とりぷるばかとは、ラマーズPの 初音ミク・重音テト オリジナル曲「驫麤~とりぷるばか~」 のサブタイトルである。
驫麤という漢字が変換しづらいせいか、前述の動画関連のタグはこちらが用いられることが多い。
2008年6月28日: 「驫麤~とりぷるばか~」shortver.が発表される。日刊VOCALOIDランキング#139で6位。リニューアルした週刊VOCALOIDランキング#39では33位だったが、ピックアップ第1号に選ばれた。背景が白くてコメントが読みにくいと書き込まれた翌日にはコメントにスクリプトで色をつけるといった対応が行われた。
fullver.は 2008年7月13日に投稿された。日刊#154で7位。週刊#41で22位。発表当日にはコメントの色などが変わるフィルターが入っていたが、そのスクリプトとのかねあいで500以上のコメントがカウントから漏れる事態が発生した。最終的には色に関するフィルターは取り除かれ、途中からコメントが逆送するフィルターのみが残った。
単純に2番の歌詞をつなげるだけでなく、1番と2番で絶妙にメロディーを変えている。
shortver.で好評だったPVも健在であり、本人が絵を描くところが2倍速でキャプチャしたシーンが公開された。ここからは私見になるが、顔まで書 き上がったとき「レン?」のような明るく快活な少年のような印象を受けた。もしかしたらこれが、氏が描く絵の人気の秘密なのかもしれない。
動画投稿時に「重音テト」で検索すると、ちょうど100件の動画が表示され、「☆祝☆重音テトタグ記念すべき100曲目 」のタグが付けられた。
shortver.のときから「重音テト」のコーラスには定評があったが、fullver.ではソロパートがあり、単独でも中毒性が認定されている(動画 そのものにも「驚異的な中毒性」タグがつけられている)。もしかしたら将来「伝説のテトマスター」みたいなタグが付けられるかもしれない。
歌詞の内容は、作品を作るクリエイターの失敗や挫折、再起などをイメージしたものとなっている。
また、初音ミクがボーカル、亞北ネルが電子音、重音テトがコーラスを担当したという設定で作成された手書きPVでは、各パートが鳴るたびに各キャラクターが歌詞や効果音を喋るといったアニメーションがされている。(ミクとテトは実際にそのパートの音源を担当している)
以下は作者配布のZIP内に含まれている歌詞ファイル内にある補足である。コメントでも質問が多い事柄のようなのでここに引用する。
テトのターンで最後の「テトテテトー」は実は「テ・ト・ペ・テ・ソ」と歌わせています。
最後のりゅううううは本当に「りゅ」と歌わせています。
砂時計、実は「3分でやる気を使い切る」という意味で入れました。
他にコメントで出てきたいろいろな意味の方がしっくり来るけどなぁ!!
一番の歌詞
夜更かししてまで制作してるときに睡魔が現れて寝坊をしてしまう。
学校なり会社なり、行っても遅刻なので家で制作の続きをするお話。
二番の歌詞
やっつけの動画作って誇る男の生き様。納得いかないけど投稿する。
みんなが待ってるからなんとなく作り続ける。そんなお話。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/15(月) 22:00
最終更新:2025/12/15(月) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。