キャプテン・オリマーとは、任天堂から発売されたゲーム「ピクミン」シリーズの主人公である。
名前は「マリオ」をひっくり返した事に由来する。
身長3cmほどのホコタテ星人で、宇宙船を使った貨物の運搬会社「ホコタテ運送」の社員として働いている。宇宙船のパイロットとしての腕は立つらしく、本人曰く「名の知れた宇宙飛行士」とのこと。結構オッサンである。
家族は妻と一男一女。あとペットのチャッピー。恐妻家であるらしい。
休暇を利用し愛機「ドルフィン号」できままな宇宙の旅に出かけていたが、隕石との衝突事故により謎の惑星に墜落。生命維持装置による時間制限とも闘いながら、散り散りになったドルフィン号のパーツを集めるべく原生生物「ピクミン」の力を借りて惑星を探検した。
その後、どうにかパーツを回収し惑星を脱出。ホコタテ星に帰還するもホコタテ運送は借金による倒産の危機に瀕していた。その時、謎の惑星から持ち出した物質が偶然価値のあるお宝と判明、すぐさま借金の原因である新入社員ルーイと共に謎の惑星に再び飛び、ピクミンと共にお宝回収へ向かった。
「ピクミン3」は主人公がオリマーではないのでストーリーにおいては操作する事は出来ないが、訪れた惑星の至る所にオリマーが残したと思われるメモが落ちている。また対戦モードであるビンゴバトルモードでは2Pキャラとしてオリマーを操作できる。
幾度も危険な目に遭っているが、「冒険家」になる夢を持っていることからこの一連の騒動を若干楽しんでいるような節も見受けられる。(そういえば名前の元ネタの人は冒険家でしたね)
プレイヤーの腕によるが絶体絶命の危機にもピクミンをうまく用いて乗り越えるなどリーダーシップにも優れる。
また、探索日記や生物記録、お宝メモを事細かく記すマメな一面もある。その文章はとてもサラリーマンとは思えないほど教養に溢れており、前述のリーダーシップや宇宙の航行技術も含めてなんでサラリーマンなんかやってんだと思わせるぐらいの高いスペックを持つ。
一方でヘソクリを貯めるケチな一面もありながら食べられそうなお宝をつまみ食いしたりと小市民的。 また「カラオケに行こうと誘ったら誰も来てくれなかった」程の音痴。しかも本人に自覚がないらしい。
「ピクミン&オリマー」としてスマブラXより参戦。GC発売以降のオリジナル作品では唯一の新規プレイアブルキャラである。
出場キャラの中で最も小さい。原作と比べたら格段に大きくなっているもののソリッド・スネークの半分程度の身長しかない。当然ふっ飛ばされやすい欠点があるが、このキャラのキモは攻撃手段に使うピクミンである。最大で6匹まで連れ歩きが可能で、ピクミンの数が多ければ多いほど技の威力・リーチが増す。逆に言うとピクミンがいなければろくに攻撃・復帰もできないので、常にピクミンの数に気をつけておけば強力なキャラとなる。
最後の切り札は「一日の終わり」。オリマーがドルフィン初号機で地表を離れると、ピクミンシリーズに登場する原生生物が現れ地上の他キャラにダメージを与え、最後にドルフィン初号機が地表に突っ込み吹っ飛ばすという技。強力さでは随一である。
「亜空の使者」においては自身のピクミンをほぼ全滅させたキャプテン・ファルコンに振り回されながらもコンビを組む。 あまり好戦的でない様子が見られるが、最終決戦での亜空間突入では一番不安だったドルフィン初号機を巧みに操り、「メトロイド」のスターシップや「スターフォックス」のアーウィンに匹敵する飛行能力を見せた。(ただし見た目の通りかなりボロイのと性能がポンコツレベルなため弾幕をかわしきった後は今にも墜落しそうな状態で亜空間に突入した。)
2014年発売予定の「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」にも参戦予定。
ちなみにスマブラDXでは「メモリーカードにピクミンのセーブデータがある」という条件を満たすとオリマーのフィギュアが手に入る。
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最終更新:2025/12/11(木) 11:00
最終更新:2025/12/11(木) 11:00
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