キラ・カアイフエとは (キラカアイフエとは) [単語記事]

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マイカ・キラ・カアイフエ（Micah Kila Ka'aihue、1984年3月29日-）とは、アメリカ合衆国出身の元・プロ野球選手（内野手）である。

概要

ワシントン・ナショナルズマイナー
キラ・カアイフエ Kila Ka'aihue
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ハワイ州
生年月日	1984年3月29日
身長体重	193cm 106kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	一塁手
プロ入り	2002年MLBドラフト15巡目
経歴
イオラニ高等学校カンザスシティ・ロイヤルズ(2008年、2010年-2011年) オークランド・アスレチックス(2012年) 広島東洋カープ(2013年-2014年)
メジャーリーガーテンプレート

2002年にドラフト15巡目（全体438位）でカンザスシティ・ロイヤルズに入団。

2008年9月4日にメジャーに初昇格を果たし、同年12試合に出場。メジャー初本塁打を放つなど、打率.286を記録した。

しかしその後もメジャーに定着することはできず、2011年にオークランド・アスレチックスに移籍。39試合で4本塁打を放つも、同年オフに戦力外通告を受けた。

2013年、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、AAAで53試合に出場、打率.313、16本塁打、50打点を挙げる活躍をみせる。
メジャー通算で15本塁打ながら、マイナーで196本塁打の長打力を期待され、6月11日に、助っ人野手の不振に悩む広島東洋カープと契約合意。背番号は「13」。

余談だが、カープ入団が決まると登録名のキラとエルドレッド（エル＝L）から、デスノートコンビと話題になった。

不振のブラッド・エルドレッドに変わり7月9日に一軍昇格すると、初安打を本塁打で記録する鮮烈デビューを飾る。翌日にも本塁打を放つと、初めて4番として出場した7月11日には球団史上初の来日3戦連発本塁打を放つなど大活躍。クリーンナップに定着し、広島史上初のクライマックスシリーズ出場に貢献。まさに「新セ界の神」と呼ぶに相応しい活躍を見せた。

2014年はオールスターに選出されるなどの活躍だったが、故障で調子を崩し、ライネル・ロサリオと入れ替わる形で出場機会を失った。オフに自由契約となった。

2015年1月にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだが、この年で引退。

引退後はハワイに戻って高校の野球コーチをするかたわら、プロゴルファーを目指しており、アマチュアゴルフの大会を転戦している。

通算成績

（2014年終了時点）

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2008年	KC	12	24	21	4	6	0	0	1	1	0	0	0	3	0	2	0	.286	.375
2010年		52	206	180	22	39	6	1	8	25	0	1	1	24	0	39	5	.217	.307
2011年		23	96	82	6	16	4	0	2	6	0	1	1	12	0	26	3	.195	.295
2012年	OAK	39	139	128	13	30	9	0	4	14	1	0	0	10	1	28	6	.234	.295
2013年	広島	66	265	224	31	58	7	0	14	45	0	0	3	36	2	65	2	.259	.362
2014年	広島	88	335	288	25	74	13	0	11	40	0	0	2	41	4	85	4	.257	.355
MLB:4年		126	465	411	45	91	19	1	15	46	1	2	2	49	1	95	14	.221	.305
NPB:2年		154	600	512	56	132	20	0	25	85	0	0	5	77	6	150	6	.258	.358