カードゲームではよくあることとは、カードゲームをしている時、もしくはその前後におこる当たり前な状況や現象の事を指す言葉である。カードゲームについてよく知らない人は驚くかもしれないが、慣れた人はむしろ安心や納得すら覚える。
概要
カードゲームをやるにあたり以下の事柄が起こったり関係したりする。
デュエルマスターズ
- シールドがガラスのような性質で、破片に当たると当然傷つく。
- 格闘家なデュエリストがいる。
- 手札を足指で持つデュエリストがいる。
- 敵の本拠地がUFO。
- 移動するときもUFO。
- カードゲーム以外で死なない輩がいる。
- 主人公の親友の記憶を抜き取られる。
- あげくその親友が敵にさらわれ、外道の再教育によって敵になる。
- クリーチャーが実体化したりする。
- デュエル中に腕一本吹っ飛ぶ。
- デュエルする度に命削られる呪いをかけられる。
- 外見オタクな奴がいきなり痩せてイケメンになる。
- しかしデュエル後、再び見た目がオタクに。
- デュエル台使わないでデュエルする。
バトルスピリッツ
- 「ナゾオトナ」と呼ばれる不審者(ry 謎の大人を倒したらXレアが貰える。
- 一度に二桁単位のデッキ破壊。
- 準主人公とメインヒロイン(兄妹)が実は前世で結ばれるはずだった王様と姫君。
- リアルファイトでメインヒロイン死亡。
- 見た目は若いが実は4029歳。
- ライフダメージを受けたら若返る。
- 地球は巨大なエネルギー兵器。
- 敵に全力を出させた上に叩きつぶす。
- 筋トレばかりする人類史上最強のカードバトラー。
- 俺最強だけど、敵の数が多すぎる→俺みたいな奴が100人いれば良い。
- 倒した敵に追い打ちでミサイルをぶち込む。
- 主人公が言う事を聞かないので腕にダイレクトアタック。
- 記憶がないので息子に容赦なくダイレクトアタック。
- もらったカードを使わないから捨てる主人公。
カードファイト!!ヴァンガード
- ユニットの実体化などが起こらず、お互いのイメージでバトル。
- ↑なのに、イメージが共通。
- セリフにTHEをつけるのはかっこつけ。
- ただし、俺様や最強はかっこつけでない。
- 主人公補正が存在しない。
- どう見てもヒロインな主人公。
- ところどころに、別のアニメのキャラがいる(謎ミルキィ)。
- 雑兵すぎっぞ!
- イメージしろ→お前の勝手なイメージを押し付けるな!
- カードゲームとまったく関係のない特訓。
遊戯王
- カードが実体化する。
- モンスターの精霊が存在する。
- モンスターが存在する異世界がある。
- 神のカードがある。
- 宇宙は1枚のカードによって始まった。
- 絆や思いの力で、引きたいカードが引ける。デッキに入れた覚えがないカードを引く。
- 魂をカードの中に封印される。
- 闇のゲームが始まり、精神を削られる。
- 負けたら死ぬ。
- 攻撃力が低いカード=雑魚カード
- カードが勝手に自滅したり、攻撃したりする。
- 「砦を守る翼竜」の回避率30%
- おい、デュエルしろよと言いたくなるほどのコレジャナイ決闘。
- ゲーム内でのダメージがプレイヤーにもおよび、下手すれば死ぬ。
- カードゲームの勝敗が、全ての物事を決める。
- カードゲームを学ぶための学校施設がある。
- デュエル界が政界・財界に並ぶ重要性を持つ。
- カード作成のために、人工衛星に乗せて発射し宇宙のエネルギーを浴びせる。
- 人間が恐竜に変身する。
- 世界の命運がかかっており、負けたら世界が滅びる。
- リアルファイトで勝てそうな相手のデュエルを受ける。
- 会話が成立しないことがある。
- 攻撃力36900vs攻撃力20900(アニメのデュエルスタート時の初期ライフが4000です。)
- 異世界に行く。
- 覇王化する。
- 正義の闇の波動。
- 突然精神が恐竜化し宇宙の衛星を破壊する。
- ヤンデレ。痛みが愛情。
- 敵と融合する。
- 異世界そのものとデュエルする。
- 新しいエネルギー技術に用いられる。
- カードが貧富の差まで決める。
- ライディングデュエル
- ランニングデュエル
- フライングデュエル
- デュエルディスクが、通話機能・スタンガン内蔵・さらにフリスビー代わりにもなるなど多機能。
- カードを弾丸として発射出来るデュエルディスクもある。
- 古代文明にカードが関係している。
- カードのためにたくさんの人々が生贄になる。
- 歴史が改変される。
- バイクとデュエリストが合体する。
- 負けたら真っ二つ。
- デュエリスト同士が合体する。
- 未来が滅ぶ。
- タイムスリップ。
- 光の速度を超える。
- ラスボスのカードやキーカードはOCGで弱体化。
複数のカードゲームでよくあること
- カード・デュエルの影響で若返る。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- OP・EDがネタだらけ。(遊戯王・デュエルマスターズ・ヴァンガード)
- 負けたら消される。(遊戯王・バトルスピリッツ)
- 積みこみをしてるとしか思えないディスティニードロー。(遊戯王・バトルスピリッツ)
- リアルではとても出来ないデッキ構成。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- カードの実体化。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- ダメージの実体化。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
余談
カードゲームはただの遊びのはずなのに、ツッコミどころの多い壮大な設定の連続からツッコむ事を諦めるとともにこの言葉が生まれたが、なぜこんな設定なのかは一応は理由がある。
簡単にいえばストーリーに緊迫感を持たせるためである。もし仲間の命や世界の命運も賭けないただのデュエル動画なら必死さがなければ共感できず、退屈なのである。
例えば漫画「カイジ」は、賭け事すべてが負け=人生の終わりに繋がっているため、その崖っぷちギリギリの思考の攻防が、緊迫感を生む。
だからといってカード販促用のアニメ、いわば子供向けに「カイジ」のような生々しさがあったら子供が泣く。必死さと非リアルな内容でなければエンターテイメントにならない。そのためにぶっとんだ設定は必要なのである。
関連動画
関連項目
- カードゲーム
- 遊戯王
- デュエルマスターズ
- バトルスピリッツ
- カードファイト!!ヴァンガード
- 超展開
- なぁにこれぇ
- 深夜42時アニメ
- まるで意味がわからんぞ!
- イメージしろ!