アイドル達と昭和日本とは、鈴木貫太郎Pが制作している、iM@S架空戦記シリーズである。
第二次大戦直前の日本を舞台とした、現地人系架空戦記。
1934年、岡田啓介ではなく如月千早が31代首相となったことで、歴史は大きく変わり始める。
如月千早:総理大臣・海軍大将。別名「はらぺこ首相」。この世界では弟(千歳)は死んでおらず、その手料理が好物。
天海春香:海軍大佐、横須賀海軍航空隊司令。
萩原雪歩:内務大臣兼鉄道大臣。
高槻やよい:陸軍少尉、総理護衛武官兼近衛師団小隊長。
秋月律子:近衛師団長兼帝都防衛司令官、陸軍中将。バーデン・バーデンの密約を主催。
三浦あずさ:海軍大佐、戦艦『陸奥』艦長。A級ジャンパー。乗艦ごと移動していた魂の安らぎの場所(バイストン・ウェル)にて、地上から落下してきた(禁則事項)の魂を陸奥の主砲で地上に送り返すという奇跡の大殊勲を行った。
水瀬伊織:大蔵大臣。
菊地真:陸軍少将、騎兵第一旅団長。
双海亜美:情報大臣。
双海真美:陸軍軍医中尉(東郷平八郎元帥の最期を看取る)。
星井美希:陸軍大佐、飛行第一戦隊戦隊長。
四条貴音:外務大臣。史実の華族ではなく、どうやら皇族。
我那覇響:統合軍少将、海上機動旅団長。巨大な戦闘犬「戦斗バーナード犬」を飼育。
音無小鳥:海軍中佐、総理護衛武官兼秘書官。「永遠の23歳」。
日高愛:統合軍士官学校学生。
水谷絵理:統合軍士官学校学生。
秋月涼:統合軍士官学校学生。
日高舞:海軍中将、戦艦金剛を旗艦とする「遣土艦隊」を率い地中海へ出航する。
史実人物についてもっと詳しく知りたいという方はWikipediaなどを検索してください。
今上(昭和)天皇:普段は感情を表に出さぬ温和な方で、圧縮言語「あっそう」(この四文字の中にはその場その時に応じ色々な意味が含まれる)を用いて語りかけるが、本気で怒ってる時は長文を語り感情を露わにする。
林銑十郎:陸軍大臣・陸軍大将、史実では33代総理大臣。「何にもせんじゅうろう」。陸軍総参謀長のハルヒと痔に悩まされている。
伏見宮博恭王:海軍大臣・元帥海軍大将(史実は軍令部総長も歴任する。)日露戦争の従軍を始め艦長や艦隊指令などを努めた実戦経験豊富な皇族である。
牧野伸顕:内大臣。天皇陛下の「お言葉(=あっそう)」を超訳する(史実、麻生元総理は曾孫に当たる)。
吉田茂:駐イタリア大使。内大臣牧野伸顕の娘婿。“人を食う"のが大好きで、作品内でもドゥーチェらを喰ってしまう。史実では戦後、45・48~51代総理大臣となる。
末次信正:21代連合艦隊司令長官。最終階級海軍大将。ツンデレでオラ極右(ごくう)。ロンドン軍縮会議に関しては強硬な反対派であった。人望はあったが過激な性格が災いし、後には天皇陛下とも対立する。
豊田副武:最終階級海軍大将。この当時は連合艦隊参謀長で、史実では後に29・30代連合艦隊司令長官となるがその頃の帝国海軍は見る影も無い状態で、小沢治三郎中将に連合艦隊司令長官の職を引き継がせた後は、最後の軍令部総長として戦後処理に当たる。
山本五十六:史実では26・27代(太平洋戦争開戦時の)連合艦隊司令長官。海軍大将。世界的に名を知られる帝国海軍軍人の1人。旧姓・高野五十六で、越後長岡藩家老山本家(武田信玄の配下、山本勘助を祖とする。)の養子となる。航空機に早期から着目し海軍航空隊育成に尽力した。真珠湾攻撃の計画は山本の発案といわれる。後、前線視察に訪れていたブーゲンビル島にて米軍機の待ち伏せに遭い戦死し、死後元帥に追贈される。
木村昌福:最終階級海軍中将。中央勤務の経験無しで中将まで昇進した、叩き上げの帝国海軍軍人名将の1人。敵味方を問わず常に人命を疎かにせず慎重且つ的確な指揮統率で知られ、キスカ島守備隊を味方の犠牲を1人も出さず行った事は有名。
小畑敏四郎:陸軍少将(6話時点、最終階級は中将)、統合軍士官学校校長。「バーデン・バーデンの密約」の一人。史実では皇道派の中心人物と目され、2.26事件後に青年将校の決起を止められなかった責任を取り予備役に編入される。
小沢治三郎:海軍大佐(6話時点、最終階級は中将)、統合軍海軍科教官。史実では最後の連合艦隊司令長官。
真崎甚三郎:陸軍大将、教育総監。皇道派の中心人物。史実2.26事件の黒幕とも(真偽不明)。この世界では在郷軍人会や国粋主義者を煽動していた事が発覚、失脚したものとみられる。
瀬島龍三:陸軍中尉(10話時点、最終階級は中佐)律子の部下。史実では大本営参謀で、戦後は伊藤忠商事会長。
永田鉄山:陸軍少将・陸軍省軍務局長。陸軍の英才と謳われ、「バーデン・バーデンの密約」の一人。史実では真崎教育総監更迭を巡り皇道派と対立し、永田の陰謀と信じた相沢三郎中佐に斬殺される。が、この世界では……?
相沢三郎:陸軍中佐。史実では永田鉄山軍務局長斬殺の「相沢事件」を起こすのだが、この世界(11話現在)では未発生。*倉*子に斬られた(禁則事項)の第一発見者となり救助する。13話前半においても朝*さんと互角の戦いをする。
美濃部達吉:憲法学者で貴族院議員。天皇機関説を発表した事で右翼・陸軍から狙われる身となり、政府・海軍で保護する事となり戦艦陸奥に乗艦し、バイストン・ウェル経由でトルコまで同行する。史実では発表後、貴族院を辞職する事となる。また、長男の亮吉は後に東京都知事になる。
杉原千畝:外務省諜報部第一課、貴音の部下。史実ではリトアニア・カウナス領事館領事代理時代、ナチス・ドイツからの迫害から逃れようとする多くのユダヤ人を救った人物“東洋のシンドラー”として世界に知られる。
安倍源基:内務官僚、初代特高警察部長。この世界では内務大臣の雪歩の部下であり、雪歩の父の親友。史実では「赤色ギャング事件」や「日本共産党査問リンチ事件」(プロレタリア文学作家、小林多喜二はこの件で死亡している)などで「赤狩り安倍」の名を轟かす。
萩原(現在名前募集中):萩原雪歩の父(大総統・憤怒のホムンクルスではありませんw)。娘に近づく男は実力で排除する事も厭わないが、娘には弱いようである。
リヒャルト・ゾルゲ:ナチス党員・ドイツの新聞社東京特派員を隠れ蓑としたソ連軍スパイ。ゾルゲ事件の首謀者。
尾崎秀実:朝日新聞記者。内閣嘱託、満鉄調査部嘱託職員。近衛内閣のブレーンであり軍・政界と重要な関係を持つが、実態は共産主義者でゾルゲ事件の首謀者。
牟田口廉也(4話時点では大佐)は、エチオピアに飛ばされた(エチオピアに春の香りを 参照)。左遷先のエチオピアにイタリア軍が侵攻してきたが、エチオピア兵を率い迎撃・交戦する(これって日伊開戦?)。
愛新覚羅溥儀:清帝国最後(12代)の皇帝・宣統帝、満州国執政、帝政以降後は康徳帝を名乗る。
ベニート・ムッソリーニ:イタリア王国のドゥーチェ(首領)。ニコマスのアイドルw
チェーザレ・アメー:イタリア王国情報大臣。ドゥーチェの無茶振りに付き合わされる苦労人。
(どうやらこの世界でもイタリア兵はりっちゃん好きの模様)
高木順一郎:次期首相に海軍大将の千早を推挙し、さらに内閣自体を親千早人脈で固める「如月千早を支えよう内閣」を提案する。
黒井崇男:貿易会社社長、諜報のプロ。
東豪寺麗華:水瀬財閥と家族ぐるみの親交を持つ東豪寺財閥の跡取り娘。兵器関連メーカー陸軍近代化に協力し、かつ来るべき車社会を見越し全国各地に自動車教習場を建設する。
石川実・尾崎玲子・岡本まなみ:パンアメリカン航空の子会社、876新聞の社員。
桜井夢子:統合軍士官学校学生。
涼宮ハルヒ(女王):皇族(涼宮の読みは原作上の「すずみや」ではなく「すずのみや」と思われる)、陸軍総参謀長。暴走して「杭」を刺される。
キョン:参謀次官。
古泉一樹:参謀本部第一部部長。
(ちなみに長門有希は戦艦長門の通信兵、朝比奈みくるは東郷元帥宅の女給(メイド)として登場。)
アリョーシャ(露名、日本名朝倉涼子):11話後編では不明だったが13話前編により朝倉男爵家令嬢と判明。また、第1話冒頭の時点では貴音と高木の会話でで行方不明であった事が判る。千歳と同じく未来を見透す事のできる能力を持つ。その未来予知能力で知った未来(第二次大戦)は千歳が行っているように回避すべきものではなく、更にその先の未来の為には受け入れなくてはならぬ必要なものと主張し、戦争回避に能力を使う千歳を殺害しようとする。
如月千歳:如月千早の弟。未来予知能力があり、2.26事件のイメージにうなされる。能力を用いて歴史修正し、戦争回避の未来へ日本を進ませようとするが、それを阻止しようとする謎の人物に殺害される・・・・・・が、A級ジャンパーあずさのとっさの機転で現世に生還する。
安怒流:(アン・ドリュー。朝鮮籍か?)三岡健次郎を差し置いて、陸士46期主席となった、受験秀才。陸軍軍人らしい硬直思考でこのままだと後から味方に撃たれるか、洋上で海中に「処理」される運命が待っている可能性大。
スンスンおじさん:Hoi2で最も有名な人物。この作品世界では本名「カミーユ・シラク」、コードネーム「スンスーン」というフランスの新聞社に勤務するコミンテルンの指示を受けたフランス社会党のスパイで、戒厳令と同時に逮捕され禁固10年の拘留中。
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最終更新:2025/12/15(月) 18:00
最終更新:2025/12/15(月) 18:00
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