イギリス(APヘタリア)とは (イギリスとは) [単語記事]

もしかして　→　眉毛

イギリス(APヘタリア)とは、Axis Powers ヘタリアに登場する、「イギリス」を擬人化したキャラクターである。

作者が仮に人間名をつけるとしたらという質問に対し、「アーサー・カークランド」と回答している。
※作中では人間名はほとんど使用していないため、作品内容に則り、本稿では人間名は使用しないこととする。

CV：杉山紀彰

概要

紅茶と伝統を愛する皮肉屋で意地っ張りの元ヤン今紳士な青年。平たく言えば元ヤンのツンデレ。仲良くなると結構世話焼き。毎年 7月4日前後は血を吐くほど体調が悪くなり、ハロウィンの時期は体調が良くなる。

子育てのセンスがよろしくなく、その結果アメリカやシーランドがああなった。フランスとは1000年の時を超えて腐れ縁な喧嘩相手で、今でもフランス文化は結構認めてる節はあるものの、喧嘩したりすることが多い。
料理はかなりヤバいものを生産するが、自分では得意な方だと思っている。しかし思い込みかと思えば実は回りの評判を認識しているという、とんでもなくタチの悪い一面を持っている。そのおかげである妹との会話をするMADでは悪意無き完全勝利を達成した。
趣味は料理、手芸、文学、パンクロック、あとアメリカが作った映画をメタメタに批評すること。その割には幽霊や精霊はいると強く信じてるため、本人はおろか見えない人でさえイギリスに行くと見えてしまう謎の能力を持っている（※ただし、アメリカには効かない）。
意外に知られていないがイギリス自身は4兄弟の末っ子。他の兄弟はまだ顔を晒していない。

一番の特徴は眉毛。個別タグもとにかく眉毛絡みが多い。この眉毛は「イギリスの紳士的な何か」をあらわしているらしい。この眉毛があまりに特徴的であるため、アニメ作画では異様に濃く描かれたり、匿名性を出すために黒線を目ではなく、眉毛に足される程に目立っている。

作中では酷い目に遭うことが多く、さらには酔っ払うと変態紳士に進化することから、ファンには愛をこめて変態にされたり、酷い目に合わされたりすることが多い。
特に「上級者向けAPヘタリア」タグではフランスと並ぶ肌色率を誇る。もっとも、変態紳士ぶりは別に脱がなくても、またはシラフでなくても発動することがあるのだが。
ホラーの達人として活躍するMADもあり、作中でもアメリカとハロウィン脅かし対決では大勝していた。

キャラクターソング・歌唱担当曲

絶対不敗英国紳士

なんと、楽曲はニトロプラス作品で有名なZIZZ STUDIOのメンバーが担当している。おかげで、歌詞が多少電波が入っていても普通にかっこいいロックに仕上がっている。こういうかっこいい曲が1トラック目なのだが、問題はその次の曲であり、こっちに人気を持っていかれた不憫な曲でもある。しかも、一部ファンが次のトラックもZIZZ STUDIOが関わったのではと勘違いされた。

パブってGO!

ヘタリアキャラクターソング一番の問題作。何がって・・・王道的なケルティックポップスに乗せて壊れたとしか思えない歌詞とボーカル、さらにツンデレな台詞が同居してるという、まさかのツンデレ電波ソングに仕上がったからだ。しかも、ネット上で試聴できる箇所が壊れた箇所だけだったため、発表された当初はニコニコ動画やpixivで祭となったほど。この影響で、彼が酔っ払った際には「パブった」という単語が使われるようになった。

悪魔をよびそうなイギリスのうた

原作でもチラッと披露していた歌がとうとうアニメにも登場。メロディーの元ネタはジョルジュ・ビゼー作曲の組曲「アルルの女」から第2組曲第4曲「ファランドール」。そして、『はたふってパレード』でまさかのCD化が実現。禍々しいアレンジが加わり、（中の人による作詞も相成って）子供が泣き出しかねない曲になってしまった。
ビゼー＜どうしてこうなった