カードファイト!!ヴァンガード(2018年のアニメ) 単語

カードファイトヴァンガード

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先導者達に再び出会う物語

当記事において扱う「カードファイト!!ヴァンガード」は、2018年5月5日から放送開始予定のアニメである。
シリーズやカードゲームについては「カードファイト!! ヴァンガード」を参照。

概要

本作は、完結済みの漫画版「カードファイト!!ヴァンガード」をベースに、オリジナル要素を加えた新作アニメとなっている。時代設定は漫画版開始時点に準拠しており、「主人公の先導アイチがヴァンガードに触れる」という、旧アニメと同じスタート地点からもう一度物語を造る形となる。
漫画版と旧アニメは、各キャラクターの内部設定が大幅に異なるため、旧アニメとは全く別の作品となる。また、漫画版では殆ど登場しなかったキャラクターの一部が、初報の時点で登場確定している。

本作の制作陣は、「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」以降と同じくオー・エル・エムが担当、「GNEXT」の監督である川崎逸郎と、同キャラクターデザインの磯野智が続投。シリーズ構成は赤星政尚が担当する。
製作時のコードネームは「オリジン」であり、スタッフも口にしていたが、公式発表にあたり削られている。

本作の発表に合わせ、カードの方のヴァンガードに大幅なルール改訂が加わり、それに準拠した内容になる予定。

また、本作では過去作とは大幅に放送形態が異なる。
在京キー局では放送されず、TOKYO MXなどの深夜枠で放送される形となる。それに先駆けAbemaTVで世界最速配信、日曜深夜0:00(土曜深夜)からはYoutubeの「ヴァンガードch」にて全話視聴可能になる。

ニコニコ動画での配信は5月10日よりニコニコ生放送で最新話を毎週木曜午後8時から放送、
30分後の8時30分からニコニコアニメチャンネルにて配信が開始される。
前作同様の「あにてれ」枠と思われるが、配信が決まるのが他の配信サイトより遅く、ファンをやきもきさせていた。

登場人物

初報時点では、声優は全て過去のアニメと共通。
原作と漫画版の違いを簡潔に記載する。

カードキャピタル

チームQ4(クワドリフォリオ)

  • 先導アイチ
    漫画ではアニメとは違い、序盤から実力を急速につけている。
    使用クランは旧アニメと違い、一貫してロイヤルパラディン。
  • 櫂トシキ
    序盤のシーンは同じでも、彼の背景は、漫画とアニメでは全くの別物である。
    使用クランは一貫してかげろう。
  • 戸倉ミサキ
    漫画では、彼女の持つ絶対記憶能力が「直観像記憶(アイデテック・イメージ)」と名付けられている。
    使用クランは一貫してオラクルシンクタンク。
  • 葛木カムイ
    漫画ではアイチに対する呼び方が「アイチさん」になっている。
    漫画の使用デッキは変わらずノヴァグラップラーだが、「ライザー」名称を主体としたものとなっている。

その他

  • 新田シン
    本名は「新田新右衛門」だが、言及されたのは「ヴァンガードG」の時間軸で設定された短編漫画の話であるため、本作でも同様かは不明。同漫画で使用したクランはむらくも。
  • 三和タイシ
    漫画では、櫂が戻ってきたことでカードファイトを再開したという設定が語られている。
    櫂と三和、そして漫画第2章で本格登場する伊吹コウジが幼馴染だったと語られたのは、漫画版初出の設定。
    漫画では旧アニメとは違い、ノヴァグラップラーを使用する。
  • 先導エミ
    漫画では登場が第1期終盤と非常に遅かったが、本作では初報から登場が確定している。
  • 森川カツミ
    漫画では後江中学校カードファイト部の部長。本作公式サイトでは「ヴァンガード部部員」と表記されている。
    旧アニメと漫画では大きく立ち位置が異なり、アイチとの関係も、ファイトの実力も全くの別物。
    真っ当なスパイクブラザーズデッキを使用しており、後にアニメ「ヴァンガードG」にも逆輸入されている(構築方針自体は大幅に異なるが)。
  • 井崎ユウタ
    アニメほど目立つ立ち位置ではないが、彼も初報で登場が確定している。
    井崎以外にも、後江中学校には「稲永」「赤堀」がヴァンガード部に所属している。

フーファイターAL4(アペックス・リミテッド・フォー)

  • 雀ヶ森レン
    旧アニメとは違い、一人称「私」を使用。櫂との関係も大きく異なり、彼自身の環境も深く語られていた。
    キョウに対する呼び方が「少年」になっている一方、気に入った人間にはあれこれ愛称をつける癖がある。「テッちゃん」「アーちゃん」「ミサQ」など……。
  • 新城テツ
    漫画ではフーファイターの実質の指揮権を持っていた。
  • 鳴海アサカ
    漫画での彼女はよくテツにある行為をする。
  • 矢作キョウ
    人物性は旧アニメと大きく異なるが、レンに対する反発は旧アニメ同様。
    漫画最初の言及では、使用クランはぬばたまだったが、彼の使用したカードはすべてむらくもでカード化されているため、むらくも使いに設定変更されたと思われる。

NwO(Nagisa with Others)

いずれも漫画では、登場していてもちょい役のゲストキャラクターくらいの立ち位置だったキャラクター。
しかし、初報で登場が確定しているため、おそらくアニメオリジナル部分に関わると思われる。
本作ではいずれもアジアサーキット上位者であり、カードショップ「ヴォヤージュ」所属となっている。

  • 蒼龍レオン
    アジアサーキット優勝者。本作では旧アニメと異なり、小学生である。
  • 大文字ゴウキ
    本作ではアジアサーキット2位という実績が追加され、先述の通り拠点が変更されている。
  • 大文字ナギサ
    ゴウキの妹。公式サイトでは彼女だけ特筆した扱いになっているが……?
  • 光定ケンジ
    本作ではアジアサーキット3位だが、漫画では2位だった。
    漫画で少しだけゲスト出演した時は、同じディメンジョンポリスでも旧アニメ1期のデッキではなく、2期以降の「次元ロボ」デッキを使用していた。

関連動画

関連商品

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関連項目

  • カードファイト!! ヴァンガード
  • カードファイト!!ヴァンガードG / カードファイト!!ヴァンガードG NEXT / カードファイト!!ヴァンガードG Z
  • カードファイト!! ヴァンガードの登場人物一覧
  • 2018年春アニメ

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最終更新:2025/12/07(日) 07:00

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