にしきがおとは (ニシキガオとは) [単語記事]

にしきがおとは、バグに蝕まれ崩壊した顔のことである。

概要

　かつてチートバグ動画を投稿していたヒテッマン氏の実況動画「バグプレイの裏事情」（削除済み）で登場した言葉で、現在もリスペクト動画等で比較的よく使われている。

　テクモ製FCソフト『キャプテン翼』をプレイ中に表示されたメッセージが由来で、本来は「にしきがおかは　とくに　めだったせんしゅの　いないチームだが（以下略）」と表示されるセリフが途中で止まって出来たもの。ゲーム中のミーティング画面でチートバグを試したとき、自軍監督のふるおや監督が、本来は敵軍の情報を話す場面で「にしきがお」と言いながら自分の頭を粉々にバグらせしまった。
　それが『監督が”にしきがお”というものを披露している！』というように見えたため、ヒテッマン氏のチートバグ動画で顔画像が崩壊し面白おかしくなってしまう現象、もしくはその顔のことを「にしきがお」と呼ぶようになった。

　チートバグ界隈では『にしきがお』をバグの主たる見所のひとつとしているようだ。かつてはヒテッマン氏主催の「にしきがおコンテスト」も開催され、「か　い　め　つ」などの名言が誕生した。ヒテッマン氏引退後も、チートバグ愛好家たちによって「にしきがおコンテスト」が自主的に開催されている。

『にしきがお』から派生した言葉としては、顔が真っ黒に表示されていることをさした『にしきかげ』、バグっていないのに違和感を感じる顔グラフィックをさした『公式にしきがお』がある。どちらもチートバグ愛好家の間でしか通じないため、濫用は厳禁である。