してくべとは (シテクベとは) [単語記事]

してくべ(SiteQube)とはレトロゲーム関連動画、その他の様々なコンテンツを制作している集団である。

概要

ニコニコ動画において顔晒し実況として、顔やプレイする本人たちの様子も含めて公開するスタイルでゲーム実況をしている。

全体の構成は、ゲームセンターCX風のものになっている。
本格的な機材や高度な編集技術を持っているようで、単なるパロディには収まらない非常に凝った作風である。

2008年12月から2009年9月まで、
ハッカーインターナショナル製のゲームであるミスピーチワールドの実況プレイ動画を投稿。
その後、ファミコン互換機を3つレビューした動画も投稿されている。

現在、スネークズリベンジ（メタルギア2）のプレイ動画を投稿中。

ニコニコ動画に投稿する以前から、ニュースブログ、レトロゲームに関する映像やネタ、その他TV番組などの
パロディなどを制作していたようで、特に編集技術は非常に高く、テレビ番組と比べても遜色ない完成度を誇る。
Webデザインにも力を入れており、公式サイトは非常に手の込んだ作りとなっている。

ゲームの顔晒し実況のみならず、店舗の取材などエンターテイメント性に富んだコーナーもあり、
投稿カテゴリがエンターテイメントであることもあるのは、そのこだわりからだろう。
再生数は全体的に低めでありながらも、反して大百科の記事やコミュニティは非常に充実しており、
多くはなくとも熱狂的なファンを獲得することに成功しているといえる。

公式サイトでは現在、ニコニコ動画に投稿したものに更に手を加えられたものが高画質で公開中である。
今後はニコニコ動画内だけではなく、公式サイトでも展開されていくとのことで、要チェック。

メンバー

ワールドクラスの濃さ　ドグマ風見

ドグマしてくべのメインプレイヤーで、彼のプレイと実況を中心に動画は進行していく。
ミスピーチワールドを28,000円も出して買った張本人。タレント気取り。

無精髭を生やした風貌で、若干濃いがイケメンな顔が特徴。
その濃さを、度々日本人ではなくベネズエラ人ではないかとネタにされており、
特にキューバの革命家、チェ・ゲバラに似ていると言われる。
しかし、彼の場合は28歳の革命でも39歳の別れの手紙でもなく、32歳の残尿感である。

英文、ローマ字に関わらず、アルファベットを読むのが非常に苦手。動画内では、工業高校出身と紹介されていた。
特に「Snake's Revenge」プレイの際は、次々と流れる英文に翻弄されている。

カセットなどの臭いを嗅ぎたがる、アスカをナスカと呼ぶなど、妙な癖がある。
また、声が異様に大きいため、編集の際の音量調整が大変だとか。

名前の由来は映画の「ドグマ」と、ドグマと苗字が似ているという、漫画「よろしくメカドック」の主人公・風見潤の「風見」を組み合わせたもの。
ちなみに最初は「ドグマックス」という名前にするつもりだったらしい。（どちらも公式サイトのブログより）

第1シーズン「アドゥ街ッケ最前線」において、勤め先の会社が消えてなくなったことが判明している（現在は何らかの形で再就職できたようだ）。

最近はしてくべ本編の更新が遅いと間を埋めるべく（という建前で）、ユーザー生放送も始めた。
詳細は「生はちょっと…【ドグマの今夜も眠れNight】」を参照。

また、「ドグマ風見」の記事も参照。

お笑いグレネード　ゲラ塚

ゲームライセンス3級を持っているらしく、ゲームニュータイプと呼ばれていた。
通常の3倍のゲームセンスがあるとされていたが、
第1シーズンではそのセンスを発揮する前にドグマに見限られ、出番が終了してしまった。
ミスピーチワールドでは仮面で顔を隠しているが、
アドゥ街ッケ最前線からは素顔で出演している。

公式サイトのブログによれば、名前の由来は笑い上戸であることから。
動画を盛り上げる笑い声も、彼の担当である。
普段はあまり喋らない。

彼がプレイする際は、「ゲラ」という言葉が空耳で聞こえてくる何がしかの歌が流れる。
例：『DESIRE/中森明菜』、『ゴールデンタイム/和田アキ子』

おしゃべりピザ野郎　ピザ山

PIZA山大柄な男で、少々太っている。名前の由来はお察しください。
今のところ動画によって服装が変化したことは無く、農家らしく(?)タオルを頭に巻いている。
お茶栽培を営んでいるらしく、動画中でも、撮影の翌日の畑仕事を心配していた。

第1シーズンでは、理不尽なステージ構成のゲームを目の当たりにし、
ハッカーインターナショナルに対して怒りをぶちまけていた。

第2シーズン：Snake's Revengeでは、英語の苦手なドグマに代わり適宜和訳して読み上げているが、
だいたいあってる程度でたまに適当な訳もするため、ドグマに肝腎な情報が伝わらないことも多い。

安田大サーカスのクロちゃんのように、とんでもなく高い女声を出せるという妙な特技を持っている。

テーマソングはアル・ヤンコビックの曲達。マイケル･ジャクソンの名曲を、デブ風にアレンジしたパロディソングを歌う歌手である。

KYエロキャメラマン　パピヨン牧

papiyon 主に撮影を担当しているスタッフで、ミスピーチワールド5回目ではプレイヤーとしても登場。
攻略の糸口となるテクニックを発見した。KYたる所以はミスピーチワールドの最終回を参照。
彼も顔を仮面で隠しているが、アドゥ街ッケ最前線では素顔を晒している。

名前の由来は被っているパピヨンマスク。しかし、名前が先なのか仮面が先なのかは不明。

そろそろ彼女が欲しいらしく、動画内でその思いを打ち明けていた。

Snake's Revengeでは素顔で登場する。

ナレーターP

ミスピーチワールド4回目に登場した、動画のナレーションを担当するスタッフ。

ゲームセンターCXのナレーターと声が似ている。結構冷たい。

ナレーターO

ナレーションを担当する女性スタッフ。ミスピーチワールド5回目のプレゼントコーナーで初登場した。

編集人L

動画の編集を担当するスタッフ。高度な編集技術を持っているようで、動画からもそれが窺える。
が、最近は編集をドグマに任せっきりにしてしまっているらしい。

第2シーズンの挑戦ソフトであるSnake's Revengeは彼とゲラによる選定。してくべ第6の男。

ナレーターM

ミスピーチワールド6回目から始まったアドゥ街ッケ最前線の女性ナレーター。外から招いたプロのお方である。
汚い部屋での収録にもかかわらず、嫌な顔一つしなかった人間の出来ているお方。

辛辣なメッセージも淡々と読み上げる。MだがドS。

石油王

売れていない劇団員。ドグマに依頼されてミスピーチワールド6回目の小ネタに出演した。

キャラクター

地獄車ハルコ

ミスピーチワールド3回目のミニコーナー「ハルコの今夜は地獄車」のパーソナリティ。
たった一度登場しただけだが、視聴者からの人気は高い。

詳細は関連項目の彼女の項目を参照。→地獄車ハルコ

ガバチョ君

ミスピーチワールド5回目から登場したしてくべのイメージキャラクター。どことなく……どころかもう露骨に卑猥。
イメージキャラクターなのにあまり人気がない。やはりその見た目が原因だからハルコさんのが人気だからだろうか。
ナレーターPと同じようにサイト内の動画では4回目以前から登場している。
第2シーズンでは、最初に数十秒だけ出たっきり以降登場していない。

ちなみにドグマが高校の友人から貰ったファミコンのカセットに書いてあった落書きがモデル。（内容はドンキーコングJR.の算数遊びだったらしい。）

してくべ単語

概要