「それの何がいけないのかな?」とは、遊戯王ARC-Vのシンクロ次元におけるメリッサ・クレールの腹黒い問いかけである。
第71話の予告で、遊矢はフレンドシップカップの敗者がゴミ処理施設で強制労働をさせられるという事実をメリッサに突きつけたが、彼女は「それの何がいけないのかな?当たり前のことじゃない?」と返し、さらに遊矢を驚かせる。しかし、こういった価値観は今に始まったことではない。シンクロ次元編は開始直後からスタンダード次元とは大きく価値観の異なる世界となっており、例としてバイクに乗ったままデュエルするのが合法であることや、セキュリティやデュエルチェイサーに対してデュエルで負けたり、戦えない状態であれば問答無用で逮捕されるという特殊なルールがある。
また、大きな格差社会であるにも関わらず、現在までその根本的な原因は何なのかをトップスやコモンズが考えているシーンがないことを踏まえると、トップスやコモンズ、メリッサはシンクロ次元の思想に洗脳されていると推測でき、彼女の発言は極めて自然なものであるという見方も出来る。以下、第71話の予告引用。
遊矢「みんな!このデュエルの敗者がどうなるか知ってるか!・・・敗者はゴミ処理施設で強制労働させられる!」
メリッサ「うーん、それの何がいけないのかな?当たり前のことじゃない?」
遊矢「当たり前?・・・そんなの間違ってる!」
メリッサ「遊矢!要は勝てばいいのよ!」
遊矢「次回、遊戯王ARC-V、『白銀の剣』、お楽しみはこれからだ!」
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最終更新:2025/12/07(日) 03:00
最終更新:2025/12/07(日) 02:00
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