のと里山海道とは (ノトサトヤマカイドウとは) [単語記事]

能登有料道路(のとゆうりょうどうろ)とは、石川県道路公社が管理する一般有料道路である。

概要

国道249号線と並び、石川県内で加賀地方と能登地方を連絡する重要ルートの1つで、NEXCOグループや都市高速道路運営会社以外の地方道路公社が運営する有料道路においては日本最長である。なお、2013年4月1日に無料化が決定し、のちの発表で3月31日正午に繰り上げられた。また、内灘町の大昆布にて、JCTが建設中で、2013年3月に開通予定。白尾以南も4車線化工事が実施されている。無料化に伴い、2012年5月~6月に愛称道路名が公募され、厳選な審査の結果、「のと里山里海道」に決定した。

なお、徳田大津JCTで能越自動車道と合流。穴水ICまで重複する。(能越自動車道は国道470号線でもある)

徳田大津IC以南は、石川県道60号金沢田鶴浜線、徳田大津IC以北は石川県道1号七尾輪島線に指定されている。

沿線には、日本で唯一走行可能な海浜、千里浜、及び千里浜なぎさドライブウェイがある。七尾には、能越自動車道田鶴浜道路を介して和倉温泉郷があり、観光客やドライバー、ニコニコにおいては車載動画カテゴリ、旅行カテゴリの動画撮影に人気がある。また、穴水町には能登空港があり、空港へのアクセス路としても機能している。