にじさんじコラボマスターズ 異次元の超獣使い 単語

ニジサンジコラボマスターズバーチャルデュエリスト

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にじさんじコラボマスターズ 異次元の超獣使い (―― バーチャル・デュエリスト) とは、2025年3月15日に発売された、デュエル・マスターズ特殊エキスパンション (パック番号:DM24-EX4) 。

名前の通り、デュエル・マスターズ (以下デュエマ) とにじさんじがコラボした商品となっており、にじさんじのライバーのうち10人をフィーチャーし、それぞれにことなる2文明の組み合わせを当てはめたエキスパンションとなっている。

概要

にじさんじのライバー10人が、《アカシック・タレス》の「フォージ計画」によって偽造電脳空間に呼び出されたという設定で、それぞれことなる10テーマのデッキを組めるというコンセプトでデザインされたエキスパンション。本エキスパンションのカードは新規・再録ともに必ずテーマに据えられたライバーが描かれているという仕様となっており、収録内容は絵柄違いのシークレットカードを除くときっちり100枚になるようになっている。各ライバーは10枚のカードがあてがわれており、デュエル・マスターズは同名カードを4枚までデッキに投入できるため、同じライバーのカードを40枚集めればそれだけでデッキが完成する。

もちろん、他のライバーや過去のカードと組み合わせることでオリジナルデッキを作ることも可能であり、特に一部のライバーを除くと過去のテーマともかなりリンクした内容になっていることから、にじさんじの人気ライバーを顔役にデュエマ自体に自然に興味を持ってもらいやすい設計となっていると言えよう。ただし個々のライバーごとのプレイング難度は異なっており、例えば自然を含むテーマではフレン・E・ルスタリオの【白緑ウィニー】や壱百満天原サロメの【赤緑速攻】が比較的初心者向けであるのに対して、花畑チャイカの【黒緑ミッドレンジ】や社築の【青緑スノーフェアリー】はかなり上級者向けのテーマとなっている。

開発に関してはウィザーズ・オブ・ザ・コーストのデッドマンが開発の陣頭指揮をとり、他の仕事と並行しつつも、タカラトミーの提案でにじさんじとコラボを決定し、

  • にじさんじのファングッズとしても優れていること
  • デュエマを知らない人にも楽しめること
  • コアなデュエマプレイヤーにも楽しめること

をテーマに、その後の再録可能性を上げるため、単純にライバーそれ自体をクリーチャーにするのではなく、ライバーはクリーチャーを使う側として設定する案がにじさんじ運営のANYCOLOR側からも提案される形に。デッドマンは各ライバーの配信を見ながら数年を掛けてテーマ化と収録カードを決定していったという。


【ジャンプメニュー】

白青 - リゼ・ヘルエスタ
青黒 - 月ノ美兎
黒赤 - 葛葉
赤緑 - 壱百満天原サロメ
緑白 - フレン・E・ルスタリオ
白黒 - 夜見れな
青赤 - イブラヒム
黒緑 - 花畑チャイカ
赤白 - 加賀美ハヤト
緑青 - 社築


白青 - リゼ・ヘルエスタ

新規 再録
《審判の精霊ラストジャッジ》 《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》
《審罰の精霊ロイヤル・パニッシャー》 《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》
《審問の絆》 《ヘブンズ・ゲート》
《審議の精霊フォースオーダー/サイレンス・チャージャー》 《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》
《審秘の精霊ピュリファイ・ジョーカー》 《エナジー・Re:ライト》

《ヘブンズ・ゲート》を中核として、エンジェル・コマンドを横展開していくいわゆる【青白天門】。新規・既存のいずれのカードも以下に光のブロッカーを展開するかといった点に主眼をおいている。

このデッキを強化するうえで手に入れたいのはDM24-SD2 「いきなりつよいデッキ 守りの王道」。特に、このデッキに収録されている《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》だけでも呪文回収効果を当てにして手に入れておきたい。他にも、相手の行動を遅延させる《閃光の神官 ヴェルベット/フェアリー・パワー》も展開補助として非常に優秀であろう。

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青黒 - 月ノ美兎

新規 再録
《偽りの月 インターステラ》 《龍素記号wD サイクルペディア》
《偽りの月 インデペンデンス/月を継ぐもの》 《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》
《超躍の絆》 《ブレイン・スラッシュ》
《忘手人形ラビソング/たったひとつの冴えた歌》 《星空に浮かぶニンギョ》
《弾手人形ジェニムーン/月のダンスを見においで》 《テレポート・チャージャー》

旧来の【青黒】といえば【青黒ハンデス】のようないやらしいデッキが特徴だったが、清楚な委員長にそういうのは合わないと思われたか、SFをテーマにしつつ、超次元ゾーンを遊戯王の除外ゾーンのように扱い、超次元から唱えたい呪文を唱えてアドバンテージを取る奇々怪々なデッキとなった。

切り札の性能故にサジェストで『月ノ美兎 即死ループ』という物騒な単語が出てくるようになってしまったとか。このデッキに関しては旧来の戦略ではあまり見られないデッキタイプであるため、今後のカードプールの拡充に期待したいところ。自然を加えて《ヨビニオン・マルル》や《天災 デドダム》を入れるのも面白いか。

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黒赤 - 葛葉

新規 再録
《血貴き侵略 ブラッドゾーン》 《轟く侵略 レッドゾーン》
《轟血鬼 ザ・ヴァンプ》 《アーテル・ゴルギーニ》
《刹那の絆》 《百鬼の邪王門》
《轟血鬼 ザ・ナイト》 《影速 ザ・トリッパー》
《轟血鬼 ザ・バット》 《轟速 ザ・Re:ッド》

「侵略」を活かして早く切り札を出す、いわゆる【赤黒バイク】であり、そこに葛葉の吸血鬼要素を取り入れている。

このタイプのデッキは登場以来10年近く強化され続けている、公式からもファンからも愛される人気デッキタイプであるため強化パーツには枚挙に暇がないのだが、初心者が強化を行いたいならまず購入すべきは本エキスパンションと同じ年に発売されたDM25-SD2 「いきなりつよいデッキ 力の王道」であろう。《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》をいれるだけでも相手に邪魔されない怒涛の攻めを味わえると言える。

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赤緑 - 壱百満天原サロメ

新規 再録
《ミリオンブレイブ・カイザー》 《弾丸超邪 クロスファイア》
《勇気のリュウセイ・ブレイブ》 《“逆悪襲”ブランド》
《勇気の絆》 《グレイト“S-駆”》
《導姫ユーキ》 《とこしえの超人》
《ユウキリンリンダケ》 《凶戦士ブレイズ・クロー》

見ての通りの【赤緑速攻】。速攻は手札を使い切りやすいというデメリットを、《ミリオンブレイブ・カイザー》の踏み倒しにつなげるという工夫もされている。

初心者が買うならばまずDM24-SD1 「いきなりつよいデッキ 攻めの王道」。《ミリオンブレイブ・カイザー》と同条件で踏み倒しができる《“轟轟轟”ブランド》をいれることで破壊力がぐっと増す。他にも、《ニクジール・ブッシャー》もデッキのコンセプトとしては似合うだろう。

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緑白 - フレン・E・ルスタリオ

新規 再録
《聖霊龍王 メルヴェイユ》 《パルフェル・トリセラティ》
《大地の精霊龍 ボンボヤージュ》 《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》
《彼方の絆》 《星姫械 エルナドンナ》
《忠犬な騎士スゴイワン》 《マーチングバトン ダイダイ》
《霊騎アバンチュール》 《霊騎幻獣ウルコス》

小型を軸に据え、《聖霊龍王 メルヴェイユ》でパンプアップするという初心者にも扱いやすいデッキ。ただし決定力が《メルヴェイユ》に依存しがちという欠点も抱えている。

《時の法皇 ミラダンテXII》や《獲銀月 ミール》などで補いつつ戦っていきたい。

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白黒 - 夜見れな

新規 再録
《悪魔聖霊ジェミニアス》 《月と破壊と魔王と天使》
《悪魔聖霊ザオバーク/テジナ・チャージャー》 《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》
《幻双の絆》 《ルソー・モンテス/法と契約の秤》
《双子悪魔バレンタス》 《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》
《双子聖霊アンビアス》 《光輪の精霊 ピカリエ》

エンジェル・コマンドとデーモン・コマンドを軸にした場の支配をメインとするデッキ。これ単体で組むよりは、最初から「何をしたいのか」をコンセプトにして改造することをおすすめしたい。

幸いコンセプトになっている2種族はデュエマ草創期からフィーチャーされ続けているため、「光でロック」をしかけることをメインにするのか、「闇で場を破壊する」ことを中心に置くかで欲しいカードは変わってくるだろう。

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青赤 - イブラヒム

新規 再録
《爆裂英雄 A・R・T》 《絶海の虎将 ティガウォック》
《爆裂英雄 B・I・G》 《強瀾怒闘 キューブリック》
《豪運の絆》 《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》
《爆裂英雄 C・T・7》 《人気魚/♪大空の ムーンサルト やや斜め》
《AQreplay/伝説チャンス》 《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》

手札を引きまくり、そこから得られるアドバンテージでビートダウンを行うというデッキタイプ。収録カードの種族がマジック種族カテゴリに偏っている分、ゴッド・オブ・アビス - 王道篇のマジックカードと組み合わせて強化を図りやすい。《コーボー・マジカルショッカー》などはまず真っ先に手に入れるべきか。

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黒緑 - 花畑チャイカ

新規 再録
《地雷冥土The World Is Mine》 《大樹王 ギガンディダノス》
《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》 《絶望と反魂と滅殺の決断》
《冥土の絆》 《機怪人形ガチャック2》
《型破の兎》 《若き大長老 アプル》
《地獄の冥将ゼツゴ》 《悪魔妖精ベラドンナ》

闇と自然で墓地アドバンテージとマナアドバンテージを活かしたデッキであり、切り札こそピーキーな分、他のカードは順当に強いというデッキ。デュエマの勝手を知っている人ほどこのデッキの醍醐味が理解しやすいだろう。

改造するなら青をくわえて《天災 デドダム》と《S級天災 デッドダムド》を入れておくとより獲得したアドバンテージを活かしやすくなるかもしれない。

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赤白 - 加賀美ハヤト

新規 再録
《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》 《蒼き守護神 ドギラゴン閃》
《ボルテール・ミラー・ドラゴン/ミラー・チャージャー》 《大爆龍 ダイナボルト》
《熱血の絆》 《光鎧龍ホーリーグレイス》
《ボルバディ・ルピア》 《龍装者 バルチュリス》
《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》 《チャラ・ルピア》

【赤白革命チェンジ】と形容できるドラゴンデッキ。まずDM-06版《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》をいれるのは当然として、他にはアーマードやドラゴンのサポートを活かして純粋に革命チェンジを楽しめるデッキにしていくと戦いやすいだろう。《ボルシャック・ドギラゴン》や《革命の絆》などで守りを強化しておくのもおすすめである。

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緑青 - 社築

新規 再録
《守護地龍 ザノウハウ》 《十番龍 オービーメイカー Par100》
《学識妖精サイクリル》 《キユリのASMラジオ》
《探究の絆》 《極楽鳥》
《伝達妖精セージ/コンタクト・メッセージ》 《桜風妖精ステップル》
《分析妖精レモングラス/グラス・トラップ》 《完璧妖精オチャッピィX/「ちょこっトラップ!」》

【青緑スノーフェアリー】といった構成で、スノーフェアリーの種族間シナジーを活かした戦い方を行う。

スノーフェアリーはファンの多い種族であり、公式もDM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」やDM24-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ アセビと異世界フェアリーたち」などで強化をしているため、組み合わせは多種多様。初心者向けにおすすめなのは《武家類武士目 ステージュラ》の投入であろう。

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