(当時はGBNS結成前だった)が登場。泰葉の新Rカードをフィーチャーした劇場でGIRLS BEが揃うとは、さしもの担当Pたちも予想していなかったようである。
劇場内ではGIRLS BEと泰葉の4人がオフに遊びに行く相談をするが、こういう状況に慣れていないGIRLS BEの3人はいまいち決めきれず結局泰葉センパイを頼ってしまう、という微笑ましい様子が描かれた。
この中で泰葉はGIRLS BEについて「アイドルの時はみんな結構堂々としてるのに」と不思議がっており、芸歴の長い泰葉から見ても3人は堂々とアイドルできているようである。
この登場を機に、GIRLS BE及びGBNSは怒涛の勢いで活動を展開する。
劇場への登場から僅か1週間後の9月24日、開催中だったイベント『アイドルLIVEロワイヤル お月見SP』第4ラウンドにて「月夜の歌詠み GIRLS BE編」としてライバルユニットに登場。
このイベントの特徴としてライバルユニットが「月」を題材に短歌を詠む催しがあり、GIRLS BEも参加。
ほたるが最初の五・七・五で「曇らずに 月に出会えた 幸せを」と詠み、次の七で裕美が「あなたと共に」と返す。最後の七もほたるが担当し、ユニットの勝敗によって2パターンに分かれる。負けた場合は「覚えていたい」、勝った場合は「わかちあいたい」となる。
ちなみに千鶴は特技の書道を活かし、2人が詠んだ短歌の書き留めを担当した。風流よのう。
GBNSが初めて結成されたのは、上記の「月夜の歌詠み」からまたも僅か1週間後の10月1日、開催中だったイベント『第24回ドリームLIVEフェスティバル』第2ラウンドのこと。GIRLS BE結成からちょうど1年後であった。当時はライバルユニットが3人までしか表示できない仕様だったので、泰葉と入れ替わりで千鶴が抜けていた。泰葉はこのイベントでGIRLS BEと初めて同じステージに立ったが、2週間前の劇場もあってか、当初から仲間としてすんなり受け入れられている。
次の登場は翌月、11月26日の『第20回アイドルLIVEロワイヤル』第6ラウンド。まさかの3か月連続でイベント登場である。やはりライバルユニットは3人しか表示できない仕様なので、今度は千鶴が入り裕美が抜けた。結果、髪型がショートで揃った。千鶴も泰葉のことを「もういつもの仲間」と話しており、それぞれに確かな信頼関係が築かれているようである。
そして2017年3月10日、『第22回アイドルLIVEロワイヤル』第2ラウンド。
仕様変更でライバルユニットが1度に5人まで登場できるようになり、ついにGBNSが4人揃っての登場を果たした。GIRLS BEとして初登場したころのたどたどしさも抜け、4人でしっかりと前を向いて進んでいる様子が描かれた。また、ほたるが「泰葉ちゃん」と呼ぶなど、お互いの距離感も非常に縮まっているようである。
同年6月21日、『シンデレラガールズ劇場』第920話にてGBNSが再び揃って登場。今回は千鶴の新Rカードをフィーチャーした劇場ということで、千鶴以外のメンバーは最後のコマのみの登場である。
場面は第722話の続きなのか、GBNSの4人がオフにお出かけするお話。相変わらず微笑ましい。
千鶴は事前の準備をバッチリにして満足してしまい、裕美に「今から出かけるんだよ」と突っ込まれている。意外と千鶴がボケ枠なのだろうか。
12月11日、シンデレラガールズ6周年を記念してゲーム内で開催されたアンケート企画の結果発表が行われ、「好きなユニット」ランキングでGBNSが24位にランクインした。ボイス未実装のアイドルが所属するユニットとしてはフリルドスクエア、ブルーナポレオン、にゃん・にゃん・にゃんに次ぐ順位である。裕美のボイス実装も含め、GBNSの大躍進を象徴するような順位となった。
2月4日の『ドリームLIVEフェスティバル節分SP』第5ラウンドで再びライバルユニットとして登場。前月のR関裕美の登場で出揃ったユニット衣装での参戦となった。
同月14日、前年に追加された新機能「リフレッシュルーム」にてGBNS回「GIRLS BE NEXT チョコレート♪」が公開。お互いにチョコレートを手作りして交換するという、バレンタイン当日にぴったりのお話である。4人のエプロン姿、それぞれのチョコに込められた思い、千鶴のチョコの出来に驚く3人など見どころ満載。やっぱり微笑ましい。
同年の12月11日には「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」内の「営業コミュ」でGBNSのコミュ「Girls be Players!」が実装。デレステ進出を果たした。4人がゲームセンターに行くという回で、お互いのコンプレックスをからかい合うくらい打ち解けた微笑ましい様子が描かれた。
6月17日、SSR『[わたし色の羽根で]白菊ほたる』の実装に合わせて公開された「シンデレラガールズ劇場わいど」でGBNSが揃って登場。ついてない日が続き「私の不幸にみんなを巻き込みたくないですモード」に入ったほたるを連れ出したりフォローしたりする3人の優しさの連携は必見。
なお、直前に行われていたイベント「シンデレラキャラバン」は下位報酬がSR[トラストテイマー]岡崎泰葉で、同イベントをフィーチャーした「シン劇わいど」には泰葉に加え裕美と千鶴も登場。また、直前の同月11日には「営業コミュ」にワンステップスのコミュも追加されており、相次ぐGBNSメンバーの供給にパニックになったPがいたとかいなかったとか…。
同年9月20日からデレステで開催された、前述のほたる・裕美・乃々のトリオユニット「ワンステップス」によるユニット曲イベント『ステップ&スキップ』では、SR[ステップ&スキップ]白菊ほたるが完走報酬として実装。このほたるのルーム内台詞の中に、「泰葉ちゃん、千鶴ちゃんも一緒ならGIRLS BE NEXT ワンステップス?」という一文が登場し界隈に衝撃が走った。先述の通りGBNSとワンステップスがクロスしたユニットは「GIRLS BE ワンモアステップス」として非公式に存在していたわけだが、一台詞とはいえそれが公式に取り上げられたのである。つまり今後本当にユニットとして登場するかもしれないわけだ!可能性無限大すぎる…!
3月23日、SSR『[きらめきの幕開け]松尾千鶴』の実装と合わせて公開された「シンデレラガールズ劇場わいど」240話で再びGBNSが揃っての登場。幸子に感化され可愛いを研究した千鶴の挨拶と、唖然とする裕美・ほたる・泰葉の表情の対比が微笑ましい。千鶴から漏れ出す本音で3人を「一番理解のある親友たち」と言ってるのも見逃せないポイント。
6月15日に公開された「シンデレラガールズ劇場」第1437話では一コマのみだがGBNSが揃って登場。凄まじい乙女力を発揮する裕美に感心する泰葉、強さに圧倒される千鶴、尊敬の眼差しを向けるほたると三者三様の反応を楽しめる。
9月9日には「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」内の「営業コミュ」でGBNSのコミュ「Girls be little step!」が実装。約2年ぶり2度目の営業コミュ登場となった。ショッピングモールでのライブ前、迷子の女の子の母親探しに奔走する4人の物語。あの手この手で不安を解こうとする4人の優しさが女の子に変化をもたらす。オフの通行人にも気づかれるなど、デレステ次元でもGBNSの知名度は上がっているようだ。
11月19日には、「シンデレラヒストリー」に松尾千鶴のエピソードが追加され、「温もりに手を伸ばして」にてGBNSの4人が揃って登場。しかしGBNSが結成される前の物語であり、裕美とほたるは遠くから眺めた可愛いアイドルでしかなかった。泰葉とは面識があったようだが、ようやく連絡先を交換するにこぎつけた段階であった。
同年12月22日に公開された「シンデレラガールズ劇場 Extra Stage」第32話では、ソロ曲初披露を控えた喜多見柚が緊張を解くために「ユニット対抗モノマネ合戦」を始め、GBNS4人のモノマネを披露。界隈では「GBNSに声がついたぞ!」と沸いたとか沸いてないとか。
新年も迫った12月31日には、シンデレラフェス限定SSR『[黎明に願って]白菊ほたる』実装に合わせて公開された「シンデレラガールズ劇場わいど」340話でGBNS4人が登場。今回はほたると「ミス・フォーチュン」を組む鷹富士茄子も加えた5人の物語となった。初日の出を見たいほたるが茄子やGBNSメンバーに同行を持ちかけるが、ある思いからあえて誘いを断り・・・という物語。涙目かんたんフェイスのほたる、頭を抱える裕美、ほたるのためにお祈りする4人と尊さも可愛さも盛り盛りである。
4月14日、「シンデレラヒストリー」に泰葉のエピソードが追加。2話目のタイトルが「ネクストステップの予感」であり、泰葉の視点からGBNS結成に繋がっていく出会いの物語が描かれた。何気にほぼ初対面で年上・先輩の泰葉にタメ口利いている裕美が強い。
この回を皮切りに、GBNSメンバーのシンデレラヒストリーが相次いで実装。5月12日には裕美のエピソードが追加され、2話目の「手を取って、日々を重ねて」で前身のGIRLS BE結成に至る物語が公開。6月12日に追加されたほたるのエピソード2話「暗闇の中のあたたかな光」では周囲を不幸に巻き込むまいとするほたるに手を差し伸べるGIRLS BEの絆が描かれた。
こうしてメンバー4人のエピソードが出揃い、7月13日には満を持してGBNSのエピソードが追加。泰葉加入の経緯、ユニット名「GIRLS BE」と加えられた「NEXT STEP」の意味、ユニット衣装に込められた思いなどが一挙に明らかになった。
11月23日に始まった「アイドルLIVEロワイヤル」第3ラウンドでは、GBNSに乃々を加えたユニットが「GIRLS BE NEXT STEP with 乃々」としてついに公式ユニット化した。
なお、2018年からこの年にかけて、4年連続でGBNSメンバーが秋の「LIVEツアーカーニバル」に主役として出演。しかも4人ともが人外を演じたことで話題になった。
2018年:蒸機公演 クロックワークメモリー(泰葉が機械人形役)
2019年:空想公演 森の彷徨い花(裕美が妖精役)
2020年:天冥公演 手折れぬ天使に祝福を(ほたるが天使役)
2021年:幻妖公演 霧の中の迷い子(千鶴が鬼役)
4月30日~5月25日にモバマス内で「第2回ドリームユニット決定戦」が開催。GBNSは初期衣装ユニットであるブルーナポレオンに次ぐ第2位にランクインした。前回1位のフリルドスクエアや#ユニット名募集中を上回る順位であり、大健闘といっていい結果となった。
2014年のエイプリルフールで限定実装され、2015年に恒常のミニゲームとしてゲーム内に設置された『ダイスDEシンデレラ♪』。毎月1人ずつアイドルがゲーム内のキャラクターとして増えていくのだが、2016年12月の泰葉を皮切りに、GBNSの4人が相次いで実装された。1月にほたる、3月に千鶴、4月に裕美である。なお、キャラクター追加には属性のサイクルがあり、2月はPaの番だがGBNSにPaはいないので片桐早苗が実装された。まあ、警察官からアイドルになった早苗さんもある意味NEXT STEPを踏み出したと言えなくもないかも。
GBNSの4人はそれぞれ四大精霊をモチーフとしたキャラクターという繋がりがある。
泰葉が風の精霊シルフ、ほたるが水の精霊ウンディーネ、千鶴が土の精霊ノーム、裕美が火の精霊サラマンダーである。キャラデザも4人ともツノが生えていて、なんとなく統一感がある。
キャラが所持する特技も各自2つずつ効果を発動でき、それぞれの効果がメンバーの誰か1人と対応している。つまり、メンバー内に同じ効果を発動できるアイドルが必ずもう1人いる。
劇場に登場。0:33から。
合作もある
デレステではもちろん踊る
シン劇わいどにも登場
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最終更新:2024/12/18(水) 11:00
最終更新:2024/12/18(水) 11:00
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