ちびミクさん 単語

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チビミクサン

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ちびミクさんとは、pixivにて連載されている初音ミク4コマ漫画である。作者みなみ氏。

概要

2008年6月5日に連載が開始されて以来、ほぼ日ペース更新されているVOCALOID二次創作漫画初音ミクをはじめとしたVOCALOIDイメージキャラクターたちを題材としており、VOCALOIDキャラクター亜種含む)のほとんどが登場する。この作品内では、路町(ぼかろちょう)を舞台として、普通人間のように生活している。

基本的に1話完結で、ほのぼのとした内容がほとんど。作者の実体験が元になっていることも多い。話の展開により数話に繋がる場合もある。セリフが極一部の例を除いて登場しないサイレント漫画になっているが、セリフが出ていないだけでキャラクター間では普通に会話しているものと思われる。擬音が凝っているのも特徴である。

時折脇役たちが主人公になる事がある他、第266~298話は『元祖ちびミクさん』として、幼少期の初音ミク主人公に展開している。

2011年9月30日マイクロマガジンコミックスにより書籍化。

登場キャラクター

ここにある設定は一部を除いてオリジナルのものである。

ちびミクさん
本編主人公ネギが大好き。体格から幼稚園程度もしくは小学校低学年ぐらいの年齢だと思われる。明るく活発な性格。はつねミクと同じ装だが、第313話からは上着の色をグレーからに変え、MikuMikuDanceちびミク仕様」に衣替えしている。
かがみリン鏡音リン
第1話から登場。よくPSP(単行本では「PVP」)を持ち歩いて遊んでいる。マイペースであり表情がほとんど変わらないが、本気を出すと凄い子だったりする。鬼畜かつドSで、よくちびミクさんやレンいたずらをしている。一方で面倒見は良く、多忙でけることが多いはつねミクの代わりに保護者代理としてはつねに出入りしている。が苦手。が弱点らしい。
かがみレン鏡音レン
第27話から登場。リンべると優しい性格であり、周り(にちびミクさん)の気遣いは欠かさないが、それゆえに不憫な役回りになることが多い。ネルから好かれているが、本人は鈍感なため全く気づいていない。お菓子作りが好き。微妙はつねミクに思いを寄せているような描写が見て取れるが、報われる見込みは全くない。
よわねハク弱音ハク
第50話から登場。おかしの店「よわね」(駄菓子屋)の店初音ミクとは幼少のころからの幼馴染。店の経営はしっかりしているが少しお茶な部分もある。仕事ける事が多いミクに代わり、ちびミクさん達を傍で見守る代わり的存在。
ほのぼのギャグ漫画に映える天然気味でおっとりした性格の賜物か、はたまた作中でよくコスプレを披露するか、本作中でもトップクラス人気を誇る。特に第372回exit(単行本では「さん」)で披露したセパレートスリーブ巫女人気が高い。
ちびネルさん/あきたネル亞北ネル
第54話から登場。ちびミクさんの友達(本人はライバルだと思っている)。レンが好きだが、その思いは回りすることが多い不幸な子。が大の苦手(玩具を出されただけでもパニックに陥る)で、はつねハモが来てからは門をくぐるのに苦労するようになった模様。
ちびテトさん/かさねテト重音テト
101話から登場。「よわね」に来店していたことからちびミクさんと知り合い、友達になった。女の子らしく大人しめな性格。KAITOの大ファンゲームが強く、リンを何度も負かすほどだが、料理が壊滅的に下手。ハモ好きなようだが、動物アレルギー持ちらしく、近づくとくしゃみが止まらなくなる。
ハモ
124話から登場。はつねにやってきた子犬。命名者はリン。非常に活発であり、周りを振り回すことも多い。身勝手で本の命じるまま行動するが、強者には絶対従で上下の序列に厳しいなど、清く正しいである。勘が鋭く運動も高いなど、見たに反して野性の強い性格。差し出されたものを甘噛みするがあり(この時の擬音が名前の由来)、特にちびミクさんは自分の手もよく噛まれる。
はつねミク初音ミク
第99話から登場。元祖編の主人公で、一回り離れたちびミクさんのと同じくネギが好きである。現在歌手として全を回っており、あまりに帰ってこない。べると少しおっとりしているが、リンすらも逆らえない強天然)を持っている。彼女の持つセンスは独特であり、先々で買ってくる土産は一もふたもあるものばかり。ちびミクさんに対して「あねミクさん」「ミクねーさん」と呼ばれることが多い。
FLちゃん(FL-chan
204話(単行本では「に」)から登場。ファンシーショップえふえる」店長。かなりのドジッ子でありよく転び、よく壊す。料理が非常に得意(だが、料理中は凄まじい音がき、終了時には傷だらけになっている)。ルカ店員として雇っているが、(向かいにある「よわね」によく来店する)ちびミクさんに気を取られて頻繁に仕事サボ彼女には手を焼いているようだ。
ぐりルカ巡音ルカ
209話(単行本では「に」)から登場。ファンシーショップえふえる」店員可愛いものにがなく、しばしばちびミクさんに心を奪われ仕事を忘れてしまっている。そもそも「えふえる」で働くことになった切っ掛けが、たまたま来店していたちミクさんである等、落ち着いた容姿に反してほぼ全に自分の好みを優先させるその姿はある意味潔い。
KAITO
TVスター。初期の頃から出番はあったが、本格的に登場するようになったのは第231話から。元々は初音ミクMEIKOと一緒に暮らしていたようだ。アイスが大好物で、作る方もパティシエ級の腕前がある。笑顔サムアップシンボルマークファンの顔を忘れなかったり、見られている所ではスターとしての振る舞いを忘れないなど、意外とプロ根性逞しい。
MEIKO
第265話から登場。当初は元祖編でのみの登場だったが、第367話で本編に登場。にいた頃は様々な意味で一家の中心的存在だったようだ。他人に様々なを着せるのが趣味KAITO立ってはいないが、同様にTVスターである描写が見て取れる。ちなみに相当なであるが、絡みが多いなどあまりは良くない模様。
よくねルコ欲音ルコ
第269話(単行本では「に」)から登場。はつねミク友人で、無口かつ照れ屋さん。元祖編において引越ししてしまいミク達と別れたが、第381話(「さん」)から再登場。使用人を多数抱える邸に暮らす深令嬢である。何故かKAITOと気が合うようだ。その生活(屋敷から抜け出してミク達と出会った公園に来ていたものと思われる)で培われたのかスニーキング技術を持ち、文字通り。一方で育ちのためかやや一般常識に欠ける部分もあるようで、作中では自動改札を通るのに苦労する場面も。なお、厳密にはオリジナルの設定では「性別は乙女秘密」であるが、本作では普通女性として描かれている。
ネギパラさん
ネギを背負ったカピバラさん。版権上の都合があるためか、単行本では「ネギネコさん」に置き換えられている。
なんかよくわからないモノ
文字通り、なんだかよくわからない人形である(一見するとのような何かではある)。しかしネットを中心に何故か流行しているらしく、「えふえる」でも飛び抜けた売上を誇る。解せぬ
ちびスズさん
301話(単行本では「に」)から登場。ちびミクさんの友達で、すぐにはらぺこになる。みなみ氏のエイプリルフール企画元ネタオリジナルキャラクター。その際の設定は、充電の度に東京を丸一日停電させ、風呂に長く入れすぎると東京ドーム100個分の面積ずれに爆発するとか。もちろんこの漫画において爆発などしないが、代わりに食べ物への執念が凄まじい。本来の名前は他のキャラにならって「きよねスズ」であると思われるが、作中では今の所一貫して「ちびスズさん」と記載されている。
よわねこ
343話(単行本では「に」)から登場。いつの間にか「よわね」に居座っていた白猫で、「にあ~」と鳴く。登場時は単にふてぶてしいだったが、リンの手によってハクとおいのリボンを付けられ、よわねこへと進化した。元ネタハクの生みのであるCAFFEIN氏のイラスト。なんだかんだでハクとは仲良くやっているようだが、見た以上に体重があるのか、ハクは何度か持ち上げようとしてを痛めている。
うたねウタ唄音ウタ/デフォ子
第430話(単行本では「さん」)から登場。よくねルコの屋敷に住む、ルコのお付け役のような女性格闘技の心得があるのか、本作の登場人物たちの中でも飛び抜けて戦闘力が高い。無表情だが意外と面倒見はいい模様。棒アンテナが左右2本ずつ伸びた、いわゆるロボットが付いているが、アンドロイドの類なのか人間なのかは作中ではられていない。
ももねモモ桃音モモ
第432話(単行本では「さん」)から登場。よくねルコの屋敷に住む、ほんわかお姉さん料理上手で子供が大好き。うたねウタデフォ子)が飛び抜けているためみがちであるが、ウタと一緒に荷物を抱えたままヘリコプターから生身で降下して見せる等、彼女もタダモノではない模様。
Gumi
EX」(単行本「よん」収録)に登場。歩路町にある日現れた、歌の上手い女の子。開催されるちびっ子カラオケ大会においてちびミクさんに勝負を挑む。実は確かだが自信の上に非常に気が強く、半ば突っかかるような行動を取ってはがくぽの拳をもらっていた。キラッ☆ポーズをしていることから、歌っていたのは中の人ネタの「星間飛行」であると思われる。
かむいがくぽ神威がくぽ
EX」(単行本「よん」収録)に登場。TVスター青年はつねミクとは知り合いで、かつては歌唱を競い合う仲であったらしい。Gumiの保護者代わりをつとめているが、強気なGumi若干振り回され気味の苦労人。
トエト
連載では第491話から登場(実際には同人誌「ちびミクさんあんそろじい」で初登場した模様)。ルカの年の離れた。相当な寂しがり屋で泣き年齢層的にはちびミクさんと同じかさらに下、おそらく幼稚園児か未就学児であるものと思われる。

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