みゆはん

みゆはん（Mewhan）とは、日本のシンガーソングライターである。

概要

香川県出身、自称「コミュ障」「内向的シンガーソングライター」。2015年に上京後、本格的に音楽活動を開始。透明感のある歌声と、ふわふわとした癒し系ボイスが特徴的。実体験をもとに綴られる詞・透明な歌声はSNSを通じて若年層の共感を呼び大きな話題となる。

2017年1月放映開始のテレビアニメ『けものフレンズ』にてED主題歌を担当。「ぼくのフレンド」の作詞・作曲・歌唱をし提供した。同作では「スナネコ」のCVも務めた。

2017年2月22日、初のメジャーミニアルバムとなる「自己スキーマ」をリリースし、正式にメジャーデビュー。「ぼくのフレンド」も収録されている。発売当日のダウンロード数順位は、「自己スキーマ」はAmazonデジタルミュージックストアで1位、iTunes Storeで2位、「ぼくのフレンド」はAmazonおよびiTunes Storeで1位を記録した。

2017年9月29日、2ndミニアルバム「リスキーシフト」を発売。2枚のミニアルバムを引っさげ、2017年11月26日に初ワンマンライブ「よだれまみれ」をマイナビBLITZ赤坂で開催。個性的な演出が大きな話題を呼んだ。

2018年7月4日、待望の1stフルアルバム「ひきこもり情報弱者」をリリース。

歌手活動以外にもイラストレーターやグッズプロデュース、自撮り、メイク、声優など活動は多岐に渡りシーンやカテゴリ・音楽にもとらわれないマルチアーティストとして、多方面から注目を集めている。

香川県出身のコミュ障シンガーソングライターみゆはんによるメジャーデビューミニアルバム。 収録楽曲の作詞/作曲はもちろん、アートワーク、MVといった 作品に関するクリエイティブすべてがみゆはん本人による完全セルフプロデュース作品。 2017年1月放送開始のTVアニメ『けものフレンズ』エンディングテーマとなる書き下ろし曲「ぼくのフレンド」収録。

みゆはん SPECIALSITEより

人物・エピソード

• 名前の由来は、『ポケットモンスター』に登場するキャラクター「ミュウ」が好きなことから。^[1]
• 猫が大好き。
• だけど貧乳。
• イラストが上手く特徴的な画風。
• かなりのゲーマー。ポケモン大好き。
• Twitterでバズることが多く「Twitter芸人」とも。
• スナネコの声で喋るも、全然似てないとコメントされる。^[2]
• 小学生の頃はあまり喋らない子で、担任の教師に「20年くらい教師しててこんなに喋らない子初めて」と言われる。
• 大学時代に心理学を専攻。1stミニアルバム「自己スキーマ」というタイトルをつけるきっかけとなる（自己スキーマとは心理学用語）。
• 専攻した理由は、小学生の頃と大学生の時にいじめられていた経験があり、その体験から人の気持ちがわかるようになりたいと思ったから。
• 父がギター職人。さだまさしなどのフォークソングを好んでいた。その影響でギターを始める。
• 大塚愛やYUIの曲をコピーし「シンガーソングライター」という響きに憧れ、自分でも曲を作り始める。
• back numberやONE OK ROCKが好き。
• ポケモン好きの縁か、イーブイを応援するプロジェクト「プロジェクトイーブイ」のテーマ曲を担当し「イーブイマーチ」を書き下ろした。^[3]
• 猫好きの縁か、アプリゲーム「ねこ島日記」テーマソングに採用される。^[4]

けものフレンズでの活躍

アニメ『けものフレンズ』で、ED主題歌と4話に登場する「スナネコ」のCVを担当した。担当が決まった時の後日談として「アニメの概要説明会されたとき、アプリは終了するし、このアニメ大丈夫かな？って思いつつも、新人だし文句言えまいと精一杯アニメを想像して曲作りを進めました。第1話の世間の反応を見るとやっぱりダメだったのかなと諦めていた」とツイートしている(①、②、③)。しかしけものフレンズは2017年を代表するほどのアニメとなり注目を集める。

オーイシマサヨシ提供のOP曲「ようこそジャパリパークへ」が世間的には注目されたが、みゆはんのED曲「ぼくのフレンド」もファンの間で大絶賛され、この事をきっかけにファンになった視聴者も多かった。その影響で「ぼくのフレンド」はAmazonランキング大賞2017デジタルミュージック部門で4位を獲得する。声優としては、みゆはんの声とスナネコのキャラクターイメージとの親和性が高く、とても好評であった。

放送終了後もスナネコのイラスト、スナネコボイスでの動画をTwitterに投稿したりとファンサービスが多く、プライベートでけものフレンズカフェやコンセプトデザイン展に行ったり、ファミリーマートで発売されたジャパリまんを購入するなど作品に対する愛を感じるところも印象深かった。コンセプトデザインの吉崎観音より描きおろしのスナネコ新規イラストが送られ、CDの店舗予約特典としてクリアファイルになりグッズ化もされた。

9.25けもフレ事件以降、ほとんどの関係者がこの事について触れられなかった中、ゲスト声優であり本業は歌手という特殊な立場のみゆはんは、いくつかコメントを出し話題となった。けものフレンズファンの掲示板にも本人が登場しファンは騒然とした。監督、スタッフに対する感謝の言葉などに、悲しみに暮れる多くのけものフレンズファンが救われ大きな信頼を得ている。

 ニコニコ動画では

けものフレンズの大ヒットにより「ぼくのフレンド」のアレンジ、歌ってみた、MADが多く投稿されている。本人もいくつか見ているらしく本人巡回コメントが流れることもしばしば。

その中でも話題となったものは、ジャガーマンシリーズの派生として生まれた「みゆはん合作」である。みゆはんの画像、イラスト等を素材としたMAD集であり、多くのユーザーによって製作されている。発起人のユーザーがツイキャスで企画説明をしていたところ、みゆはん本人が現れコメントしていったというエピソードも。その後動画が投稿され、みゆはんは投稿者にTwitterでリプライを送りマイリスト登録したことを報告した（試聴できませんとなっているが、不備があったため修正され再投稿されている）。

 Twitterでは

自称コミュ障と謳っているものの、Twitterでのコミュニケーションは非常に活発でリプ返しなどを頻繁にしている。LIVEではMCをTwitterで行い観客とやり取りをするという個性的な演出もされた。

また、破天荒で面白いツイートが多く、いくつかのツイートが話題となりニュースサイトやまとめサイトに取り上げられた。アニメ関係では、けものフレンズのジャパリまんにコショウをかけ原作再現する粋なツイートが話題となった。動画では、スティック糊で遊ぶツイートを人気YouTuber「水溜まりボンド」が参考にし、YouTubeに動画を投稿している。「#みゆはんクソコラグランプリ」というハッシュタグが存在し、コラ用の素材イラストの提供はみゆはん本人によるものである。他にもテンガエッグを頭から被る、エイプリルフールネタ、弾き語り、自撮りなど様々なツイートがされ、フォロワー数は20万人を突破している。

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https://twitter.com/bknb_mew/status/983672522750156800

 

ディスコグラフィ

アルバム

1st / ひきこもり情報弱者 / 2018.07.04

ミニアルバム

1st / 自己スキーマ / 2017.02.22

2nd / リスキーシフト / 2017.09.29

関連動画

弾き語り

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関連静画

関連商品

関連リンク

• みゆはん オフィシャルサイト
• みゆはん SPECIALSITE - Victor Entertainment
• みゆはん(@bknb_mew) - Twitter
• みゆはん.com (@miyuhanfan) - こちらはファンが作成した、みゆはん応援Twitterアカウント

関連項目

• けものフレンズ
• ぼくのフレンド
• スナネコ(けものフレンズ)
• ポケットモンスター
• ミュウ
• イーブイ
• ミュージシャン一覧
• シンガーソングライター

脚注

1. *けもフレで人気のみゆはん！ “コミュ障シンガー・ソングライター”という新世代アーティストの出現 (ふくりゅう) - Yahoo!ニュース (2017/02/25)
   
2. *みゆはん「担当したアニメキャラの声を出すと『全然似てなくて草』ってコメントされるのマジで砂」- けものフレンズちゃんねる (2018/02/19)
3. *”プロジェクトイーブイ”にテーマソングが誕生！みゆはんが歌う、その名も"イーブイマーチ" - ファミ通.com (2018/06/04)
4. *猫大好きみゆはん、ゲーム「ねこ島日記」テーマソング歌う - 音楽ナタリー (2108/06/12)