プリンス・フィルダー(Prince Fielder、1984年5月9日-)とは、アメリカ合衆国出身の元メジャーリーガー(一塁手)である。
| OB | |
|---|---|
| プリンス・フィルダー Prince Fielder |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | カリフォルニア州 オンタリオ |
| 生年月日 | 1984年5月9日 |
| 身長 体重 |
180cm 125kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投左打 |
| 守備位置 | 一塁手 |
| プロ入り | 2002年MLBドラフト1巡目 |
| 引退 | 2017年 |
| 経歴 | |
| メジャーリーガーテンプレート | |
元・阪神タイガース助っ人でメジャー2年連続二冠王のセシル・フィルダーの息子だが、セシルが大量の借金を作ったことにより絶縁している。ただし、子供のころにセシルから右投げ左打ちを教わっている。
2002年オフのドラフトでミルウォーキー・ブルワーズに入団。
2005年にメジャーデビューを果たし、一塁手のポジションを獲得。見事レギュラーの座をライル・オーバーベイから奪い、オーバーベイを移籍させた。
2006年のWBC日本代表練習試合では杉内俊哉(福岡ソフトバンクホークス)からホームランを放っている。同年のシーズンでは4月に月間最優秀新人に選ばれるなど活躍し、打率.271、本塁打28、打点81をマークした。
2007年には猛打が爆発し、5月にはチーム史上最多の月間13本塁打を放つ。この月の月間MVPに選出。6月には自身初のランニングホームランを放った。その後、オールスターに初出場し、初先発。オールスター後も本塁打を量産し、打率.288、50本塁打、打点119でシーズンを終え、メジャー史上初の親子50本塁打(セシル:1990年、51本)となった。
2011年シーズン終了後にFAとなり、2012年に9年契約でデトロイト・タイガースと合意。
2013年オフ、イアン・キンスラーとのトレードでテキサス・レンジャーズに移籍。背番号は生まれた年にちなみ84。
2015年は158試合に出場し、23本塁打、98打点と復活を果たし、カムバック賞を受賞した。6月26日のトロント・ブルージェイズ戦では通算300本塁打を達成したが、親子での300本塁打達成はメジャーで2組目である。
2016年4月29日のロサンゼルス・エンゼルス戦で通算1000打点、親子ではメジャー2組目である。7月に故障者リスト入りし、ドクターストップがかかった。
| 通算:12年 Total |
試 合 G |
打 席 PA |
打 数 AB |
得 点 R |
安 打 H |
二 塁 打 2B |
三 塁 打 3B |
本 塁 打 HR |
打 点 RBI |
盗 塁 SB |
犠 打 SH |
犠 飛 SF |
四 球 BB |
死 球 HB |
三 振 SO |
併 殺 打 GDP |
打 率 AVG |
出 塁 率 OBP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB | 1611 | 6853 | 5821 | 862 | 1645 | 321 | 10 | 319 | 1028 | 18 | 0 | 61 | 847 | 124 | 1155 | 158 | .283 | .382 |
| 機構 | 守備位置 Pos |
試合 G |
刺殺 PO |
補殺 A |
失策 E |
併殺 DP |
守備率 Fld% |
捕逸 PB |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB | 一塁手 | 1324 | 10722 | 744 | 95 | 1025 | .982 |
| タイトル | ||
|---|---|---|
| 最多本塁打 | 1回 | 2007年 |
| 最多打点 | 1回 | 2009年 |
| 表彰 | ||
| シルバースラッガー賞 | 3回 | 2007年、2011年、2012年 |
| ハンク・アーロン賞 | 1回 | 2007年 |
| MLBオールスターゲームMVP | 1回 | 2011年 |
| アメリカンリーグカムバック賞 | 1回 | 2015年 |
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最終更新:2025/12/05(金) 21:00
最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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