エクソダスギルティーとは、アーベルが開発し、イマジニアが1998年に発売したプレイステーション用アドベンチャーゲームである。キャッチコピーは「100万人が泣いた!」。監督・脚本には菅野ひろゆき氏が携わっている。
のちに2001年にドリームキャストにて声優を起用してのボイスの追加などを行なった「エクソダスギルティー・ネオス」、2002年にはパソコンにて性描写などを追加した18禁仕様の「エクソダスギルティー・オルタナティブ」が発売されている。
南ヨーロッパ地方を舞台にしたアドベンチャーゲームだが、本作は同じ場所でも「過去編」「現代編」「未来編」の3つの異なる時代を、それぞれ全部で3人の主人公の視点を切り替えながら物語を進めていく仕様になっている。この仕組みは「マルチタイム・ザッピングシステム」と題されている。クロノ・トリガーに似たようなものと思ってくれれば問題ない。
ゲーム中のムービーはアニメ。昭和風なSEが特徴的。
一見すると3人の主人公と3つの時代それぞれのストーリーはまるで関係のない話のように見えるが、読み進めていくことで実際は深く関わっていることがだんだんと分かってくる。
たとえば現代編を攻略中に大きな謎が立ちはだかったとすると、その謎を解くカギは過去編に隠されている、といった具合に、それぞれの時代は細かいところでお互い関与されている。この関わりは単なる謎解きだけでなく、ストーリーの根幹でも密接な関係がなされている。
3人の主人公が織りなす別々の物語がどういった結末に至るかは、ぜひあなたの目で確かめてほしい。
なおクリアにかかった時間などの要素から、クリア時にパール~ダイヤモンドの評価が下される。ダイヤモンド評価は非常に難しいが、がんばって取れれば何かしらのご褒美があるかも?
剣と魔法の世界。神の意志に背いた集落は無残に神官の手で壊滅していくという、厳しい時代の話。人々は神を恐れてひれ伏すが、心のどこかで神の真意に疑問を持つ者も多いようだ。
ウル地方で「大地の剣士」という通り名を持つ、熟練の剣士。寡黙な印象を受けるが、心の奥底では誰よりも自分の意志をはっきりと持っている。時代が時代だからかもしれないが、古風なセリフ回しをすることもある。
剣士を名乗っておりその腕もなかなかのものだが、実際は今まで一度も人間を斬ったことはないらしく、せいぜい襲い掛かる獣くらいにしか剣を向けたことがない。彼曰く「俺の剣は人を斬るものではない」。
育ての親であるマーサの身を常に案じており、彼女の身が危険にさらされた時は烈火のごとく怒った。こうしたことから、たまにプレイヤーからマザコン呼ばわりされたりする。
公式設定だと18歳らしいが、過去編序盤で「10年前にはまだ赤ん坊だった」という描写がなされており、「実際はまだ10歳ちょっとくらいでは?」という疑惑があったりする。念のため言うが、ゲーム中の彼の見た目はどう見ても20歳前後くらいである。
科学が発達した現代世界。太古の遺跡の発掘調査が行われており、その発掘現場を巡った複数のトレジャーハンターたち、調査員、巨大財団法人、そして現地人たちの駆け引きが描かれることになる。
発掘現場を訪れたフリーのトレジャーハンター。日本人で、東京出身らしい。18歳であり、普段はただのおちゃらけた高校生を装っているが、実際は頭の回転から機械の腕、さらには武器の扱いなど、何をやらせても超人的な才能を持っている。まだ未成年にも関わらず、その大人顔負けの宝探しの才能は裏の世界であまりにも有名。
彼の周りは女キャラだらけである。しかも結構泣かせたりしてる。カスミ死ね!
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最終更新:2025/12/12(金) 17:00
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