まの(ゆっくり実況動画投稿者)とは、ポケットモンスターORASの対戦動画及び、
TRPGの動画をあげているゆっくり実況者である。
2014年2月24日投稿のTRPG動画「【クトゥル
初投稿である。
その後、2014年12月28日より、「【ポケモン
「TRPGってなんぞや?」という方は、リンク先を参照していただきたい。
作品は大まかに2つある。
インターネット上の怪談(と書くとかなり語弊があるので、各自、『きさらぎ駅』や『洒落怖』で検索していただきたい)として有名な『きさらぎ駅』と、クトゥルフ神話を融合させたシナリオ『きさらぎ駅』と、週刊少年ジャンプで連載されていた作品『PSYREN』の世界観をベースにしたシナリオ『Call of PSYREN』である。
どちらも、原作を知らずとも楽しめる作品となっているが、それぞれのストーリーのベースとなっている世界観を知ってから視聴すると、より一層楽しめること間違いなしである。
※個人的に、『きさらぎ駅』(原作の方)に関しては、元ネタを読了する為に必要な時間が最も短いこと(PSYRENが全16巻145話、クトゥルフ神話はめっちゃ長いしムズい。きさらぎ駅は30分もあれば見終えることができるだろう)、元ネタを知っているとシナリオへの感情移入度がかなり変わってくること(筆者の独断)から、是非とも原作に触れてからご視聴されることをお勧めする。
どちらの作品も『東方ProjectのキャラクターがTRPGを行う』という導入方法がとられており、
「これからTRPGをやってみたい!」という方が、TRPGというゲーム全体の大まかな流れを掴むには最適な動画である。
TRPGを行う東方Projectのキャラクターたちは、基本的に「ストーリー内で自身の役割を行っている時」は全身の立ち絵、「ストーリーの進行やGM(ゲームマスター。司会進行役)への質問を行う時」はゆっくり饅頭となっており、「ここではゲームは止まっている」、「ここはアクションを起こしてゲームが進んでいる」というメリハリを掴みやすくなっている。ただし、当たり前だが『ファンブル』や『クリティカル』、『SAN値』などのTRPG用語に関する解説はないため、必要最低限の知識は頭に入れておくこと。
氏が現在、メインで投稿しているコンテンツ。
ポケットモンスターORASのレート対戦において、「役割論理」(下記に記述)と呼ばれるパーティー(通称ヤーティー)を使用した動画。
進行は男性エリートトレーナーと女性塾帰り。どちらも氏の手書き。
大まかな流れは『エリートトレーナーが塾帰りに対戦を教えていく』というものになっている。
動画内での控えポケモンやカットイラストは全て氏の手書きとなっており、どこか幼児用の絵本教材を思い起こすような、温かみのある優しい絵柄が特長。しかし、不意に「なんだこれww」となるような絵が入ることもあるので、見落とさないように注意しよう。
動画タイトルの通り、使用するポケモンは「役割論理」に適応するポケモンのみ。
また、動画の最後に『そのパーティーの勝率』や『ポケモンの選出率』が記載されており、それについての解説もあるなど、『役割論理に触れる上で、どのようなことを気にかけるべきか』が伝わりやすい動画となっている。以下、二人のキャラクターについて簡単に解説する。
ORAS準拠のエリートトレーナー(以下、エリトレと記載)。役割論者。
「~ですぞwww」や「~ですなwww」という、役割論理を扱う人の喋り方である「ロジカル語法」を使用しながら塾帰りに対戦を教えていく。
動画内では笑顔でいることが多く、基本的にアドバイザーとして喋る為、自身で対戦の行動を決めるような言動は少なく、主に場が動いた際の解説や、塾帰りが読み間違えた際のアドバイスを行う以外は静観している。
どうやら喋り方は意識的に行っているらしく、役割論理を使用しないパーティーで対戦に挑む場合や、役割論理以外の話題の場合は、通常のですます口調になる。それを視聴者に指摘された際には、「人を何だと思ってるんですかね?」と笑顔で答えている。が、普通の口調の方がとんでもなく違和感があるのはなぜだろう。
特徴として、『役割論者に多く見られる、「役割論理に適さないとされるポケモンへの、全否定とも取れる発言」』を全くしない。氏のツイッターを見ると、その部分はかなり気を使っている模様。
ORAS準拠の塾帰り。ポニテが可愛い。
役割論理、というよりも対戦自体に不慣れな感じ。
エリトレとは違い、普通の喋り方で喋る。段々と浸食されて来ている気がするg(不定の狂気
対戦中の一手、相手の思考の考察は主にこちらが行う。
最近では動画のラストではっちゃけることも。
ポケットモンスターの対戦における、パーティー構築の際の考え方の一つ。
『相手のポケモンに明確に有利なポケモンを受けだしし、相手が交換出ししたこちらに有利なポケモンに対して高火力の技で負担をかけ、ダメージレースに勝っていく』ことが主軸となる。
役割理論を使用する者は役割論者といい、『ロジカル語法』と呼ばれる語法を使う。
この語法は所謂、「~ですぞwww」や「~ですなwww」などの、半角wを語尾に3つつけるアレである。
ポケットモンスターの対戦動画に触れたことのある方は、一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
役割論理においては、『パーティー 』は 『ヤーティー』、『ポケモン』は『ヤケモン』と表記されるなど、単語の最初の文字が「ヤ」となる。このことから、『耐久と攻撃に努力値を全て振ったポケモン』を、『ヤケモン仕様』などと言ったりもする。
その性質上、受けだしを何度も行える耐久力と、相手の受けだしを許さない高火力を兼ね備えたポケモンが好んで使用される。さらに特徴として、ポケモンにおける重要なパロメーターである努力値は、基本的にH(体力)とA(物理攻撃力)もしくはC(特殊攻撃力)にしか振り分けない(S(すばやさ)に振ることを是とする者と否とする者に分かれていたりと、役割論者も1枚岩ではないのだが、ここら辺は話が脱線するので割愛)。
『そのポケモンが役割論理に適応するかどうか』は随所で議論が行われているらしく、『1軍』、『2軍』など細かく分けられている。
また、基本的に持ち物は火力アップアイテムのみ、電磁波やリフレクターといった補助技は「ボーナス技」として採用しないなど、とにかくバ火力で相手を制圧することに特化する。
かなり個性的かつ有名、そして強力な考え方ではあるが、相手が交代するかどうかを読み取るスキルを高いレベルで必要とし、またヤケモンであることがバレると途端に脆くなるなど、かなりピーキーな戦略である。
また、上に少し記載しているが、ロジカル語法には『役割理論に適さないポケモンを全否定する発言が多い』こともあり、戦い方はともかく、ロジカル語法は非常に人を選ぶものであることは留意していただきたい。
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最終更新:2025/12/15(月) 21:00
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