おじょじょじょとは (オジョジョジョとは) [単語記事]

おじょじょじょとは、クール教信者によるまんがライフに連載中の日本の4コマ漫画である。ショートストーリー版はまんがライフSTORIAに不定期で掲載されている。話数表記は「おじょ○」。

概要

　大財閥の令嬢である地獄巡春は、その高飛車な性格のために転校を繰り返し、友人がおらず孤立していた。
新たな転校先のクラスメイトで、同じく孤立していた変わり者と評判の川柳徒然のことが気になり、何度もちょっかいを出す。

高飛車で敵を作りがちな言動に対しても平然と接してくれた川柳のことを気に入り、いつしか恋愛感情へと発展することに。

主な登場人物

地獄巡春（ジゴクメグリ　ハル）
本作のヒロイン。
日本で三指に入る大財閥の一人娘。お嬢様らしく高飛車で、
金持ちを鼻にかけるような性格であるが、幼少時のとある経験からあえてそのような振る舞いをしている。
身長170cmで腰まで届くロングヘアとつり目が特徴。特技はゴルフ。
徒然と関わる内に彼に恋をし、不器用な告白の末交際がスタートした。
交際後は徒然の影響もあって周囲への振る舞いも大分丸くなっている。
「旦那が何を言っているかわからない件」の時代では旦那の仕事上の契約相手として登場。
父親の会社を継ぎ、徒然と結婚したようだ。さらに、「小林さんちのメイドラゴン」では、直接の登場はないが、主人公・小林さんの勤め先が地獄巡グループの企業である。
川柳徒然（カワヤナギ　ツレズレ）
本作の主人公。
春のクラスメイトで校内随一の変わり者。
きわめて無口で一人でいることを好み、空を眺めて過ごすことが多い。
変わり者であることを自覚しており、それが故に孤立していることを人知れず悩んでいた。
身長140cmとかなり小柄。本人はそのことを気にしており、スタイルのいい春に釣り合う男になるべく修行をしたことがある。
ぼさぼさ気味の長髪をバンダナでまとめており、常にジト目で口に葉っぱをくわえている。趣味は落語を聞くこと。居合という意外な特技を持っている。
実は世界的に有名な犯罪組織で育てられた殺し屋候補「影の川柳」の一人であり、現在の家族と血縁関係はない。
上記の居合いも暗殺術の一つであり、とてつもない戦闘能力を秘めている。
本人にとってはこれはとんでもないトラウマとなっており、その話をされると殺意に満ちた表情をする。
「滅子に夜露死苦」に同胞の川柳斎という女性が登場するが彼女とも血縁関係はない。
「旦那が何を言っているかわからない件」では本人こそ登場しないが春の言葉から結婚したことが語られている。
春の苗字が変わっていない為、恐らく名前は「地獄巡徒然」となっているはずだ。
天道紅（テンドウ　アカネ）
春の隣席に座るクラスメイト。らんま1/2のヒロインではない。
徒然との交流で春が丸くなったことを見抜いており、相変わらずの高飛車な態度にも物怖じせずに接することで、春にとって初めての友人となった。
春と徒然の仲を応援しているが、実は昔ハブられている春を遠目で見て助けることをしなかったのをトラウマとして抱えていた。
後にそのことを春に知られたが、彼女がそれを含めて友達になることを決意し和解。
以後はクリスと恋仲になりながら春と徒然のサポートに回っている。
クリス・ポートマン
学業優秀、スポーツ万能のイケメン英国貴族。
春にお見合いを申し込むも断られてプライドを傷つけられたため、春を自らに振り向かせようと春のクラスに転校してきた。
一見人当たりは良いが、自信家で野心家。
不遜な態度で徒然に春と別れるよう迫るものの、春に諭されて撤退。
その後は春たちと普通に友人として接している。
彼も春と同じく金持ちな為か徒然の出自を知っており、そのことを天道に話す役割を果たした。
春に振られて以降天道と仲良くなり、それが次第に恋心となった結果、徒然の秘密を話すついでに彼女に愛の告白をした末に交際がスタートした。
じぃや
春に使える爺や（執事）で、本作随一の外道キャラ。
春に対して歯に衣着せぬ物言いをしたり、春をからかったりしては、
その様子を楽しんでいるものの、実際にはお嬢様想いの行動を取っている。
川柳枕子（カワヤナギ　マクラコ）
川柳家長女。徒然の姉か妹かは不明だが、徒然とは似ていない長身の美人。
地獄巡秋（ジゴクメグリ　アキ）
5年ぶりに再会した春の妹。才色兼備で心優しいと評判で、
一見すると姉に懐いている可愛い妹であるが地獄巡財閥を自らの物にしようと企む腹黒さを秘めている。
…が、彼女の本当の目的は春を地獄巡家の運命から解放させることであり、あえて偽悪的に振る舞っていた。
しかし徒然の計らいの結果無事に春と和解、将来の兄となる彼に同時に恋をしてしまい、
「姉との仲は認めているが片思いはしている」という恋愛モノではありがちな関係となった。
いわゆるロリ巨乳体系であり、天道は秋に「庶民に恵んでよ」とたびたび言っている。