まの(ゆっくり実況動画投稿者) 単語


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マノ

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まの(ゆっくり実況動画投稿者)とは、ポケットモンスターORASの対戦動画及び、
TRPGの動画をあげているゆっくり実況者である。

概要

2014年2月24日投稿のTRPG動画「【クトゥルフTRPG】KPチルノの救済卓~きさらぎ駅~」が
初投稿である。

その後、2014年12月28日より、「【ポケモンORAS】はじめての役割論理 Part.1【メガヤドラン】」を投稿。以下、上記二つの系統に属する動画を個別に説明する。

はじめての役割論理

氏が現在、メインで投稿しているコンテンツ。

ポケットモンスターORASのレート対戦において、「役割論理」(下記に記述)と呼ばれるパーティー(通称ヤーティー)を使用した動画。

進行は男性エリートトレーナーと女性塾帰り。どちらも氏の手書き。
大まかな流れは『エリートトレーナーが塾帰りに対戦を教えていく』というものになっている。

動画内での控えポケモンやカットイラストは全て氏の手書きとなっており、幼児用の絵本教材を思い起こすような、温かみのある絵柄が特長。最近では冒頭に一発ネタとしてアニメのパロディが入る。

動画タイトルの通り、通常回で使用するポケモンは「役割論理」に適応するポケモンのみ。
また、動画の最後に『そのパーティーの勝率』や『ポケモンの選出率』が記載されており、それについての解説もあるなど、『役割論理に触れる上で、どのようなことを気にかけるべきか』が伝わりやすい動画となっている。以下、二人のキャラクターについて簡単に解説する。

エリートトレーナー

ORAS準拠のエリートトレーナー(以下、エリトレと記載)。役割論者。

「~ですぞwww」や「~ですなwww」という、役割論理を扱う人の喋り方である「ロジカル語法」を使用しながら塾帰りに対戦を教えていく。

動画内では笑顔でいることが多く、基本的にアドバイザーとして喋る。そのため、自身で対戦の行動を決めるような言動は少なく、主に場が動いた際の解説や、塾帰りが読み間違えた際のアドバイスを行う以外は静観している。

どうやら喋り方は意識的に行っているらしく、役割論理を使用しないパーティーで対戦に挑む場合や、役割論理以外の話題の場合は、通常のですます口調になる。それを視聴者に指摘された際には、「人を何だと思ってるんですかね?」と笑顔で答えている。が、普通の口調の方がとんでもなく違和感があるのはなぜだろう。

役割理論の動画としての特徴は、『役割論者に多く見られる、「役割論理に適さないとされるポケモンへの、全否定とも取れる発言」』を全くしないこと。氏のツイッターを見ると、その部分はかなり気を使っている模様。

SM編でフォルムチェンジした。
中身は全く変わっていないが、ORASと同一人物であるかは不明。

塾帰り

ORAS準拠の塾帰り。ポニテが可愛い。夜の役割を持てるとか言ったやつは誰だ

役割論理、というよりも対戦自体に不慣れな感じ。
エリトレとは違い、普通の喋り方で喋る。段々と浸食されて来ている気がするが。

対戦中の手の決定や、相手の思考の考察は主にこの塾帰りが行う。
SM編以降では動画冒頭で、ニコニコ動画で流行ったネタのパロディを行う。

最近ではやらかした際に埋まるのが一つの芸風となっている他、動画冒頭での一発ネタでひどい目に合っていることも。

『役割論理』についての簡単な説明ですぞwww

ポケットモンスターの対戦における、パーティー構築の際の考え方の一つ。

『相手のポケモンに明確に有利なポケモンを受けだしし、相手が交換して出した、こちらに有利なポケモンに対して、高火力の技で負担をかけることによるサイクル崩壊を狙う』ことが基本戦術となる。

役割論理を使用する者は役割論者といい、『ロジカル語法』と呼ばれる語法を使う。
この語法は所謂、「~ですぞwww」や「~ですなwww」などの、全角wを語尾に3つつけるアレである。
ポケットモンスターの対戦動画に触れたことのある方は、一度は目にしたことがあるのではないだろうか。

役割論理においては、『パーティー 』は 『ヤーティー』、『ポケモン』は『ヤケモン』と表記されるなど、単語の最初の文字が「ヤ」となる。このことから、『耐久と攻撃に努力値を全て振ったポケモン』を、『役割論理仕様ポケモン』の略称で『ヤケモン』などと言ったりもする。

その性質上、受けだしを何度も行える耐久力と、相手の受けだしを許さない高火力を兼ね備えたポケモンが好んで使用される。さらに特徴として、ポケモンにおける重要なバロメーターである努力値は、基本的にH(体力)とA(物理攻撃力)もしくはC(特殊攻撃力)にしか振り分けない。
※「基本調整がこれ」というだけであり、振り方は役割を持たせる上で変わってくる。
また、ポケモンによってはHに全振りするより、BやDに振り分けたほうが固くなる場合もあり、
全てのポケモンに当てはまるものではないということを留意するように。

アイテムも議論(肯定派と否定派に別れる)されており、例えばゴツゴツメットを例に挙げると、

肯定派
・受けだしの際に相手の体力を削ることは、火力の底上げといえるのではないか

否定派
・ポケモン自身の火力が上がらない(=サイクル崩壊させる能力が低い)のは如何なものか

となっている。
ちゃんとした説明をすることはこの記事の趣旨から外れるので、興味が沸いた人はここで各自調べてほしい。


長く説明したが、要はとにかくバ火力で相手を制圧することに特化する戦法である。

かなり有名かつシンプルで強力な考え方ではあるが、

  • 相手が交代するかどうかを読み取るスキルを高いレベルで必要とする(読み外した際のディスアドバンテージがすさまじいため)。
  • ヤケモンであることがバレると途端に脆くなる(先制技の有無や技構成、努力値振りが相手に知られるため)

など、強みが明確な分、弱点も明確なため、知名度に比べたらかなりピーキーな戦術である。
また、上に少し記載しているが、論者の中には『役割理論に適さないポケモンを全否定する発言が多い』(例:役割論理に適さないゴミポケモン)者が一定数いることもあり、役割論理という戦法はともかく、ロジカル語法は非常に人を選ぶものであることは留意していただきたい。たとえネタであったとしても、自分の好きなポケモンを貶されるのは誰であっても嫌だろう。

The Last festival

第6世代最後の大会、the last festivalに参戦。

役割理論の存在や、数少ないゆっくり実況勢(一般参加枠でしぇいど氏が参戦したことにより、唯一ではなくなった)という個性を持つ氏だったが、

  • 使用できるポケモンが限られている(所謂、ヤケモンという枠からのPT選抜となる)
  • 耐性と火力にものを言わせて奇襲するPTなので、ヤーティーの使用がバレていることが致命的なハンデとなる(そのため、場合によっては役割理論以外も使用することを是とした。

など、メタ要素をふんだんに含む大会という場面では役割理論は非常に不利であることも災いし、予選敗退となった。


尚、予選最後の動画にはEDがついており、参加者、視聴者の双方から高い評価を受けている。

サン・ムーン編

2016年12月24日に、サン・ムーン編の新作である【ポケモンSM】はじめての役割論理 Part.1【ガラガラ】を投稿。エリトレの服装がサン・ムーン仕様になった。

2017年9月10月に行われる交流戦amaze×amuse!」に参加予定。

2017年10月22日に、全日程を終了。
蓋を開けてみれば、一人だけ伝説盛りだくさんのとんでも10パをひっさげての参戦となった。

「禁伝はPTに組み込むと1体以上の欠員が出る」というルールにも関わらずこの種族値の暴力ともいえるPT構成にしたため、平均種族値は参加者でぶっちぎりの1位。対戦者に普段のバトルとは異なる恐怖を与えることとなった。

ウルトラサン・ムーン編

12月16日にUSM編を投稿。

2月12日現在、竜王戦の番外編を挟んだ3動画を投稿している。

PreludeCup参戦

2018年5月より開催されるPreludeCupに参戦。

禁止伝説級と呼ばれる、レート使用不可のポケモンが集うこの系統の大会において、「魔王」という渾名をつけられるほどの種族値の暴力を叩きつけるPTを、今回も使用している。

上記のヤケモンの相性と抜群の禁止伝説がどのような活躍をするか、たしかみてみろ!

TRPG動画

初めに

「TRPGってなんぞや?」という方は、リンク先を参照していただきたい。

簡単に言うと、『ゲームマスター(シナリオとか描いた人)が「こういう物語作ったからキャラとして参加しない?」と呼び掛けて、それに呼応した人が物語の中で色々やる』ゲームである。

まの氏のTRPG動画について

作品は大まかに2つある。

  1. インターネット上の怪談(と書くとかなり語弊があるので、各々で検索していただきたい。『洒落怖 きさらぎ駅』で検索すれば高確率で出てくる)として有名な『きさらぎ駅』
  2. クトゥルフ神話を融合させたシナリオ『きさらぎ駅』と、週刊少年ジャンプで連載されていた作品『PSYREN』の世界観をベースにしたシナリオ『Call of PSYREN』

である。

どちらも、原作を知らずとも楽しめる作品となっているが、それぞれのストーリーのベースとなっている世界観を知ってから視聴すると、より一層楽しめること間違いなしである。

尚、筆者の独断と偏見ではあるが、どちらの話も知らないという方に対しては、『きさらぎ駅』に関しては是非とも原作に触れてからご視聴されることをお勧めする。理由としては、

  1. 元ネタを読了する為に必要な時間が短いこと(PSYRENが全16巻145話、クトゥルフ神話は元ネタの設定資料が膨大(何せラヴクラフトとその仲間の小説家たちが、共同で一個の世界観を組み立てたという代物)であることに対し、きさらぎ駅は30分もあれば見終えることができる)
  2. 元ネタを知っているとシナリオへの感情移入度がかなり変わってくる(筆者の独断)

上記2点の理由からである。

どちらの作品も『東方ProjectのキャラクターがTRPGを行う』という導入方法がとられており、 「これからTRPGをやってみたい!」という方が、TRPGというゲーム全体の大まかな流れを掴むには最適な動画となっている

TRPGを行う東方Projectのキャラクターたちは、基本的に「ゲーム内で自身の役割を行っている時」は全身の立ち絵、「ゲームの進行やゲームマスター(司会進行役)への質問を行う時」はゆっくり饅頭となっており、「ゲームが止まっている」、「ゲームが進んでいる」というメリハリを掴みやすくなっている。ただし、『ファンブル』や『クリティカル』、『SAN値』などのTRPG用語に関する解説はないため、必要最低限の知識は頭に入れておくこと。

関連項目

  • TRPG
  • クトゥルフ神話
  • ゆっくり手書き実況リンク
  • ポケットモンスターORAS
  • 役割論理wiki(このリンクから外部ページにとびますぞwww)

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