もっと伸びるがいいや！とは (モットノビルガイイヤとは) [単語記事]

もっと伸びるがいいや!とは、もっと評価されるべきチャー研ＭＡＤに対する褒め言葉である。

概要なんＤＡ

　
　科学が飛躍的に発展した未来都市。そこで一人の少年が生活をしていた。　名を、雄一といった。

　
　雄一少年は荒れていた。毎日、家で、父が母に暴力を振るい、母はそんな父を罵倒する日々が続いていたからだ。その上、雄一少年もそのとばっちりを受け、「『さっさとお入り』と言われながら扉を閉められる」などといった仕打ちをされるようになってしまった。雄一少年は、リビングで落ち着いて楽しい家族団欒を味わう事さえ出来なかったのだ。もう心の休まる場所など存在しなかった。

　―――ついに、彼は耐えきれず自分の部屋に引きこもった。
　
　何かを求めるかのようにパソコンに食い入り、ニコニコ動画を見始めたのだった。

　ある日、いつものように動画鑑賞をしていると、雄一少年は一つのチャー研MADに出会った。
そのとてつもないキチガイさが彼の荒んでいた心に響き、それからは飢えた動物のようにチャー研MADに病み付きになった。一日の大半をチャー研ＭＡＤ視聴で過ごすのが当たり前になっていた。

　そのうち、彼はクオリティが高いのに全然伸びないチャー研MADを見つけるようになった。
これに彼は憤慨し、自室で「もっと伸びるがいいや！」と叫んでいるとジュラル星人に見つかってしまった。
そして、ジュラル星人は彼を「運営に通報するぞ！」と脅しはじめた。
ニコニコ動画を見始めたばかりで、まだよくニコニコ動画のことを知らなかった彼は「運営」･「通報」という魔法のような言葉に恐れて、彼らの脅しに負け、
「これから毎日、この動画を観ようぜ？」「ドゥンドゥン観ようじゃねえか」　　　　　　　　　　　　　　〰
と自演(工作)をすることになってしまった。

　
　この後、異常に気が付いた研にジュラル星人は退治され雄一少年は気付いた。
「動画は、皆の力で伸ばすものなんだ！」