どうしてこうなった（野球選手）

どうしてこうなった（野球選手）とは、全盛期と現役晩年・不調時の活躍の差が激しいプロ野球選手のことである。

概要

チームの優勝時には大活躍をしていたのにもかかわらず、不調に陥ったり、現役最晩年になると、力の衰えや他球団の研究により見違えるように変わってしまった選手をここで挙げる。

主な「どうしてこうなった・・・」選手達

名前	球団名	理由
鈴木尚典	横浜	1997、1998年首位打者に輝き、順風満帆かと思いきや、2001年ごろから調子を落とし、いつの間にかセカンドゴラーになってしまった。
清水隆行	巨人	2002年最多安打。スタンドの観客が逃げるほどの弾丸ライナーは晩年まで健在も、打撃不振や怪我でこちらもセカンドゴラーになった。
今岡誠	ロッテ	2003年首位打者、2005年打点王。2005年まで阪神の看板選手としてプレーしていたが、怪我や打撃不振、若手の台頭により、レギュラーはく奪、戦力外と全盛期には想像もできない苦労人となってしまった。
小松聖	Bs	2008年に15勝3敗、防御率2.51で新人王、翌年のWBC選出と大活躍しオリックスの2位躍進に大きく貢献。2009年は開幕投手となりそのままエースとなるかと思われたが、この年は大炎上を繰り返して1勝9敗、防御率7.09。エースどころか先発ローテの座すら失いリリーフに配置転換など苦しんでいる。
亀井義行	巨人	2009年にWBC選出、規定打席到達、25本塁打、71打点を挙げ、この年の巨人を象徴する選手となったが、翌年は前年の活躍がウソのような大不振に陥り、2011年にはポジションを変更（三塁手へ転向）するにまで至り、手中にあった外野手のレギュラーの座を完全に失った。
G.G.佐藤	西武	2009年まではチームの主軸として大活躍も、2010年は三振が増加、本塁打6本、打率.206どまりとレギュラー獲得後では最低の成績となり、外野手の座をこの年大ブレイクの高山久に明け渡してしまった。 そして2011年、球団から戦力外通告をされた。
新垣渚	SB	2004年最多奪三振、2006年まで3年連続2桁勝利を挙げるも、2007年に暴投王（ARAKAKI）になってから、持ち前の制球難が顔を出し、2010年はついに1軍登板がなかった。
斉藤和巳	SB	沢村賞2回、最優秀防御率2回、最高勝率3回、最多奪三振1回、ベストナイン2回とまさにホークスのエースとして君臨も、2008年以降は怪我で2年連続1・2軍登板なし。2010年には某タレントとの交際をスクープされ厳重注意を受け、現在は球団からのコーチ打診を受け入れ一時的な現役引退状態になっている。
辻内崇伸	巨人	大阪桐蔭高校時代には国内最速（当時）の156キロをマーク、1大会における通算奪三振は65（坂東英二の83に次ぐ2位）を数えるなど、超高校級投手として全国に名を轟かせ、すんなり行ってればダルビッシュや田中将大と投げ合っている・・・のだが、怪我や制球難もあり、2006年から5年連続1軍登板がない。当初15だった背番号も、15→39→98と次第に大きくなっており、そろそろ引退・裏方入りの噂も囁かれている。
佐藤剛士	広島	秋田商業高校時代の3年春夏に甲子園に出場し、ダルビッシュ有（現北海道日本ハム）、木村正太（現読売ジャイアンツ）と並び、東北ビック3と呼ばれた。また、同期には横浜高校から西武ライオンズに入団した涌井秀章もいて、エースとして成長するのを誰もが期待した・・・はずだったのだが、一軍登板はルーキーイヤーの1試合のみ、しかもその試合で9失点するという散々な成績で、その後は二軍生活が続いた。故障が多く、2010（平成22）年も肘の故障が癒えず、戦力外通告を受けた。

他に知っている方、加筆お願いします。

「どうしてこうなった・・・」関連動画

※動画の大半が全盛期の物です。ご了承ください。

その他の「どうしてこうなった･･･」選手

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関連項目

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