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この項目では各地方ごとの事情が記されるため、全体的な編集が行いづらいです。 一応訪れる際の参考にはなりますが、先述の通り故に未だ不十分な状態です。 特に国内における各ご当地のオタク街について(オタク街になるまでの経緯 等) 詳しく加筆、並びに訂正をして下さる協力者を求めています。 |
オタク街とは、ゲーム、漫画・アニメ系ショップ、同人誌専門店などが密集している地域・施設およびそれらに類するオタクが集まる場所である。「ヲタ街」などと略される。
アニメ・ゲーム作品の舞台になった土地はオタクの間では聖地と呼ばれ明確に区別される。
『オタク街』の定義は様々あり、先述のようにオタク向けショップが集まった場所全般を指す場合もあれば、秋葉原や日本橋など、これらの中でも非常に大規模な物のみを指すこともある。
一般人にとってみれば、オタク街と言われても秋葉原ぐらいしか浮かばないものである。
本項では、下の見出し通り、「国内の各地方で、オタク向けショップが集中している地域」を挙げて紹介する。
従って、下に挙げる街の殆どは、秋葉原などのようにオタク向けの店・建物がその地域の主体となっているものではなく、いわば、周辺のオタクにとって御用達の地域となっている街であり、この記事ではそれらを片っ端から紹介していくものである。
よって、例えば八王子が、北陸地方のBELSELビルや栃木県のFestaビルを規模的に大きく上回っているにも関わらず、秋葉原や中野の陰に隠れているためにこの記事ではオタク街として扱われていないとあっても、上述の2つは同地方のオタクにとって重要な地域であると言えるので、オタク街として紹介する。
00年代初頭に、大手チェーンの多くがこのエリアにオープンし、盛況している。
現在の本社は東京であるものの、メロンブックスの創業地は元々この札幌市であり、その名称の由来は夕張メロンである。
アニメイトは旭川と函館にもあるが、規模では札幌店に遠く及ばない。
一部の道北と、道東では、テレビ東京系列局の視聴が出来ない状況にある。
アニメイト以外の大手アニメ・同人ショップは、東北地方では仙台市・仙台駅西口前に集中している。
いずれも駅から200~300mの圏内にあり、仙台市営地下鉄の駅が集中している場所でもあるため、アクセスは容易。また、タイトーステーションやヨドバシカメラは東口前にある。
仙台市は東北地方の中核都市であるにも関わらず、テレビ東京系列局がない。島田代表取締役は、地上波デジタル放送移行に合わせた系列局の新設に意欲的ではあるが、具体的な計画は今のところ為されていない。
また、現在宮城県では、村井知事が『児童ポルノを個人が趣味で持つ「単純所持」の禁止を含む条例制定を検討する』と表明するなど、児童ポルノ規制の独自条例案が検討されている。
2011年3月までに制定の是非を判断し、可能ならば同年度内の制定を目指す見込み。アニメ・マンガについては、「別途議論の必要が有る」とのみ発表されている。
南関東では、昼夜人口比が1を超える都市は東京ぐらいしかないため、南関東内の政令市で著名なオタク街は多くない。
神奈川県は、とらのあなやメロンブックスなどの大型チェーン、PCショップなどは、東海道本線横浜駅近辺、とりわけ南幸に集中している。
北関東では栃木県のFestaビルが一番濃い場所かと思われる。外観と1階内部では一見普通のビルだが、地下と2階から最上階の6階までほぼオタク向けショップが占めており、大型チェーンの支店もほぼこのビルに集まっている。
秋葉原は日本のみならず世界最大のオタク街である。 |
オタクの街と言えば何といっても秋葉原である。
大手アニメ・同人ショップ、ゲームセンターは言うに及ばず、電子機器や家電、模型やフィギュアなど、オタクが求めるありとあらゆるものが集まっているといってよい。
日本国内のみならず、世界でも他を寄せ付けない規模のオタク街である。
秋葉原を参照。
また、池袋は世界最大にして唯一の「女性向けオタク街」となっている。
全店舗中最大規模であるアニメイト本店をはじめとして、女性向けのオタクショップが軒を連ねており、これらが並ぶ通り(国道254号線、サンシャイン60の西側の通り)は乙女ロードと呼ばれている。
秋葉原に男性向けショップが集中したことで、必然的に女性向けショップがこちらに集中したともいえる。
中野区にある中野ブロードウェイは、今や第二の秋葉原と言われるほどの盛況振りを見せるオタクビルである。
ビルといっても、その規模は大型ショッピングセンター並であり、大小さまざまなオタク向けショップが入居している。
まんだらけの創業地はここであり、中野TRFもここにある。
中野ブロードウェイを参照。
名古屋は昔からの同人ショップがあり歴史は古い。最初は分散していたが、最近になりだんだんと大須に大型店が移転してきた。電気街としての完成と共に、オタク街としても密度が高まっている。秋葉原・日本橋に次ぐ第3のオタク街と称する者も多い。
が、アニメイト・らしんばん・メロンブックスなどは名駅前に集中しており、これらのショップのみならず特に女性オタク向けの店が名古屋駅付近に移転・開店することが増え、若干オタク街としての地位が危ぶまれている。
新潟県には、北信越で唯一『メロンブックス』が展開している。主にJR新潟駅万代口付近にオタク向けのショップがパラパラと展開しており、特に旧石丸電器ビル内にアニメイト・メロンブックス・らしんばんが入店するなど、比較的充実している。また、2ヶ月に一回、同人誌即売会「ガタケット」が開催されるなど、同人活動は活発である。
金沢には、JR金沢駅前から郊外までに同人ショップが分散しているが、中心繁華街の『BELSEL』というビルに、アニメイトをはじめ同人ショップやゴシックロリータの店が一挙に集中している。また、秋葉原と日本橋を除いて、全国で唯一『ホワイトキャンバス』が展開する都市でもある。
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オタク街ではコスプレイベントやオフ会が開かれる(画像は第4回日本橋ストリートフェスタ) 。 |
西のオタク街といえば日本橋である。規模は秋葉原に次ぎ他を寄せ付けない。
が、アニメ・ゲームのショップ、メイドやコスプレ関連の喫茶店などは秋葉原と同じく非常に幅広く展開しているものの、梅田~難波の市中心部にオープンしたヨドバシなど大型量販店の影響で、電気街としての役割を失いつつある。
音々(ねおん)というマスコットキャラクターが存在する。
大阪市は日本橋一点集中の様相を呈しており、東京都でいう中野や池袋などのように他にオタク街と言える場所はあまりない。
日本橋(大阪府)を参照。
神戸の三宮にあるセンタープラザ西館にはオタク向けショップが非常に密集している地域があり、オタク街としては名高い。ウィキペディアン曰く、「さながら中野ブロードウェイに秋葉原や日本橋のマニアックな街を混ぜ合わせたような雰囲気」らしい。
[1]を参照。
京都の寺町通の四条~五条間は、PCパーツの専門店がひとつの通りに密集している電気街である。だが、景気はあまり芳しくなく、現在も断続的に店舗の閉店・移転が進んでいる。これは、京都駅周辺への大型家電量販店進出によるもので、ソフマップ・ビックカメラの他、2010年にはヨドバシカメラがオープンしている。
逆にこの通りの四条~蛸薬師間は、ファッションショップなどが数多く並ぶリア充御用達アーケード街だが、大手オタクショップが点在している。特に蛸薬師周辺にはらしんばんやイエローサブマリンがあるなど、密集度は低いものの一通りのショップが揃っている。
先述の四条以南には、2011年になってとらのあなが大型店舗をオープンし、再び賑わい始めている。
広島市は地方中核都市として相応の数のオタク系ショップが大手町に密集しており、中国・四国地方ではダントツの店舗数である。また、アナロ熊の歌の3DPVでも使用された『パセラ』のある紙屋町にも、目立つ位置ではないもののPCショップやアニメショップが徐々に展開し始めている。
松山市は湊町を中心に周辺の千舟町、柳井町、三番町の一部を含めてオタク街が形成されている。Wikipediaには千舟町がオタク街と紹介されているが、最近では湊町にオタクショップが集中している。
少し離れた大街道町にもオタクショップが僅かにあり、これらも併せると、松山市内のオタクショップ数は、地方の中でも多い方だと言える。また、松山市内はメイドカフェが3店舗あり、それぞれ千舟町、三番町、大街道町にある。
余話になるが、この地方の瀬戸内海に隣接した県を見ると、「テレビ東京系列局は有るけれどオタクショップは少ない」岡山県と香川県の東側と、「テレビ東京系列局は無いけれどオタクショップは多い」広島県と愛媛県の西側という、悲喜交々な分かれ方をしている。
松山市は湊町を中心に周辺の千舟町、柳井町、三番町の一部を含めてオタク街が形成されている。Wikipediaには千舟町がオタク街と紹介されているが、最近では湊町にオタクショップが集中している。
少し離れた大街道町にもオタクショップが僅かにあり、これらも併せると、松山市内のオタクショップ数は、地方の中でも多い方だと言える。また、松山市内はメイドカフェが3店舗あり、それぞれ千舟町、三番町、大街道町にある。
なお、四国東部=徳島・香川県民にとっては、松山市よりも日本橋や三宮の方が近い。
例として、徳島~松山間を移動する際に、特急を利用した場合の費用と時間は片道4時間弱:8,600円、高速バスを利用する場合は片道4時間強:5,500円であるのに対して、徳島~難波間は、高速バスで片道2時間40分:3,600円である。
北天神が九州地方で唯一のオタク街と言って良い。天神駅付近の、明治通りより北側、昭和通りを中心としたエリアである。
主に渡辺通沿いの天神北交差点の角に目立つまんだらけと、それに向かう形でマクドナルドがあったビルの2Fに入居するメロンブックスを中心にオタクショップが数店存在する。そこから数10m南にはこの地区髄一のメイドカフェ「天神Style」があり、ここから路地に入るととらのあな(入居しているビルには声優スクールも行っているプロダクション「ウィザードミュージック」もある)、天神ACB(ヲタ系・ニコ系カラオケオフの会場となることが多い)を経て親富孝通りへと繋がる。ちなみにライブハウスが多く立ち並ぶ親富孝通りは天神エリアを代表するリア充街としても知られる。
ただ、一部のオタクショップが北天神以外で運営されていることもあって、北天神はオタクショップの密集率が高くない。その上、家電量販店やPCショップもあまり存在せず、逆に北天神地域ではない天神一丁目と天神二丁目には、ベスト電器とビックカメラ天神2号館がそれぞれ存在する。また、PCショップは博多駅周辺に多く存在している状況であり、こちらにはゲーマーズとヨドバシカメラが存在する。
そして2010年には、舞鶴一丁目交差点近くにあったアニメイトが、コスパとほびたんがある天神一丁目の天神ビブレ内に移転し、もはや「オタク街」としての範囲が北天神だけに留まる状況ではなくなっているようである。一方で、天神地域自体における店舗の数は増加したわけでもないので、逆に言えば密集率がさらに低くなったとも言える。とはいえ、何だかんだで福岡市は現在でも、この地方の中でのオタクショップ数はダントツの多さを誇る。
なお、北天神へはJR博多駅からのルートで行くならば、地下鉄の空港線・祇園方面行きの電車に乗り、天神駅で降りると行ける。地下鉄で行くので、駅から出た直後に必ず自身がいる位置を確認してみたほうがよい。
週刊マンガ雑誌の発売日が一日遅れなのは当たり前、台風の季節にはジャンプですら発売不能に追い込まれる、本土のオタクにとっては地獄のような地域。テレビ東京系が見られない程度で「不毛」といってはバチが当たる。
アニメイト以外の大手チェーンは一切出店しておらず、模型店・古本店などの殆どは、那覇市外にある。
唯一、観光の中心地である国際通りにアニメイトがオープンしているが、開店当初は長蛇の列が出来た。
八王子駅周辺には、アニメイト/ビーワン/まんが王といったオタクショップやヨドバシカメラ/ドスパラといった電気店・PCショップが連なっている。また、かつては「cafe "curio"」というメイド喫茶が存在した。
が、2009年末~2010年初にかけて、とらのあな・メロンブックス・らしんばんが一挙に新規オープンし、三つ巴からむつ巴の戦場と化している。
電気街としても、2010年に駅南口へと直結するビックカメラがオープンし、ついでにソフマップもオープン。こちらの面でも競争が激化しており、活性化を期待されている。
長らくオタク向けショップとは縁がなく、これからもそうだろうと思われていた地域。
2009年末、アニメイトが通町筋側の「ファインビル」3階へ移転し、同日、4階にメロンブックスもオープンした。
2010年には、その隣の「みどりやトーキビル」地下1階にらしんばんがオープン。10月には、ファインビル2階及び地下1階にゲームセンター「アムズ」がオープンし、一気にオタク向けの性格を強めている。
同市はテレビ東京系列局のない地域であるが、ここが発展すれば、九州南部のオタクにとっての聖地となりえる。宮崎県民にはあまり縁のない話だが。
現在、アニメイト/メロンブックス/らしんばん/喜久屋書店の各店舗地を併せたエリアを「熊本市下通アーケード街アニメエリア」と称し、『熊本市下通 アニメ・ゲーム・コミック ショップMAP』というものが配布されているが、配布している場所がそのアニメエリアだけとなっている。どうせなら、JR熊本駅や熊本空港を始めとする熊本市内各地の施設にも置いたほうが、下通への集客率向上的な意味も含めて効果的ではなかろうか…と思える。
... AND YOU !!
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最終更新:2025/12/23(火) 01:00
最終更新:2025/12/23(火) 00:00
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