くノ一はじめました! 単語

クノイチハジメマシタ

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くノ一はじめました!とは、ニコニコ漫画(ユーザー)で連載されている漫画である。

作者は はころく。

概要

忍者になったばかりの女子高生を中心に個性的な忍者たちが繰り広げるドタバタ劇な日常を描いたギャグマンガ。

1週間に1話という高頻度な更新ペースでありながらそのクオリティは素晴らしく、読者たちの注目度の高い作品である。

登場人物

本作に登場する忍者らは人里離れた「忍の里」に暮らしている。
忍には色の名を関する勢力がいくつか存在しており、互いに敵対していたり同盟を結んでいたりなどしている。

黒の里の人物

鹿浪 かんな(かなみ かんな)
本作の主人公。忍者になりたての女子高生。17歳
幼きころから忍者に憧れており、バイト情報誌に載っていた忍者募集の広告を見つけ、面接を受けて念願の忍者となった。
ごく普通の女の子として暮らしていたはずだが、忍の術では最も難しいとされる分身の術を使いこなす。
明るく天真爛漫かつ素直な性格で、初対面の相手をもすんなりと懐柔してしまう人柄の持ち主。黒の里と敵対関係にある白の里の忍らともすぐに打ち解けてしまった。また、女子高生にしては巨乳(真白曰く官能小説に出てきそう)。
ちなみに子供のころの夢は「忍者になって父親をあんさつすること」であった。お父さん逃げてー!
黒稲 半蔵(くろいね はんぞう)
黒の里の忍。全身黒ずくめの忍装束を来た、どこからどう見ても怪しい人忍者といった風貌の男。顔も覆面で隠しているがその割には結構表情豊か。年齢は不明だが、金太郎の回想等から推察すると大きく見積もっても20歳前後と考えられる。
忍としては熟練者でありそれなりの実力者なのだが、性格悪い当主や白の里の者らとの人間関係で何かと気苦労が絶えない。真面目な性格だが意外にメンタルが弱く、ちょっとした悪口でも結構傷ついたり、子供じみた挑発でブチ切れたりする。
とんがるコーンを指にはめて食べるのが好き。 また、かなりの機械音痴で「機械」を「機会」と間違えてしまうほどである。決して作者の誤植ではない
黒雷 いざなみ(くろいかずち いざなみ)
黒の里の最高権力を握る黒雷家の当主。まだ若い女性でありながら高いカリスマ性を持つ。(半蔵よりは年上)
しかしかなり性悪な性格の持ち主で、少し陰口を叩くだけで恐ろしい報復(性悪と口にしただけで死なない程度に思いっきり痛めつけられる等)が待っている。
幼いころに琥白に話しかけようとしたのを冷たくあしらわれたこと(及びその報復として琥白の悪評を捏造・誇張して広めたこと)により琥白と大喧嘩になり、それ以来黒の里と白の里の仲が険悪になった。
かんなからはそのステレオタイプな少女漫画っぽい関係から本当は琥白に想いを寄せているのではないかと勘違いされているが、琥白のことは本当に嫌っており、かんなの妄想を立ち聞いてしまった際に精神が崩壊してその後1か月自室に引き籠ってしまった。

白の里の人物

白雪 真白(しらゆき ましろ)
白雪家の長女で当主・琥白の妹。具体的な年齢は不明だが、かんなとほぼ同じくらいか下程度。(15か16歳)
忍者でありながら露出の多いはしたない格好をしているが、これは男兄弟で育ち表に出る事も少なく立ち振る舞いや口調も災いし男と勘違いされていたため。雪の模様をあしらった白い装束を纏っている。
大のいたずら好きで白山兄弟らは毎度その被害にあっており、半蔵からは最も近づきたくない忍と称される。主ないたずらはケーキを食品サンプルにすり替えたり、握手するふりして相手に電気ショックを与えたり、服だけを都合よく吹き飛ばす爆弾をしかけたり(ただしこれは後になって自爆した)等。
兄の影響で幼いころから女友達がいなかったためかんなと友達になりたいと思っているが、白の里の慣わしのせいもあってなかなかうまくいかない。
忍としての実力は高く、自身を他人から見えなくする「陰美自分流(いんびじぶる)の術」を自ら編み出した。
白山 一郎(しろやま いちろう)
白雪家の身の回りの世話をしている白忍者三兄弟の長男。全身に白い忍装束を纏ったボンバーマンっぽい人忍者である。忍べないんじゃないかと考えてはいけない
つり目が特徴で怒りっぽい性格。短気なのでかませっぽいと弟たちからもあまり信頼されてない。
身内以外の女性と接したことがないので女性に対する免疫がない。
白山 二郎(しろやま じろう)
白忍者三兄弟の次男。半目で気だるい雰囲気が特徴。洋菓子が好物。
兄同様女性に対する免疫はない。
白山 三郎(しろやま さぶろう)
白忍者三兄弟の三男。たれ目が特徴でのんびり屋。意外と生真面目。
兄2人と同様女性に対する免疫(ry
白雪 琥白(しらゆき こはく)
白の里の最高権力を握る白雪家の当主。真白の兄。
幼いころに自分に話しかけてきたいざなみを軽くあしらった(カッコつけたかっただけ)結果、自分の悪評を白の里の女の子らに広められてしまい、里中の女子から嫌われてしまった。以来女性との縁がすっかりなくなってしまったため、黒の里(というよりいざなみ)との仲は非常に険悪となっている。真白や白山兄弟らに女友達がいないのもこれが理由。
黒の里と仲良くしてはいけないという掟を作っておきながらかんなとは仲良くなりたいと思っている。

金の里の人物

小金井 金太郎(こがねい きんたろう)
崇高なるエリートを自称するゴールデン忍者の一人。全身が金色に輝く明らかに忍ぶのに適してない装束を纏っている。他の忍びとの交流目的で忍者をやっていたため実力はエリートを名乗る割に大したことはない。
成金じみたプライド高い性格。小銭が大嫌いで、本人曰く触れるだけでプライドが傷つく(らしいのだが実際のリアクションはアレルギーではないかと思うほどのオーバーなダメージを受ける)。
半蔵をライバル視している一方で半蔵も努力を認めている。
金霧 かなめ(かなぎり かなめ)
ゴールデン忍者の一人で金太郎の従姉妹。17歳。やはり忍ぶ気の感じられない金色の忍装束を纏う。
相手を虜にする「ゴールデン・魅惑(チャーム)の術」を得意とする。術にかかった相手を意のままに操れるのだが、心を完全に支配することはできないようで強い絆で結ばれた者たちの繋がりを断ち切るには至らない。また金太郎曰く、対象がある程度術者に好意を抱いていないと効果がないらしく、技の性質上異性にしか効果がない等、欠点が多い。
ちなみに術をかける際には相手の目の前でぶりっ子のポーズで「あたしのこと大好きになぁ~れ☆★☆」と言い寄る。ものすごく痛い
プライド高い一族である金の里の中で暮らしてきたため、友達が全くいない。意地っ張りだが本当はとても寂しがりや。っていうか忍者友達いないやつ多すぎだろ!

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関連項目

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最終更新:2025/12/07(日) 00:00

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