カービィファイターズ!とは、2014年1月11日に任天堂から発売されたニンテンドー3DS専用ソフト「星のカービィ トリプルデラックス」に収録されているミニゲームの一つである。
カービィファイターズ!
さいきょうコピーのけっていせん。
どっちを むいてもカービィ、カービィ!
カービィだらけのゆめのバトルモード!
さいだい4人であそべるぞ!
とくいなコピーを…きわめるんだ!
一つのステージ上で10種類のうちから選んだ一つのコピーでカービィ同士が対戦するモード。
選んだコピー、ステージ上に落ちているアイテム、そしてステージのギミックを生かし他のカービィの体力を無くすと勝ちという至ってシンプルなルールである。
簡単にいうなれば「カービィ版スマブラ」、体力ゲージと多少ルールは違うもの、操作性などスマブラで馴染みのあるものも多少ある。
また、対戦に使われるステージ・アイテム、またBGMなどは過去のシリーズからの懐かしのものとなっている。
ゲーム内にあるモードをここでは紹介する。
他のカービィたちと7戦試合をし、そのタイムを競う一人用モード。
1vs1のタイマン勝負から4人同時対戦の大乱闘など様々な対戦形式がある。ちなみにチーム戦は無い。
各戦ごとでランダムでステージ、また相手のカービィのコピーなども入れ替わるため腕試しにはもってこいである。
相手のカービィ達の難易度は「やさしい」「ふつう」「むずかしい」「めちゃむず」からの4種類から選ぶことができる。簡単な難易度だと相手のカービィもあまり攻撃を仕掛けてこない、アイテムを拾わないなど易しい設定だがその反面高い難易度だとアイテムの駆使はもちろん、実機では考えられないようなコンボを使ってきたりとなかなかな鬼畜使用。気づいたら乱戦に巻き込まれ死亡、なんてザラである。
ちなみにタイムは各コピー、各難易度でわかれている。すれ違い通信でタイムを交換することは不可能。
ワイヤレス通信を使い、周りの人たちと対戦をするモード。二人から四人まで可能。Wifiによる対戦は未実装。
各個人でコピー、ステージを選んでの対戦となる。ステージの選択は~四人の選んだステージからランダムで選ばれる。
「ひとりで」とは違い、特殊なコピー能力として「ゴースト」がある。これを使ってやられた後も復帰することが可能。
他にもこのモード専用としてアイテム、ステージギミック、「ゴースト」のONOFFの設定が可能である。
またカービィトリデラのソフトが一本しかなくてもダウンロードプレイで3DSさえあれば対戦することができるがその際ソフトを持っていないプレイヤーは選べるコピー能力が少なく、「ソード」「カッター」の二種類のみである。
小ネタだが各モードクリア時のカービィダンスの時のBGMは初代から引用であり、懐かしいGB音となっている。
「みんなで」の一人で遊べる版。プレイヤーの代わりにCPを入れることが可能、こちらは各CPの強さ・コピー、ステージを任意で選べる。まさに練習用モード。
ここでは使うことのできるコピー能力について説明する。未完成なので情報などがあれば掲示板に。
ちなみに下のコピー能力とは別に本編で使えたダッシュはもちろん、ホバリング、スライディング、ガードそして今シリーズの新しいアクションである「そのばかいひ」「空中かいひ」がLRボタンで使えるようになった。やっぱりスマブラかな?
コピー能力を捨てることはできない。
また「ホバリング」には回数制限があり無限に空中にいられなくなった、また「ガード」にも時間制限ができ、あまり長時間すると効果が切れカービィが気絶してしまう。スマブラと同じです。また攻撃に合わせてガードすることで「ジャストガード」が発動、反撃しやすくなります。
ちなみに各コピー、ストーリー版とは違い攻撃を繰り出す時間・スキが大きくなっていたり無敵時間が無くなっているなど多少てこ入れが入っている。
またコピー選択時のBGMは「64」の「なかまたちとのたたかい」(ダーク・リムラ/アドレーヌ戦BGM)。
おなじみソード。近距離攻撃のたてぎり~ソード百れつぎり~きめぎり、ダッシュ攻撃のドリルソード、貯め攻撃で広範囲の回てんぎり、そして今回からの新アクションスカイエナジーソードにより飛び道具と一通り揃い、上方向への攻撃のきり上げスラッシュもアリと全体的な攻撃範囲も広く安定して使いやすいコピーである。
おなじみの飛び道具であるブーメランのようなカッターを駆使して闘う。
あえて帰ってきた刃取らないことにより無制限に飛んでいくカッターブーメランは溜め・多少の軌道修正ができるため強力。飛び道具だけでなくダッシュ攻撃であるなでぎりカッター、また空中から急降下で攻撃するかぶとわりと直接攻撃もあります。近づいてきた敵にはファイナルカッターを。
中距離~長距離の敵に強く、通常攻撃のビームウィップ、空中から地上へビームをばらまくビームマシンガンの攻撃範囲はなかなかのもの。そして溜めて放たれるはどうビームは強力。また投げ技キャプチャービームも持っている。
飛び道具こそないが、ダッシュでの突撃化で連続ヒットするパラソルドリル、そして通常攻撃のパラソルスイングと攻撃範囲は広め。また投げ技であるだいどうげいなげも装備、敵に突っ込んでいって決めていきたい。
こちらも飛び道具がないが火力とそこそこの技範囲アリ。ダッシュ空中のごく・だいしゃりんやダッシュ攻撃のジャイアントスイングはその攻撃範囲広めの攻撃の一例。隙こそ多いが構えている間にもハンマーに当たり判定のあるおにごろし火炎ハンマーはロマンな火力である。
爆弾魔。遠くの敵にばくだんなげ、中距離にはストライクボウル、近くの敵にはおきにげばくだん。しかけばくだんで空中から爆弾を真下へ落下もできるとなかなか面白いがその判明短時間で正確に投げるのはなかなか難しい。
CPは人間とは違い素早く正確な位置に爆弾を投げてくるためなかなか強い。
飛び道具は無いが技の出は早め、またウィップで相手を掴み投げ飛ばすことができる。百れつウィップやパラダイスタイフーンなど連続ヒットし相手の動きを止めることができる技が多めである。
またウィップ攻撃で遠くのアイテムを引き寄せることも可能。
今作から登場した新コピー能力から唯一の参戦。
飛び道具メインの弓使い、スナイプショットは強力、単なるショットも連発できるためその名の通り遠くから狙い撃っていこう。一応打撃技もダッシュ攻撃であるやぎりのスラッシュがある。
ちなみにおなじみしゃがみで相手攻撃全回避の万能技のぎたいもここじゃ万能じゃありません。
まさしくこの場にふさわしい格闘コピー。近距離攻撃はもちろんダッシュ攻撃のあしばらい・スピンキック、飛び道具かつ強力な貯め技であるはどうショットと、ソード同じく一通りそろったものとなっている。連続ヒットが決まりやすく、ライジンブレイクなどうまくヒットすれば相手に大ダメージを与えることができる。
ひるみこそないが飛び道具で連射可能のクナイしゅりけん、また範囲は狭いが火力高めで素早く決まるはたきぎりからのかえし4れん、他にも投げ技のいづなおとし、みだれはなふぶき、かわりみのじゅつなどクセがあるコピー能力。スタイリッシュに決めていきたい。
選ぶことはできない、やられたときのみ使えることができるコピー能力。なんと相手を攻撃すると復活することができる。
地味にダッシュ攻撃のたいあたりなどは攻撃範囲は広めである上に常に浮遊状態。乱戦状態で気がついていないプレイヤーをこっそり攻撃、復活、そのまま撃破なんてことも可能。
ゴースト自身は移動速度は遅く、攻撃でひるまることは可能なためもしもゴーストがステージ上にいるときは気を配りつつ何かしらの攻撃を当てて近づかれないよう間を開けていきたい。
ここでは対戦の場となるステージについて説明する。
「みんなで」「トレーニング」の際はこの7つ+おまかせから選ぶことになる。
元ネタは今シリーズである「トリプルデラックス」、BGMはステージ1‐1などでながれているものである。
平面に足場三つといたってシンプルな基本的なステージ。
元ネタは「初代」、背景は「スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス」、BGMは初代の「キャッスルロロロ」原曲使用。
おなじみロロロラララがブロックを押しながら登場、たまにゴルドーなども押してくる。
ステージとしては天井が近いため何かと攻撃の連続コンボが決まりやすく、飛び道具・そして上のロロロラララなどもガードや回避以外によけようがなかったりとだいぶ動きを制限されるステージ。
地味にロロロ&ラララは倒せたりする。
元ネタは「初代」、背景は「スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス」、BGMはスーパーデラックスの「ボスとの戦い」原曲使用。
ステージ自体は平面に足場二つとノーマルランドとさほど変わらないがなんとクラッコが乱入。攻撃したら涙出すなんてかわいい奴だな、なんてことだけでなく攻撃技を仕掛けてくる。なんとボス時と同じ攻撃を繰り出して来る。右から左へと雷を落としつつ移動したり目を中心に回転するビームを出したりとしかも体にも当たり判定もありとんでもなくお邪魔キャラである。コイツにやられた人も少なくないはず。
元ネタは「2」、背景は「3」、BGMは2の「クーのテーマ」「リックのテーマ」のアレンジ。
空中に足場が多めのステージ、そして背景の穴からおなじみリッククーカインの仲間たちが姿を現す。
カービィたちの手助けでもするのかと思いきやクーはクーカッターで羽を飛ばし、リックはリックバーニングで炎を吐く。低確率でカインも登場するが特に何もしない。壁にはなってくれます。
元ネタは「初代」、背景は「スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス」、BGMは3の「vsデデデ」原曲使用。
ステージは左右端に小さな足場、真ん中空中に通り抜け可能な大きな足場と単純、しかしおなじみ大王が邪魔を仕掛けてくる。飛び跳ねてくるほかにハンマー、ドラム缶、ワドルディを投げてくる。飛んできたハンマーに殴りたおされたりステージにたたずむワドルディをアイテムと何かと間違えて突撃した人もいるはず。
元ネタ、背景は「64」、BGMも64の「こうじょうけんがく」原曲使用。
おなじみトラウマステージが登場。ステージは小さ目、そして背景にはあのときの巨大ハンマーロボットが…
一定時間でその巨大なハンマーを振り下ろしてきます。ガードしててもぺっしゃんこ、一撃死は無いもの大ダメージ。
元ネタ、背景は「Wii」、BGMもWiiの「飛べ!星のカービィ」原曲使用。
シンプルな平面ステージ。「ひとりで」モードのときは最終戦はここでの一対一となる。
ステージ上にはアイテムなども置いている。
おもに食べ物などの回復メイン、爆弾などの攻撃メインの二つだがシリーズおなじみのアイテムなども置いていたりする。
元ネタは「エアライド」。ステージ上に落ちている青色の箱です。攻撃すると壊れ中からアイテムが飛び出します。
回復アイテム。ストーリーでもおなじみ食べ物。ジュース、サンドイッチ、ケーキなどいろいろ種類があります。ちなみにカロリー多めの食べ物のほうが回復量が多めらしい。
回復アイテム。元ネタは「初代」。食べ物よりもちろん回復量は多め、体力ゲージ半分回復する。
回復アイテム。元ネタは「初代」。シリーズおなじみカービィの大好物。体力ゲージ一本分全回復、相手には取らせたくない。
強化アイテム。元ネタは「初代」。取ると何をされても一定時間無敵。誰かがとると鬼ごっこになります。
ちなみに無敵時BGMはストーリーとは違い「Wii」から。
強化アイテム。元ネタは「Wii」。Wii版に出てきた「ふんずけシューズ」と違い、靴の底の釘が取れました。取ると一気にカービィの機動力アップ。最初のジャンプ・移動速度などが一定時間上昇。これでだいぶアイテム回収や敵への奇襲、ヒット&アウェイが楽になります。
攻撃アイテム。元ネタは「Wii」。持った砲台から前方向へ一定量の弾を発射する。持っている間はホバリング、コピーによる攻撃は不可能だが砲台を投げ捨てることは可能、それを拾って再利用することも可能。弾は連続でヒットするためうまく遠くから相手をはめていきたい。砲台そのものが投げアイテムにもなるが弾一定量発射した後の壊れた砲台は投げると爆発する強力な投げアイテムになっている。
攻撃アイテム。元ネタはキャラとして登場した「初代」、あるいはアイテムとして登場した「エアライド」。拾っていないステージにおいている状態だと目がついたかわいらしい黒い球だが拾って投げると一変、巨大化そして痛々しいトゲが出てゴルドーに変化。こうなると消える前でステージの障害物として扱うしかない。勿論当たり判定はあります。意外と大きいので乱闘の群れに投げ込んだりと使いやすいが、投げた自分が誤って突撃しないように注意。
攻撃アイテム。名前の通り時限爆弾。一定時間後爆発を引き起こします。爆発の攻撃範囲は広くまた長時間その場に残るためうっかり近づいて巻き込まれないように注意。残り時間が少なくなった爆弾を相手に投げたいが自爆しないように注意。
コピー系攻撃アイテム。元ネタは「初代」。マイクを前にカービィが叫ぶと相手が吹っ飛ぶ強力アイテム。マイクを取った瞬間に発動、攻撃時に相手との距離が近ければ近いほど高火力になり、最大火力となるとカービィはステージ端まで飛ばされダメージはゲージ一本分は丸々持っていくほど。逆に相手が遠くだと攻撃を回避できます。マイクを見て取に行くか逃げるかはあなた次第。
攻撃アイテム。元ネタは「夢の泉」。おなじみクラッシュのコピーの元として有名な雑魚敵の彼だがカービィファイターズにも参戦。吸い込みはできないが一回投げて一定時間がたったり、攻撃すると大爆発。ステージ上を歩き回り、拾って投げることも可。クラッシュほどの攻撃範囲は無いが自爆の範囲はそこそこ、乱戦の中に投げ込めば混乱を引き起こすこと間違いなし。
コピー系攻撃アイテム。元ネタは「初代」。やきいもシューティングおなじみアイテム。勿論カービィファイターズでも同じ。焼き芋を取ることでカービィは常時ホバリング状態、そして一定間隔で空気砲を出し続けます。連続ヒットし且つ空気砲は直線方向に飛び比較的当てやすいため連続連弾ヒットが決まりやすい。相手をうまく壁際に追い込めたらそのまま最後まで相手る勢いではめていきたい。ちなみに最後の一発は大きめ。
ステージ上に現れた謎の星。攻撃すると名の通り何かが起こる。攻撃すると何が起こるかはランダム、一気に状況をひっくり返すかひっくり返されるか。
イベントの一覧としては
「たべもの大量出現(マキシム・さつまいももあるよ)」
「タイマーダイナマイト大量出現」
「発動者以外移動力、ジャンプ力低下」
「全員スピードアップ化」
「発動者以外スリープ」
「発動者以外の頭上に爆弾落下」
「全員吹っ飛び体力ゲージ極小化のサドンデス化」
この7つ。
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最終更新:2025/12/21(日) 04:00
最終更新:2025/12/21(日) 04:00
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