アクアリウム

アクアリウムとは水生生物を飼育する容器、または水族館のことをいう。

概要

広くは、水族館のような大型施設から、小規模な個人的設備にまでまたがる概念であったが、

今日では、熱帯魚・温帯魚・日本産淡水魚や、水草などを水槽内で飼育・栽培する行為自体や、

そのために構築された水槽を含む設備全体を指して使われることが多い。

また、アクアリウムを楽しむ人々全般を指して「アクアリスト」と呼ぶことが多い。

始めるには何を買えばいいの？

基本的に水槽は60㎝規格のもの(横幅の大きさが60㎝)が管理がしやすく、初心者向けと言われている。

金魚を飼うなら最低40㎝、古代魚を飼うなら最低60㎝、その他を飼うなら最低30cm～か。

自分の買いたい魚と数に合わせて、まずは水槽を買いましょう。

水槽以外で必要なものは基本的には下記の通り。

必須

・ヒーター　・濾過機

※この2つは最低でも無いと、殆どの水生生物は死にます。

濾過機は色々とありますが、初心者におすすめなのは水槽の真上に乗せる上部式濾過機。

メンテナンスが容易で、必要に合わせた濾材を入れれば水質管理もできる。

ヒーターは水温調整ができ、水温を感知してくれるものを購入しましょう。

・バケツ　・水替えポンプ　・ブラシ

※この3つが無いと、水槽の掃除ができません！

推奨

・ポリタンク類(水を取り置くためのもの。カルキ抜きなどに必要なため、必須に近い。水は1日は置いておこう。)

・小さなプラスチック箱(死骸や入れ過ぎたエサ、トリミングした水草を取り出す際に必要。必須に近い。)

・網(死骸や入れ過ぎたエサを取り出す際に必要。必須に近い。)

・ゴム手袋(メンテナンス時に水槽に手を突っ込むためのもの。必須に近い。)

・レジャーシート(水槽を掃除する際に水が飛んでも大丈夫なように。)

・小さな水槽(魚が病気になった時に隔離し治療するためのもの。必須かどうかはあなたの魚を思う心次第！)

・メチレンブルー、グリーンFゴールド(魚の薬。初心者にありがちな水質悪化による病気はこの2つでほぼ大丈夫。)

・サンゴ砂(ph管理に役に立つ。濾過機にも底床にも可。1kgぐらいの取り置きがあると便利。)

・底床(アンモニアを分解してくれるバクテリアを育てる役目をしてくれます。初心者はとりあえず大磯で。)

・水草(魚の隠れ家、エサに。金魚を飼う場合は非推奨。金魚は水草をかなりの確率で食べつくしてしまいます。)

・ライト(水草育成に使用。上部式濾過機を使う場合、これを使うと水槽のメンテナンスが面倒になる。)

・水温計(水槽の温度は以外と高くなっている事があります。自宅環境を把握するためにも一度は買ってもいいか。)

・スポイト(新しい魚を向かい入れる際の水合わせ用に。いらないかも。)

○○を飼いたい！

初めて魚を飼育するアクアリストは、残念な事ですが高確率で初めて買ったお魚は死なせてしまいます。

飼育に慣れるためにも、金魚・古代魚を飼いたいのなら、和金(小赤)をまず1か月。

熱帯魚・エビ関連を飼いたいのなら、ミナミヌマエビ、ネオンテトラ系列を1か月飼育することをお勧めします。

これらの魚・エビは一匹30円程度で購入することができますので

パイロットフィッシュ(その水槽で飼育ができるか確かめたり、水質を作るためのいわば・・・生贄)としておすすめです。

残酷なようですが、魚を飼育しきれずに殺してしまうのは初心者の誰もが通る道です。

初心者なのであれば、パイロットは使ったほうが絶対に良いです。

和金やミナミなどは、愛着が湧いてそのまま飼い続ける方も多いです。

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関連項目

アクア4大生主

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