エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルとは (エヴァンジェリンアタナシアキティマクダウェルとは) [単語記事]

エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルとは、「魔法先生ネギま!」及び「UQ HOLDER! 」の登場人物である。
（当記事には多少のネタバレがありますので注意）

概要

出席簿に載っている英語表記は「Evangeline A. K. McDowell」。
ミドルネームのA.K.は「Athanasia Kitty（アタナシア・キティ）」の略。
愛称はエヴァまたはキティ。

その正体は吸血鬼の真祖（ハイ・デイライトウォーカー）であり、強力な魔法使いである。「闇の福音（ダークエヴァンジェル）」という二つ名で呼ばれる事もある。
魔法の始動キーは「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック」。

「ネギま！」におけるエヴァ

「魔法先生ネギま!」に登場する31人のクラスメイトヒロインの一人。出席番号26番。

物語開幕当初は主人公ネギ先生の父ナギに「登校地獄」なる、“永遠に麻帆良学園中等部に登校させられる”呪いを受けた上、学園内の結界もあって大幅に力を制限された状態となっていた。
ネギ先生の来訪を知ったエヴァンジェリンは麻帆良学園で吸血鬼事件を起こして力を蓄えつつ、さらにロボットの従者絡繰茶々丸を従えてナギの血筋にあたるネギ先生を狙い、その血を吸うことによって呪いの解除を図ろうとするが、ネギ先生との抗争の末、最終的に和解することとなった。

作中では魔法使いとしての実力が圧倒的であるため、ネギたちに収拾できない事態が訪れると切り札として登場する場面が多い。結果、『み、味方になったわけではないぞ』ツンデレぶりを発揮しつつ、ちゃっかりネギの師匠ポジションに収まり、その後もストーリーの要所要所で手助け（というか全力で実力を発揮できる場面なので大暴れ）しつつ、弟子の成長を見守っている。

担当声優は松岡由貴、ドラマ版の担当女優は桑江咲菜。