いりす症候群!とは (イリスショウコウグンとは) [単語記事]

※このゲームについては何を書いても重大なネタバレになってしまうので、記事はほとんど真っ白です。

いりす症候群!とは、フリーゲームサークルカタテマの製作した落ちものパズルゲームである。
作者サイトでは「即死系物理パズルゲーム」と銘打たれている。
続編である「いりす症候群！滅」がC77にて発表され、2010年2月13日にネットでも配布された。
その際に無印版もＥＤ条件などの調整が為された（全体的に低難易度となった）。

概要

沸いては降ってくるなんかを消すゲーム。
同色のなんかを二個以上ぶつけると消すことができる。
詳しいゲームシステムについてはwiki等を参考のこと。

なんかとは

ゲーム中に上から降ってくる三角形または四角形の色付きブロックのこと。
色は五色で、さまざまなサイズがある。

ストーリー

孤島へ旅行に行った3人組。
しかし、１人、また一人と消えて行き・・・

↓以下ネタバレのため反転
なんと、残されたあげは（ポニーテールの女の子）は誕生日を祝福された。
これらはすべていりすの仕組んだサプライズパーティーだったのだ。

↓以下強烈なネタバレのため反転
と思いきや、実はいりすはあげはを本気で　すつもりだった。
今回　さなかったのは単なる気分であり、また機会を見計らって　すつもりである。

登場人物(ネタバレ部分は反転)

えど(江戸川健)
茶髪の活発そうな青年。最初に消える。
あげはとは元から仲がよかった。
ただそれだけの理由でいりすに　されそうになるが、よく考えてみると　す必要がないことが判明。
　
うーじ(宇々島智)
黒髪のおとなしそうな風貌の青年。えどを探しに行って二番目に消える。
あのいりすですら「かわいい」と言ってしまうほどかわいい。
この時点でいりすはまだあらゆる人を拒絶している段階だったので、うーじには人を惹きつける才能があるのかもしれない。
猫を自殺させるイラストを多数描いているが、これはイギリスの作家アンディ・ライリーの「自殺うさぎの本」のパロディである(というのは実は嘘で、これは自分のオリジナルであると滅で主張。おそらくそれは本当)。
今回の旅行にもスケッチブックを持ってきている。
　
いりす(入巣京子)
　最後まで残る。タイトル画面の女の子（ピンク髪の名前は「あげは」）。ヤンデレ。どのくらいヤンデレかというと、他作品のヤンデレと言われるキャラがただのヒステリーに見えるくらいのヤンデレ。かわいい。
小さいころから病弱で他人と遊ぶことができず、友達は小学校で飼っていた兎のみであった。
そして、その兎が惨殺されて以来、友達は一切作っていない。
また、兎を殺したのは猫だと思ったのか、それ以来猫を憎むようになる(もっとも、やり場のない怒りが兎と正反対の立場だった猫にぶつけられただけと考えることもできる)。

大学に入った後、偶然うーじとうーじの描いているイラストのことを知り、それいらいうーじと(妄想の中で)付き合うことになる。
　
あげは(安芸羽鳥)
ピンク色の髪のポニーテールの女の子（タイトル画面の女の子ではない）。廊下で気分を悪くしている(貧血？)ところをうーじに助けられて以来、うーじに好意を持つようになる。
えどに対しては君付けで呼ぶがうーじに対しては呼び捨てであることから、うーじと付き合っているつもりかもしれない。
先にうーじと付き合っていた(ただし妄想で)いりすを差し置いてうーじと一緒に旅行に行き、さらにはその言動が猫を連想させることから、いりすに　されかける。
いりすもうーじを好きなのは感づいている模様。

10万点取得時について(反転表示)

通常モードで10万点を取得すると、とある画像（ファイル名：u-tarou.png）を見られる（二つの意味で）。
尚、この画像は一度でも「滅モード」に突入すると出現しなくなるので注意（これは『滅モード』のエンディングの延長線上にあの画像ような結末はない、ということを示唆する為と思われる）。
※どうしても見られない人のために→http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200811/17/09/d0026009_0533940.jpg

「いりす症候群！滅（滅モード）」について(反転表示)

「いりす症候群！（通常モード）」で4万点を取得（ver.2.03現在）した後、画面右下のアイコンをクリックする事で「滅モード」をプレイできる。
うーじの視点で話が進み、いりすやうーじの過去、孤島での出来事を含め、これまで彼が何を考え、どう行動してきたのかが明らかになる。
また、こちらも通常モードと同じく、特定の条件を満たすと様々な要素が解除されていく。特にレベル100到達時の・・・おっと、窓の外にうさみみが