アダム・ウェインライト(Adam Wainwright、1981年8月30日-)とは、アメリカ合衆国出身のメジャーリーガー(投手)である。
| セントルイス・カージナルス #50 | |
|---|---|
| アダム・ウェインライト Adam Wainwright |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | ジョージア州 |
| 生年月日 | 1981年8月30日 |
| 身長 体重 |
201cm 107kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2000年MLBドラフト1巡目 |
| 経歴 | |
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| メジャーリーガーテンプレート | |
2000年、子供の頃からファンだったアトランタ・ブレーブスからMLBドラフト1巡目(全体29位)指名を受け、契約を結ぶ。
マイナー時代から先発投手として育成されたが、ブレーブスに昇格することが叶わないまま、セントルイス・カージナルスにトレード移籍した。
2004年に右肘靭帯部分断裂したが、手術を回避し、PRP療法で治療を続けた。
2005年シーズン終盤にメジャー昇格し、2試合に登板。
2006年は先発ローテーションに定着。5月24日には初打席で初ホームランを放った。シーズン終盤にストッパーのジェイソン・イズリングハウゼンが離脱したことにより、ウェインライトがストッパーを務めることになる。その後はストッパーとしてカージナルスのリーグ優勝と24年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献した。
2007年は主力投手の移籍により先発投手に戻り、14勝12敗。
2009年は19勝で最多勝、ゴールドグラブ賞を獲得。
2011年に再び右肘靭帯を損傷。PRP療法のみで治療を続けたツケが来た形になった。トミー・ジョン手術を受けたため、この年の出場はなかった。
2012年は手術明けの影響もあり不調に陥り、防御率はメジャー定着後最低の3.94だった。
2013年にカージナルスと5年契約を結び、この年は4年ぶりのオールスターに選出される。シーズンでも19勝を挙げ、2回目の最多勝、ゴールドグラブ賞を獲得した。
2014年は2年連続でオールスターに選出され、ナショナル・リーグの先発投手を務める。引退するデレク・ジーターと対戦する前に、グラブを置いて拍手でジーターを迎えた。この年は20勝を挙げた。
2015年は左アキレス腱断裂の影響で、7試合の登板に留まった。
2016年は先発ローテーション入りし、33試合に登板したが、防御率4.62に終わる。
2017年は24試合に留まったが、12勝を挙げた。
2018年は右肘の故障の影響で8試合に留まった。
変化球はムービングファストボール、スライダー、カーブ、チェンジアップだが、中でもカーブは70マイル台のスピードで大きく変化する。
| 通算:13年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB | 352 | 285 | 22 | 10 | 148 | 85 | 3 | 17 | .635 | 1932.0 | 512 | 1623 | 768 | 712 | 3.32 |
| タイトル | ||
|---|---|---|
| 最多勝利 | 2回 | 2009年、2013年 |
| 表彰 | ||
| ゴールドグラブ賞 | 2回 | 2009年、2013年 |
| ピッチャー・オブ・ザ・マンス | 2回 | 2013年6月、2014年9月 |
| シルバースラッガー賞 | 1回 | 2017年 |
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最終更新:2025/12/12(金) 02:00
最終更新:2025/12/12(金) 02:00
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