ばくおん!! 単語


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バクオン

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ばくおん!!とは、「魔法少女猫X」(富士見書房)、「メイドいんジャパン」(秋田書店)の作者、おりもとみまなによる漫画である。

現在、「ヤングチャンピオン烈」(秋田書店)にて好評(?)連載中。
既刊コミックについては関連商品を参照。

本作品のジャンルは「ありそうでなかった"女子高生×バイク"で贈る、爽快ハイテンション・学園コメディ」と位置付けられている(単行本巻末より)。
作中にはバイクにまつわるかなりの小ネタ(ブラック含む)が仕込まれているため、それを探して楽しむのもいいかもしれない。
またタイトルからもわかるように、某日常系軽音楽4コマ漫画のパロディネタと思わしき要素も作中に散りばめられている。

2015年にはアニメ化が発表された。2016年4月スタート。
TOKYO MX、BS11、サンテレビにて毎週月曜24:00~、アニマックスにて毎週水曜22:00~。Amazonプライム・ビデオにて毎週月曜24:30~配信開始。

あらすじ

高校に入学した佐倉羽音は登校初日に自転車で地獄のような坂に苦しめられる。信号待ち中のオートバイを見てオートバイに乗ろうと安直に思い立つ。話はそこから始まっていく。

登場キャラクター(バイク)

プロフィールは 名前 / バイク / 生年月日 の順。

メインキャラクター

佐倉羽音(さくら はね)(CV:上田麗奈) / CB400SF(桜色オールペイント) / 1995年5月3日生
バイクに関する規則が無い女子校に通う主人公。登校初日に坂道で挫折したことがきっかけでバイクに興味を持つ。とある漫画に出てくる主人公に共通するものが多々あるが…誰も気にしない。
天野恩紗とともにバイク部に入部、入部先のバイク部で来夢先輩のバイクにタンデムしたことがきっかけで、バイクに乗り始めることを決意する。教習車のCB400SF(売女バイ太)とお話をしてるとか、それがきっかけでCB400SFを買ったとか……。
天野恩紗(あまの おんさ)(CV:内山夕実)/ SEROW225W(廃車のニコイチ) / 【レース時】 TZR250(3MA) / 1995年4月2日生
羽音と同級生で羽音がバイクに興味を持つきっかけになった人物。とは言っても羽音と会った時に自転車相手にシグナルレースを挑まれて頭に血を上らせた挙句にN芋で盛大に空ぶかしをしたことだが。天然パーマで鈴乃木にモジャ毛と呼ばれている。
実家がバイク屋であることから整備等はできる模様で、羽音の納車時整備は彼女が行っている。ただバイク屋としてはかなりアコギな商売をしているので、本当は別の店できちんとしたものを買ってもらいたかったらしい。
鈴乃木凜(すずのき りん)(CV:東山奈央) / GSX400S KATANA(水没メーター戻し) / 1995年4月9日生
【鈴菌レベル5】教習所でレーシングスーツARAIヘルメットのフル装備でぶっ飛んで柱に激突しながら登場。重度のスズキ党。技量は非常に未熟のようで前記のような登場の仕方、また試験2回落ちや頻繁に転倒する描写がある。
親子でKATANAに乗っており、これまた凜の乗っているKATANAは恩紗の家のバイク屋で購入されている。このKATANAもしかしたら憑いてるんじゃ…。また、新種のウィルスであるホンダ菌を保菌しておりモジャに感染させたことがある。
三ノ輪聖(みのわ ひじり)(CV:山口立花子) / スーパーカブ50(補助輪付き) / パニガーレS1199(ワンオフ400cc仕様) / 1995年12月23日生
財閥の御令嬢。映画で見たバイク乗りのチキンレースを筆頭にワル(古の)のイメージに憧れてバイク部に入部。12月生まれのため、1巻では免許を取得していない。送迎は執事の早川(CV:石塚運昇)の送り迎え、また限度額無制限のクレジットカードを持っている。割と行動力があってキャラがある漫画の誰かにそっく(ry
海外免許書き換えでフルビット免許を取得していたが、道交法を知らなかったためにモジャに免許証を切り刻まれている。また、カブに乗る練習をした際には、自転車にも乗れないために幾度もこけてしまい、腹をたててスレッジハンマーを持ち出しカブを徹底的に叩きのめしたが、ぼろぼろになっても、オイルを漏らしてもエンジンがかかったカブに感動し、原動機付き2輪車免許を取得し、ドクロと補助輪をつけて乗っている。その後、早川の支援の下に普通自動二輪免許を取得し、パニガーレS1199を400cc仕様でワンオフした。北海道ツーリング編ではDUCATI 750SSに同乗している。
中野千雨(なかの ちさめ) / PCX150 / 1996年6月6日生
羽音たちより1年後輩のバイク部員。元GPドライバーの娘で中学時代まではミニバイクの大会で無敵だった天才ライダー。ただ、公道でバイクを乗り回すものではないと主張している。レース上と異なり不確定要素の多い公道に不安を覚えるようだ。また背の低さを気にしていて、乗ると地面に足がつかなくなるバイクを警戒しており、バイクのシート高に異常に詳しい。
極めて表情豊かかつ想像力に富み、バイクゲームでクラッシュした際に悲鳴を上げるなどしている。とある漫画に出てくる後輩キャラと色々似ているような気がしなくはない。
三ノ輪と共に自動車学校に入校し、勝手に印鑑が付いていく状態だったが、レーサーとしてのプライドをかなぐり捨て三ノ輪にバイクの運転の仕方を相談し、普通自動二輪免許を取得し、紆余曲折の末に親のバイクであるPCX150に乗ることになった。
川崎来夢(かわさき らいむ)/ ZX-12R / 【レース時】 エプシロン250 【過去】 MACHⅲ GPZ250R(35色コンプ) / 生年不明
いろいろ不明。シンプソンのヘルメットにリボンをつけている。TOPGEARのTheStig(初登場時パイプ椅子に座って腕組みをしていた)やデュラララのデュラハンのように見える。20年前から学校に在籍しているらしい。なお川崎はあくまでも学生証用にバイクからつけられたもので本名は不明。
バイクが爆発しても生きてるのだとか、オンロードのZX-12RやビッグスクーターでFMX紛いのことができるのだとか。バイクの目を見ただけでオートレースの予想をし、全的中させられるのだとか。来夢先輩に睨まれたバイクは恐怖のあまり規格外の力を出すのだとか。喋っているところは確認されていないが、カラオケが得意らしい。
ZX-12Rを駆り、タンデムで309km/hを出したりフルバンクさせたりしている。羽音とタンデムで登校する描写がある。羽音がバイクに乗ることになる上で重要なきっかけを作った人物。また、恩紗のバイク屋で次々に売られているバイクの素性を暴露していった。セーラー服に肘あて・膝あてをつけてバイクに乗っている。

サブキャラクター

たづ子(校長)(CV:日笠陽子) / K1300R / 【過去】 NSR250R('88年式ロスマンズカラー) / 生年不明
羽音たちが通う丘乃上女子高等学校校長。丘乃上女子高等学校のOGで元バイク部部長。20年前は来夢が先輩だったと言っており、来夢の来歴が益々わけわからなくなる証言をしている。
当時来夢がオートレースでバイク部の部費を稼いでおり、そのためバイク部は学内の部活動で一番裕福な部で、整備も来夢に丸投げしていたそうだ。調子に乗ってレーシングチームを結成するも、来夢が整備しようとしたところを休ませるために自分たちが整備すると言い出し整備した結果、最終的にファイナルラップで来夢の乗るバイクは炎上しゴール直前で爆発した。
猿山猿子(CV:荒浪和沙) / エイプ50 / 生年不明
羽音の担任で教科は英語を受け持っている。バイク部の顧問になった模様。北海道編では累計13人目の彼氏に振られ失意のなか勢いで北海道までバイク(原付)でやってきたという描写がされている。
相当酒癖が悪く、羽音にビールを飲ませ、尻のしわを数えようとしたり、恩紗を剥いてしまったり、聖の足を舐めたり凜にレーシングスーツを着せようとしたりした。
佐倉由女(さくら ゆめ)(CV:田所あずさ) / 1996年7月14日生
羽音の妹。あきらかにとある漫画に出てくるしっかり者の主人公の妹を思わせるキャラ。物語の途中で丘乃上女子高等学校に入学するが特にバイク部に入るわけではない。
両親がアメリカに赴任しているので姉が姉なのもあり、佐倉家のすべてを取り仕切っている。バイク部員ではないのであまり出てくることはないが、姉がなにか行動をおこそうとする際にはそれを支えていく。
恩紗の父(CV:岩田光央) / 生年不明
中古バイク店ニコイチモータース店主。水没車等のポンコツ車両を走行距離を偽装するなどしてアコギな商売をやっている。平日の客の少ない時間帯にはゴロゴロとゲームをやっているなど、かなりずぼらな性格である模様。
若い頃から凜の父とは友人だった模様で現在も常連客。たづ子らが丘女のバイク部員だった頃にたず子・来夢らとレースで競ったこともある模様。
凜の父(CV:三木眞一郎) / KATANA1135R / 【過去】 GSX400S KATANA / 生年不明
凜を重度の鈴菌患者にした張本人。現在凜が乗るカタナは彼のお下がりで、現在は凜の作文のおかげで購入できたレア物のヨシムラカタナ1135Rを愛用。ウザキャラかつ大変なお調子者で、己を大きく見せるための嘘を言いまくり、自分のバイクをカタナ乗りサークルに自慢しまくってメンバーから嫌われたりしている。
恩紗の父とは若い頃からの旧友でニコイチモータースの常連客でもある。運転技術の才能はあまりないらしく、凜が幼少の頃にはよく事故を起こしていたため全身傷だらけである。
中野欽矢(千雨の父) / 生年不明
元GPライダー。現役時代は目玉付きヘルメットがトレードマークでイケメンライダーとして女性人気も高かったらしい。子供の頃から潤滑油スプレーの5-56が大好きで自分のゼッケンナンバーにも愛用し、現在は556をブランドとするアパレルブランドを営んでいる。大きな家を構えかなり成功しているらしい。若い頃はたず子にナンパを仕掛け、その流れで来夢と勝負したこともある。若い頃は軽薄かつセンス皆無な性格でたづ子曰く「いも」。その際たづ子と同行していた友人でバイク部員のアキナと結婚しているのだが、どのような経緯でそうなったかは不明。
名前のモデルは元GPライダー中野真矢と思われる。

アニメ

スタッフ

  • 監督:西村純二
  • シリーズ構成:砂山蔵澄
  • キャラクターデザイン:杉本功
  • サブキャラクターデザイン:仁井学
  • デザインワークス:水村良男、森木靖泰
  • 美術監督:吉原俊一郎
  • 音響監督:高寺たけし
  • 音楽:中西亮輔
  • アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

主題歌

オープニングテーマ「FEEL×ALIVE」
歌:佐咲紗花
エンディングテーマ「ぶぉん!ぶぉん!らいど・おん!」
歌:佐倉羽音(CV.上田麗奈)、鈴乃木 凜(CV.東山奈央)、天野恩紗(CV.内山夕実)、三ノ輪聖(CV.山口立花子)

HAMAGUCHI BAKUON RACING

2013年7月28日に開催された第36回鈴鹿8時間耐久ロードレースにて、プロレーシングチームである「HAMAGUCHI RACING」から『ばくおん!!』の痛バイクが参戦した。翌2014年7月24日開催の第37回鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦している。

また、HAMAGUCHI RACINGは、『ばくおん!!』とタッグを組み、オーストリアのバイクメーカー / KTMスポーツモーターサイクルAGの日本法人『KTM ジャパン』のサポートを受け、イベント出演やレース参戦などさまざまなバイク系イベントを中心に活動を行うとのこと。

- HAMAGUCHI BAKUON RACING - 公式サイト

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