イエロー・デ・トキワグローブとは (イエローデトキワグローブとは) [単語記事]

イエロー・デ・トキワグローブとは、ポケットモンスターSPECIALに登場するキャラクターである。

概要

通称「イエロー」。トキワシティの出身。一見すると男の子のようだが紛れもない女の子である。一人称はボク。

かつてレッドによって助けられたことがあり、そのレッドが危機的な状況であることをブルーから聞かされ、レッドを探すために旅に出る。その後オーキドのもとへやってきてオーキドからレッドのポケモン図鑑を託される。

ブルーに「女だとわかるとナメられるから」ということで麦わら帽子でポニーテールを隠している。

基本的にポケモントレーナーとしては戦闘も育成も捕獲も優れているとは言えないが、特別な能力を生まれながらにして持っている。

その能力とはポケモンの傷を癒したり、ポケモンの気持ちを読み取ることができるものである。これは数年に一度トキワでこのような能力を持つ子供が生まれるようで、イエローもその一人である。

釣りが好きでモンスターボールを先に付けたつりざおを常に持っており、腕前はそれなりである。

また絵を書くために常にスケッチブックを持っている。肝心の絵の腕前は・・・

ポケットモンスターSPECIALにおける人気は高いもので、人気投票ではレッドに次いで2位を獲得している。¹

ポケモン

ピカ（ピカチュウ）
レッドが連れていたピカチュウ。ポケモンリーグ制覇時のチームに所属していた一匹。傷だらけでマサラタウンに帰ってきたところをオーキドによって発見され、イエローと共にレッド探しの旅に出ることとなる。
ラッちゃん（コラッタ → ラッタ）
初めてイエローが友達になったポケモン。しんかの際にラッタに変わったときにはショックのあまりにイエローは泣いてしまった。氷やコンクリート、更には巨大船をも真っ二つにしてしまうほどの前歯が特徴。
ドドすけ（ドードー → ドードリオ）
チーム当初からいるポケモン。手綱をくちばしにつなげて、移動用に利用している。脚力に定評がある。
オムすけ（オムナイト → オムスター）
元々はカスミのポケモン。49話でカスミからイエローへ譲られる。最初は言うことを聞かなかったが後に戦力となる。
ゴロすけ（ゴローン → ゴローニャ）
元々はタケシのポケモン。49話でタケシからイエローへ譲られる。オムすけと同じく最初は言うことを聞かなかったが後に戦力となる。
ピーすけ（キャタピー → トランセル → バタフリー）
タマムシシティでの戦闘のときにピカに助けられたキャタピー。その後イエローの後を付いてた。グリーンに「捕まえてみろ」と言われて試みるも、傷つけるのが嫌なせいか捕まえるまでに2日もかかってしまった。レベルこそ劣るものの、糸を命綱やギプスなどでピンチをしのいだ。第89話で2段階連続進化を遂げバタフリーへと進化。これはイエローの持つ特別な力によるものだろうか・・・
チュチュ（ピカチュウ）
傷ついていたところをイエローによって助けられた。頭につけている花がトレードマーク。ピカとは非常に仲が良い。風船で空を飛んだことがある。