オクレイマンとは、モンスターファーム2にてEランク公式戦に登場するモンスターである。
ゲーム配信者・うんこちゃんが同作品の実況プレイ配信においてこれを模して命名したモンスターについてはオクレイマン(うんこちゃん)を参照。
本来のオクレイマンは、モンスターファーム2のゲーム内のEランク大会で敵として登場するキャラクターである。種族は純血種のネンドロ。
Eランク公式戦の他にルーキー杯、あおぞら杯、ブリザード杯、アルテミス杯に出場と、実に公式戦を含めたEランク大会の7大会中5大会にその姿を現し、多くの初心者ブリーダーへトラウマを植えつける事になる。
以下がオクレイマンのステータスである。
| ライフ | 199 | 命中 | 55 |
| ちから | 158 | 回避 | 147 |
| かしこさ | 23 | 丈夫さ | 81 |
一見、再生したままのネンドロに多少色を付けた程度のステータスだが……
オクレイマンは能力値の総合計はEランクのモンスターの中でもそれほど高くはないが、ライフ199、ちから158というのはEランクの中ではズバ抜けた値であり、回避の147というのもEランクモンスターでトップ。さらに、Eランクモンスターで数少ない基本技以外の技を持っており、よりにもよってダメージランクCの大ダメージ技である。
低ランク戦では普通、相手が技を使うことのできない距離に身を置き、こちらのガッツが溜めるのが定石となる。なぜなら、Eランクモンスターはほとんどが基本技しか覚えておらず、隣接距離、近距離に近づかなければ相手は技が出せないため(間接距離技を持つハム種のナッツは、逆に近距離、隣接距離に技が無い)、簡単に封殺できるからである。
しかし、オクレイマンだけは隣接距離、近距離、間接距離と4段階の内三つの距離に置いて技を扱える為に隙が少ない。それどころか、こちらが基本技しか扱えないとしたらこちらが技を使えない距離からも攻撃が飛んで来る。
さらにオクレイマンが初心者殺しと恐れられたのは、オクレイマンの命中率20~30%程度の攻撃が何故か普通に当たる事であり、これに触れた人々の確率に対する概念を取り払った。(現在でも低い確率が的中する事の例えとしてモンスターファーム自体や、オクレイマンの名前が挙げられる)
攻撃力の高いモンスター対策として相手の攻撃を食らう前にさっさとK.Oする方法もあるが、オクレイマンは先ほど述べた通りEランク最高の回避と飛びぬけて高いライフを持っているので、こちらの攻撃は当たり辛く、かつ当たってもその高すぎるライフゆえにK.Oは狙いにくい。
つまり、オクレイマンこそ育成不足のモンスターを容赦なく叩きのめす問答無用の地獄の処刑人なのだ。
因みに、モンスターファーム2の回避計算やダメージ計算は実際の能力値ではなく、能力値の50刻みで求められる「レベル」で計算される(0~49はLv.1、50~99はLv.2)ので、50でも99でも命中率は変わらない(ただし移植版では仕様変更により、レベルではなく細かい数値まで計算に反映されるようになった)。
よって、オクレイマンの命中の55はギリギリでLv.2のステージに乗っている上、ちからの158もやはりギリギリでLv.3のステージに乗っているという悪意が感じられる設定となっている。逆に回避の147はわずかに届いていない。テクモの優しさなのだろうか。
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最終更新:2025/12/08(月) 14:00
最終更新:2025/12/08(月) 13:00
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