ちびミクさんとは、Pixivにて連載されている初音ミクの4コマ漫画である。作者はみなみ氏。
概要
2008年6月5日の開始以来ほぼ日刊ペースで更新されている。初音ミクをはじめとしたVOCALOIDのキャラクターを題材とした二次創作漫画。ボカロのほとんどの主要キャラクター(亜種含む)が登場するが、VOCALOIDとしてではなく普通の人間のように生活している。
基本的に1話完結型で、ほのぼのとした内容がほとんど(作者の実体験が元になっていることも多い)。話の展開により数話に繋がる場合もある。
セリフが極一部の例を除いて登場しないサイレント漫画風になっている(セリフが出ていないだけでキャラクター間では普通に会話していると思われる)。そのためか、擬音が凝っているのが特徴である。
266話からは『元祖ちびミクさん』として、幼少期の初音ミクを主人公に展開している。
登場キャラクター
ここにある設定は原則としてオリジナルのものである。
- ちびミクさん
主人公。ネギが大好き。体格から幼稚園程度もしくは小学校低学年ぐらいの年齢だと思われる。明るく活発な性格。
- 鏡音リン
1話から登場。よくPSPを持ち歩いて遊んでいる。マイペースであり表情がほとんど変わらない。初期はちびミクさんに構ってあげることが多かったが最近はスルー気味である。鬼畜かつドSで、よくちびミクさんやレンにいたずらをしている。雷が苦手。
- 鏡音レン
27話から登場。リンに比べると優しい性格であり、周り(主にちびミクさん)の気遣いは欠かさないが、それゆえに不憫な役回りになることが多い。ネルから好かれているが、本人は鈍感なため全く気づいていない。
- 弱音ハク
50話から登場。おかしの店「よわね」(駄菓子屋)の店主。初音ミクとは幼少のころからの幼馴染。店の経営はしっかりしているが少しお茶目な部分もある。数話だけちびミクさんに代わり主役になったことがある。
- ちびネルさん
54話から登場。ちびミクさんの友達(本人はライバルだと思っている)。レンが好きだが、その思いは空回りすることが多い不幸な子。犬が苦手。
- ちびテトさん
101話から登場。ちびミクさんの友達で、比較的大人しめな性格。KAITOのファン。ゲームが強く、リンを何度も負かすほど。料理が壊滅的に下手。犬アレルギー持ち。
- ハモ
124話から登場。ミク家にやってきた子犬。命名者はリン。非常に活発であり、周りを振り回すことも多い。勘が鋭かったり常犬離れした行動を取る反面、雪が苦手。
- 初音ミク
99話から登場。一回り離れたちびミクさんの姉。現在は歌手として全国を回っており、あまり家に帰ってこない。妹と比べると少しおっとりしているが、リンすらも逆らえない強烈な力(天然)を持っている。彼女の持つセンスは独特であり、先々で買ってくる土産は一癖もふた癖もあるものばかりである。
- FL-chan
204話から登場。ファンシーショップ「えるふる」店長。かなりのドジッ子でありよく転び、よく壊す。
- 巡音ルカ
209話から登場。ファンシーショップ「えるふる」店員。可愛いものに目がなく、しばしばちびミクさんに心を奪われ仕事を忘れてしまっている。
- KAITO
TVスター。初期の頃から出番はあったが、本格的に登場するようになったのは231話から。元々は初音ミクやMEIKOと一緒に暮らしていたようだ。アイスが大好物。
- MEIKO
265話から登場。現在のところ初音ミクの思い出のみの登場となっている。様々な意味で一家の中心的存在だったようだ。
- ちびルコさん
269話から登場。初音ミクの友達で、無口かつ照れ屋さん。
- ネギパラさん
ネギを背負ったカビパラ。
- なんだかよくわからないモノ
文字通り、なんだかよくわからない人形である。しかしネットを中心に何故か流行しているらしい。解せぬ。
関連動画
関連項目
外部リンク