The Elder Scrolls (ジ・エルダー・スクロールズ)(略:TES)とは、ベセスダ・ソフトワークスが開発したコンピュータRPGシリーズである。
長大な歴史に彩られた正統派ファンタジー作品。タムリエル(Tamriel)と呼ばれる大陸とその周辺の小大陸、島を舞台に様々なストーリーが繰り広げられる。
一人称視点のオープンワールドRPGであり、広大な世界の中を自由に冒険できるのが特徴。メインクエスト以外に、様々なサイドクエスト、突発的なイベントがあり、メインクエストに縛られない自由度の高さが売り。それに合わせて成長システムもまた自由度が高く、様々なロールプレイを楽しめるように作られている。その骨子は初代Arenaから最新作まで代わっておらず、作品を経るごとにシステムやグラフィックが強化されている。
三作目『Morrowind』より、ユーザーが自分でゲーム内容を改変できる拡張システム「MOD」の仕組みに対応するようになり、ユーザーコミュニティにより、日々ゲーム世界は拡大している。
四作目『Oblivion』からは家庭用ゲーム機向けに日本語版が登場、五作目の『Skyrim』以降は家庭用・PC用ともに完全日本語化されるようになったことで、シリーズをプレイする日本ユーザーが日々増えてきている。
また、世界の歴史・伝承・文化などが非常に細かく作り込まれており、武器や防具はおろか食器一つに至るまで種族ごとに違ったデザインと歴史があるなど、ゲームプレイのみにとどまらずその没入感を味わえる世界観に惹かれたユーザーも多々おり、世界観を紹介する解説動画が投稿されたり歴史を研究するユーザーが現れるなど、ただのゲームにとどまらない広がりを見せている。
「The Elder Scrolls」シリーズのゲーム内に登場する巻物で、このゲームの根幹をなす存在。日本語版では「星霜の書」と訳されている。
これまでに起きたことを記す歴史書であり、同時にこれから先に起こることが記されている予言書でもある。シリーズの新作が出るたびに「また別の書が見つかった」という設定で物語が展開されている。ただしグレイビアードの長パーサーナックスいわく「予言書としての機能は"星霜の書"にある力の一部に過ぎない」とのこと。
エルフ調あるいはドワーフ調と見られる意匠が施された金属の筒に入っており、ツマミを引っぱり出すと巻物の中には奇妙な文字や印で溢れている紙一枚だけ入っている。実は神代のころに作られたといわれる高度な巻物で、人知を超越した特殊な存在であるため、いかなる手段をもってしても内容改変や破壊は不可能。また、巻物は複数存在しているが勝手に増えたり減ったりするらしい。シロディールには十数巻置かれていたことがある。[1]
書を読むためだけに何年もの修練を積んだ"聖蚕の僧侶"が、適正な準備や手順を行ったうえでようやく読めるという代物であり、一般人や手順を無視した者および修練を積まない者などが見ようとすると、内容が得られないどころか、人の力を超えた代償か発狂したり失明したりするなどの現象が起きるという(なお回復や治療も不可能)。修練を積んだ者が閲覧した場合は、最終的に視力を失うのは変わらないものの、代わりに深い知力を得るとされている。 [2]
ただし例外として、バカか、あるいはドヴァキン(TES5主人公)のように星霜の書自身が許可した者などは閲覧しても後遺症や影響は発生しない。 [3]
なおドワーフたちは、機械を用いて書の内容を辞典に書き出すという高度な技術をすでに確立させていた。
The Elder Scrolls Online | ||
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The Elder Scrolls Online ![]() 第二紀 582年 タムリエル大陸全土が舞台のMMORPG。 |
2014年 | Win |
外伝 | ||
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The Elder Scrolls Legends: Battlespire | 1997年 | MS-DOS |
The Elder Scrolls Adventures: Redguard | 1998年 | MS-DOS |
The Elder Scrolls Travels: Stormhold | 2003年 | Java ME 携帯電話向け |
The Elder Scrolls Travels: Shadowkey | 2004年 | N-Gage |
The Elder Scrolls Travels: Dawnstar | 2004年 | Java 携帯電話向け |
The Elder Scrolls: Blades | 2020年 | Android iOS |
別記事を参照 → タムリエル
※もしくは関連動画を参照。
本編作品
拡張・DLC
外伝
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動画ジャンル
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掲示板
189 ななしのよっしん
2024/01/16(火) 00:27:53 ID: cQgdrqzYNE
洋画とか海外小説に興味が無ければ、ゲーム内の設定とかに興味が湧かないかもな
そういうの気にしない人だと、只の作業ゲーみたいな感じで終わってしまうだろうし
190 ななしのよっしん
2024/05/24(金) 08:53:15 ID: dEPeFtgBMl
TES6は2に続いてハイロックを舞台にするという話がある
ESOでハイロック周辺を回ってみて実に多様な文化がひしめき合っていて魅力的だと思った
ブレトンの騎士と魔術師とメシの文化、オークが牧畜や石工など個性的な産業の要塞を構え、
バルフィエラ島には世界最大級の謎アダマントとハイエルフの学者たち、センチネルには砂漠の民レッドガード
独立したゲームとしてTES6でもやりたいな
191 ななしのよっしん
2024/11/06(水) 19:53:05 ID: wfSUb3Onj1
ポールアーム復活してほしいなぁ。モロウウィンドを最後にでなくなっちゃったからね...。
提供: undop-S
提供: マリモン
提供: JOY
提供: まるこお(D)
提供: おしる子
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最終更新:2025/03/15(土) 07:00
最終更新:2025/03/15(土) 06:00
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