イソタケル(あやらぶ)

「みんな、肥料にしてやる～！！」

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https://twitter.com/ayarabu_info/status/1262941631889768453

イソタケルとは、『あやかしランブル！』に登場する植林テロリストキャラクター（式神）。

ゲーム内でのキャラ名の正式表記は「暴走自然主義 イソタケル」。

概要

「森を徘徊する怪しい影を見たので調べてほしい」という依頼を受け、森に調査にやってきた主人公一行の前に現れた少女。一人称は「わたし」。主人公のことは「陰陽師さん」と呼ぶ。

木を操る能力を持ち、森の木々を生き物のように歩き回らせたり、生長を早めたりすることができる。森を愛し、木々の一本一本に名前をつけて友達と呼び、完璧な美しい森作りに邁進し、「大陸全部が森になればいい」と願う。そのぶん、森を傷つける者には容赦がない。手持ちの種を食べるとツノが生えて力が増し、大木を引っこ抜いてブン回して戦う。

「森の肥料にしてやる～～～！！」

イズナ「…………友達を振り回すな！！」

主人公の服にたまたまレアな種がくっついていたことから、主人公と一緒にいればレアな種がたくさん手に入るのではと考えて仲間になる。しかし、その危険思想森と樹木を愛する気持ちのあまりに、あちこちに好き放題にテロ行為植林活動を始めてしまうわけで……。

ピンク髪の小柄なかわいらしい見た目と、細腕で大木をガシガシ振り回すマッシヴな戦闘スタイルや暴走植林テロリストぶりのギャップが魅力。植林テロに励むのは、あくまで本人としては「緑が多い方がみんな喜ぶ」と考えての善意の行いなのだが……。イズナの心労が忍ばれるところ。

ちなみに立ち絵やSDキャラをよく見ればわかるが、左手に持っている大木は謎の力で浮いたり貼り付いたりしているのではなく、ちゃんと掴んで持ち上げている。

遠征では、霊格上昇に使う霊昇の花種1個が入手できる「イソタケルと種探し」（2時間、最大1時間に短縮、陰陽寮弊90）という遠征がある。ただし当該遠征に出せるのは光属性と闇属性のみ（ボーナス対象は闇属性）で、風属性のイソタケル自身を当該遠征に出すことはできない。きっと光・闇の式神を引率しているのだろう。

元ネタは日本神話に登場する五十猛神。スサノオの子で、スサノオが体毛を抜いて作った樹木を日本全国に植えて回ったとされており、現在は林業の神として信仰されている。

ゲーム内での性能

式神データ (霊格上昇・最大限界突破前)
キャラ名	暴走自然主義 イソタケル
レアリティ	☆☆☆☆
属性	風
武器	打撃
隊列	前衛
タイプ	攻勢
実装	2020/05/20
奥義	イソの大力  赤枠(攻撃) / 消費霊力29 敵単体に7.5倍風属性ダメージ 30秒間防御DOWN(中)
特性	反骨UP(2%～8%)

2020年5月に同じ風属性の太上老君（☆5）、レイカ（☆3）とともに実装された、☆4の防御デバフ持ち単体アタッカー。デメリットありの自己バフで火力を上げるヒエン(火)と、同じく防御デバフ付加の単体攻撃奥義を持つカオル(闇)のあいのこのような性能をした、☆4でもトップクラスの強力アタッカーである。

同時に実装された太上老君が優秀すぎたため実装直後はそちらに話題を攫われたものの、風属性にはそれまで☆4以上の単体アタッカーが不在だったため、☆5のヤマタノオロチやマゴイチが不在の陰陽師にとってはまさに待望の対ボス用アタッカーであった。

奥義は完全な単体攻撃で、表記上は単発攻撃だが判定では4段ヒット扱いの実質多段アタッカー。敵防御デバフもついてくるため、デバッファーを兼ねられる。さらに特殊攻撃1で自分に強力な攻撃・会心率UPの自己バフがかかるため、クリティカルの機嫌次第で☆4とは思えないバカ火力を叩き出してくれる。霊力消費は29と重めだが、それだけの価値はあると言えるだろう。霊格上昇では、霊格1で奥義火力は8倍に強化、消費霊力23に軽減される。

これだけなら☆5でもおかしくない性能だが（実際同じ単体デバフアタッカーの闇属性☆5のヒナミ（7倍）より奥義の倍率は高いし、ヒナミは完全な単発ヒット奥義である）、問題は特殊攻撃1で一緒に防御ダウン50%の自己デバフがかかってしまうこと。守りを捨てて火力に全振りするのはヒエンと同様だが、ヒエンと違い前衛のため敵に狙われやすく、ヒエン以上に死にやすい（特殊攻撃2で自己回復があるものの、高難易度相手だとあっさりそれ以上のダメージを食らいがち）。せっかくの奥義火力も復活に霊力を取られては活用できないので、死なせないように取り回しには注意が必要になる。運用する際にはタンクを一緒に連れて行って被害を減らすのは当然として、敵対値DOWNの装備を持たせるなどの対策をしよう。

同属性恒常☆5アタッカーには属性内最強の火力を叩き出すヤマタノオロチと、同じ防御デバフ持ちアタッカーのマゴイチがいるが、オロチがいてマゴイチが不在ならマゴイチの代わりのデバッファーになれるし、マゴイチがいてオロチが不在ならオロチの代わりのボスアタッカーになれる（対ボスの単純な奥義火力ならマゴイチよりイソタケルの方が上）。両方いてもマゴイチと防御デバフを重ねがけすればオロチの火力がさらに伸びるため、事実上の上位互換と言える限定☆5の水着酒呑童子を持っていない限り、風PTの主力の一角としてバリバリ活躍できる逸材と言えよう。実際、一時期は同盟戦の対水ボスのハイスコアパーティーにも、名だたる☆5に混ざってちらほら顔を見せていたほどで、引けたら育てて損はない。

なお、特殊攻撃も含めて完全な単体アタッカーのため、耐久面の脆さもあって、敵がわらわら出てくる修練場や夢幻の塔に連れて行くにはやや不向き（塔のボス階では有用）。同じ風属性☆4の紅葉と、ステージに応じてうまく使い分けよう。

関連動画

関連項目

• あやかしランブル！
• 太上老君(あやらぶ) / レイカ(あやらぶ) - 同時実装。
• ククノチ(あやらぶ) / ツバキ(あやらぶ) - 植物系の式神。
• ヤマタノオロチ(あやらぶ) / マゴイチ(あやらぶ) / 紅葉(あやらぶ) / リン(あやらぶ) - 風属性アタッカー。