にっかり青江(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場するキャラクターである。
CV:間島淳司/イラストレーター:べっこ
脇差の刀剣男士。
見た目は片眼を長い髪で隠した、オッドアイの優男。普段隠れている右目は、真剣必殺発動時に確認できる。
また、後ろ髪はポニーテール状に束ねられているようで、デザインを担当したべっこ氏のtwitterで公開されている。
脇差らしからぬフェロモンを漂わせ、大人びた性格と容貌を持つ。他の脇差の刀剣男士たちは少年っぽい外見・性格なのに、彼だけは見た目も言動も何かとアダルティなのだ。これは「元は大太刀」だったという経歴を反映したものか?
ゲーム内の性能としては、衝力と偵察は脇差の中でダントツの一位。その代わりと言っては何だが、打撃と必殺は最下位となっている。
名刀には珍しいユーモラスな銘により、様々な審神者にイジられる。自己紹介時にも「うんうん、君も変な名前だと思うだろう?」と自分から話すほど。だが刀帳ではその続きの台詞も聴くことができ、そこではその名の恐ろしい由来を語っている。本人の言うとおりに凄まじい伝説を持つ一振りである。
備中青江派の刀工である青江貞次による一振りである。重要美術品。
現在は長さ1尺9寸9分(約60cm)の大脇差。元は2尺5寸(約75cm)だったが磨りあげられ今のサイズに至る。本人は『元は大太刀』と言っているが、現代基準では元の長さからしても太刀に分類されるサイズである。
特徴的な名前の由来は、子供を抱いたにっかり笑う女の幽霊達を斬り捨てた伝説による。
女の幽霊は抱いた子供に『お殿様に抱いてもらい』と言うと子供が走り寄ってきたため、斬り捨てると手ごたえはあったが子供の姿は掻き消えた。続いて女がにっかりと笑い、『私も抱いてください』と近寄って来た為、返す刀で斬り飛ばすとやはり手応えはあったものの、女の姿は子供と同じく掻き消えた……翌朝その現場を確認しに向かったところ、二基の石灯籠が真っ二つになって転がっていたという。
また、丸亀城は幽霊や妖怪の目撃が頻出していたある種の魔境であったが、幽霊斬りの由来を持つこの刀のお陰で、所持者である京極家は祟を受けなかったとされている。
現在は香川県の丸亀市立資料館に保管されている。普段は展示されていないが、企画展などで期間限定で展示されることもある。直近では2015年10月10日(土曜)から11月29日(日曜)まで開催される「丸亀市合併10周年記念 京極家の家宝展-二尊旗・ニッカリ青江を中心に-」にて、目玉として展示される予定[1]。
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最終更新:2025/12/11(木) 04:00
最終更新:2025/12/11(木) 03:00
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